「水銀添加製品処理の現状と今後の課題」 [PDF 5434KB]

水銀添加製品処理の
現状と今後の課題
2014.03.04
京都大学環境科学センター 助教
3R・低炭素社会検定 事務局長
(一社)びっくりエコ発電所 理事
浅利美鈴
[email protected]
世界の水銀需用量(2005年) 3,798ton/yr
小規模金採掘と塩化ビニルモノマー製造が各約2割、
塩素アルカリ工業が約1割、製品が約4割
2
世界の水銀の大気排出量(2010年)
Total 1,960ton (1010-4070ton)
廃棄物焼却など
(95.6 ton)
製品に使われてい
ると考えられる
1,500ton-Hg/yrの
水銀はどこへ?
Coal
combustion
ASGM
Primary nonferrous metal
Cement
production
UNEP Global Mercury
Assessment (2013)
世界各国からの水銀年間大気放出量(1990-2005)
UNEP Global Mercury
Assessment (2013)
日本国内における製品生産の水銀需要量
(ton-Hg/yr)
180
160
140
120
100
80
60
40
1956年 水俣病
1983年 暮らしの手帖「乾電池の
中には水銀がいっぱい」
その他
蛍光管
代替物質への移行や、
使用量の削減努力に
より、激減
電池
測定器
電気機器
無機薬品
アマルガム
蛍光管などが2003年から微増
20
0
1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003
蛍光管(1本)に含まれる水銀
Fluorescent lamps include a small amount of mercury as an essential
substance; however, they are energy-efficient and widely used for domestic
lighting.
(mg-Hg / 1 Lamp)
60
Efforts to reduce the amount of
mercury used in each lamp made it
possible to reduce the amount of
mercury.
50
40
30
50 mg-Hg/lamp
in 1974
10
10 mg-Hg/lamp
2002
2000
1994
1992
1990
1988
1986
1984
1982
1980
1978
1976
1974
0
1998
in 2002
1996
20
最近の製品はさら
に少ない水銀
+
長寿命化
+
LED化
The average amount of mercury used in each lamp in Japan
蛍光管等の国内販売量の推移
(kg-Hg/yr)
2000~2003年の推定では急上昇し
ていたバックライトは、翌年より激減
直管形等の減少は
LED普及の影響
2000-2003年のフロー
製品製造の28-46%に当たる4.8-6.7 t/yrの
水銀が蛍光管に用いられている
今年度
在庫
27-87
昨年度
在庫
76-96
バックライト 1.12.9
回収は4%に過ぎず、
ほとんどが廃棄される
ストック追加
1.7-2.3
液晶製品
原
材
料
国内生産
13-18
国内調達
22-75
製
品
蛍光管
4.8-6.7
国内販売
12-17
その他の製品
0.56-0.63
廃
製
品
回収
0.56-0.63
輸入
5.5-11
輸出
5.2-130
日本における水銀物質フローの推定結果
(t-Hg/yr; 2000-2003年の最小値-最大値)
焼却処理
9.1-1.3
直接埋立
1.0-1.4
その他回収
汚染土壌
25-121
2010年まで更新
在庫量は減少
今年度
在庫
70-190
0.023-49
昨年度
在庫
70-190
1.5-130
製品製造で最も多くを占めるのは、蛍光
管だが、バックライトは減少
バックライト 1.1-2.9
0.2-1.7
ストック追加
1.7-2.3
液晶製品
原
材
料
国内調達
22-130
0.6-280
輸入
5.5-11
0.003-3.5
国内生産
13-19
6.7-15
製
品
蛍光管 5.2-7.0
2.7-4.9
国内販売
12-17
輸入は減少(ほぼゼロへ)
&輸出は増加
輸出
5.8-130
72-260
その他の製品
0.56-0.63
廃
製
品
回収
0.56-0.63
2000-2003年の最小値-最大値
2004-2010年の最小値-最大値
※青字:検証・アップデート中
焼却処理
9.1-1.3
直接埋立
1.0-1.4
その他回収
汚染土壌
25-121
蛍光管リサイクルの実態
回収率(%)
35
30
25
20
回収率
15
10
5
0
2005
2006
2007
※回収率:販売本数に対する回収本数(推定値)
水銀製品に対応する処理能力と実績
(2008~2009年)
• 水銀含有製品リサイクル業者20社22事業
所を調査、うち16社18業者が蛍光管処理
• 85,656トン-蛍光管(水銀4.3トン)/年の処
理能力あり
• 18,645トン-蛍光管(水銀0.9トン)/年の実
績で全体として22%の稼働率(事業所によ
って7~83%)と、まだ相当余裕あり
※10mg-Hg/蛍光管、蛍光管1本200gと仮定
11
水銀輸出入の経年変化(日本)
(kg-Hg/yr)
以前(2003年まで)の推定では、数
年おきにピークがあると認識
⇔
その後、毎年多量の輸出が続く
1989年以降では、輸出量が輸入量を大きく上回る
※輸出1,863トン-輸入337トン=1,525トン-Hg(1989~2010年)
→回収量(製錬副産物や汚染土壌)が相当ある?→フロー推定変更
水銀輸出先国の経年変化(日本から)
(kg-Hg/yr)
イラン、インド、東南アジア等の国々へ
更に他国へ
△参考(過去に
多かった年)
日本の水銀の行方を追ってインドへ
アジア圏での水銀適正管理の可能性
■「神戸3R行動計画」(2008)では、途上国から、G8等の先進国への
有害廃棄物の輸出の促進に取組むことが謳われている
日本における
水銀含有家庭製品の問題点
1. 家庭等に眠っている製品の把握と回収
2. (自治体+αにおける)回収・リサイクルシ
ステムの構築
3. 回収・リサイクル率の向上
4. 蛍光管から代替品へのシフト
5. 回収水銀の取り扱い
6. 輸出先への技術移転
16
過去からの累積使用量
昨年度調査より退蔵はない/把握が困難そう
水銀製品の家庭内の退蔵状況
• 15世帯を訪問し、家の全ての部屋や物置等を確認
し、保有・退蔵されている水銀含有製品(特に、蛍
光管及び体温計、温度計)の数量を調査した。
• 家庭による幅があるが、3製品に由来して、世帯当
たり約1gの水銀が存在し、そのうちの3割程度は
退蔵(不使用)であることがわかった。これに全国
世帯数をかけると46トンとなり、国内の水銀需用量
(約10トン)の5倍近い値となることがわかった。
製品別の結果
使用中
蛍光管
(点/世帯)
蛍光管
(mg-Hg/世帯)
体温計
(点/世帯)
体温計
(mg-Hg/世帯)
温度計
(点/世帯)
温度計
(mg-Hg/世帯)
上記3製品
(mg-Hg/世帯)
最大
最小
平均
最大
最小
平均
最大
最小
平均
最大
最小
平均
最大
最小
平均
最大
最小
平均
最大
最小
平均
28
4
15.5
201.6
28.8
111.4
1
0
0.1
750
0
100
3
0
0.2
6,000
0
400
6,115
29
611
買い置き
13
0
1.9
93.6
0.0
13.4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
94
0
13
退蔵
3
0
0.5
21.6
0.0
3.4
6
0
0.4
4,500
0
300
0
0
0
0
0
0
4,500
0
303
その他
2
0
0.1
14.4
0.0
1.0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
14
0
1
合計
34
4
18
245
29
129
6
0
1
4,500
0
400
3
0
0
6,000
0
400
10,630
29
929
課題2:(自治体+αにおける)
回収・リサイクルシステムの構築
海外では、HHWに対し、
10~20年前から対応が進む
⇒海外におけるHHW(蛍光管や電池、塗料
などを含む)の対策事例研究
アメリカの廃棄物管理
• 廃棄物の法体系としては、「アメリカ連邦法典(US
Code Collection)」内の「資源保護回復法(Resource
Conservation and Recovery. Act/ RCRA)」付属(
Subpart)C&Dと呼ばれる大きな法令(act)の下に、
州(federal)や国(state)の法律(law)を構成
• C=有害/非常に有害な廃棄物の明示、そしてどの
ように管理し、可能ならリサイクルするか など
• D=それ以外のいわゆる「固形廃棄物」、つまりCで明
示されていない全ての廃棄物について言及
• 州の自治が強く、連邦よりも充実した/厳しい法体系
のところも多い
サンフランシスコ
• カリフォルニア州は、アメリカでも、廃棄物政
策に熱心な(厳しい)ことで有名。その主要都
市。
• サンフランシスコの人口は約81万人。
• 廃棄物については、「ゼロエミッション」(埋立
処分量をゼロにすること)なども政策スローガ
ンにあげられてきた。
• 現在は、4R(3R+Rot)もキャッチフレーズ。
• HHWについては、1980年代から回収運動が
始まり、1988年から回収をスタートした。
• 収集・処理は、一社(Recology)が請け負う。
22
基本的には3分別
①生・庭ごみ
(コンポスト)
②残渣
(埋立)
③紙・缶・びん等のリサイク
ル物(手選別→再生利用)
○この他に、有害ごみ(HHW)、建設ごみ、天
ぷら油など
23
緑BOX(生ごみ、生ごみで汚れた紙類、庭ごみ)⇒コンポスト
24
黒BOX(リサイクル・コンポスト不可、非有害)⇒埋立
25
HHWの回収ルート
①HHW施設(持込み)
•木・金・土の8-16時
•市中心部から車で30分程度
②回収車によるピックアップ
サービス
↑2009年度9,440人利用
(職員6人)
←2009年度1,761人利用
(職員2人Tel&3人運転)
③一部品目は、スーパーマーケットや販売店で回収
26
④電池は、黒BOXの上に袋に入れて など
HHWの回収品目(拠点、回収車等)
•塗料
•蛍光管
•小形電池
•オイル、磨き剤
•溶剤
•モーターオイル、自動車用品
•燃料
•洗浄剤
※受入れ不可
•殺虫剤
品目と理由も
•タール類
明記
•リチウム電池
•写真用化学物質
•エアロゾル
•アスベスト
•使用済み天ぷら油
•水銀含有体温計
27
回収したHHWの処理方法
アスベストや水銀
含有製品は、資格
を持つ埋立処分場
へ
•状態の良い塗料や溶剤、洗浄
剤、殺虫剤などは、回収施設の
交換コーナーに置いて、リユース
•Latex塗料は混ぜてリユース
エアロゾル缶、殺虫
剤、一部の酸・アルカ
リはテキサスの有害
廃棄物焼却施設へ
一部の酸・アルカ
リ、非爆発性毒物
は減容・無害化
後、最終処分
オイルベース塗料や溶剤、タールは、燃焼に混
ぜ、船で南カリフォルニアのセメント工場へ
•自動車バッテリー、オイル、不凍液は域外のリサイクル業者へ
28
•写真化学物質はリサイクル業者へ送り、銀回収
アメリカにおける水銀取り組み(例)
「リスク・コミュニケーション」
• US EPAは、FDA(食品衣料品局)と共同で、
1990年代初めから「魚介類を安全に食べるため
のガイドライン」を出して、リスク・コミュニケーショ
ンをはかっている。
• 特に、妊婦や乳幼児への警告
• 2004年の勧告では、メカジキ、サメ、オオサワラ、
アマダイなど4種類に加え、「一週間の魚介類摂
取は340gまで/ビンナガマグロは160gまで」な
どと具体的なアドバイスも
• そのほか、HPからの水銀関連の情報提供も積
極的に行っている。
水銀製品の啓発グッズも充実(ワシントン州)
ドイツの資源回収拠点の例
受入・分別品目
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
電線
粗大ごみ(マットレス等)
木、家具
平らな木材
庭ごみ(剪定枝)
厚紙
紙
包装発泡材
アルミニウム
鉄(家電製品以外)
TV・PCモニター
洗濯機、乾燥機、レンジ
冷蔵庫
その他の廃家電
靴
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
衣類
鉱物繊維(ガラスウール)
アスベスト
タイル、建設スクラップ
水溶性塗料(容器)
自動車バッテリー
蛍光管
ランプ
電池
水銀体温計
コルク
CD、DVD
化学物質、薬品など有害ごみ
PCB
再利用できるもの
訪問日:2008年2月22日10:00-13:00
訪問先:Abfallwirtschaftsbetrieb München
Wertstoffhof Lerchenstr. 13
対応者:Mr Dietmar Lange
※約20のコンテナと、4棟ほどの有害(危険)ごみ倉庫とリ
ユース品倉庫と、控え室が並ぶ
カナダの廃棄物管理
• Federal(連邦政府)>Provincial/Territorial(州/
広域の地域)>municipal(地方自治体)により管轄区
域・責任を分担
• 連邦の規制Regime(体系・体制)・・・カナダ環境保護
法令1999→「有害廃棄物及び有害資源の輸出入規
制」、「PCB規制」、「使用済み自動車の水銀スイッチ
に関する汚染回避」
• 州・地方・・・廃棄物の移動、排出者・運搬者・施設へ
の許可、拡大生産者責任、区域の方針や目標値の開
発
• 市町村・・・家庭系廃棄物の回収・分別・処理、各自治
体の方針や目標値の設定
カナダにおける廃棄物処理実態
○リサイクル以外の97%は埋め立て、残り3%が焼却処分
○68億カナダドル(約6,800億円)であり、2000年に比べて40%増加
人口(100万人)
MSW(※)発生
量(100万トン)
Kg/人
リサイクル量
(100万トン)
リサイクル率
2000
30.8
29.3
2002
31.4
30.7
2004
31.9
32.3
2006
32.6
35.0
952
6.1
980
6.6
1,015
7.1
1,072
7.5
21
22
22
22
※家庭、Industrial, Commercial and Institutional廃棄物(事業一般廃棄物?)、
建設廃棄物を含む
カナダにおける
拡大生産者責任(EPR)
• OECDの定義に従ったコンセプトを導入(生産者とは、
製造者、ブランドオーナー、第一輸入者)
• カナダでは多くの州・地方・国(それぞれ)がEPRプログ
ラムを導入
• 塗料、容器、タイヤ、電化製品、pharmaceutical(製薬)
、電池、溶剤、家庭系有害廃棄物、クランク室(車の内
燃機関の)オイル、冷蔵庫、殺虫剤容器など、幅広い製
品
• プログラムの多くは、州レベルであるが、CCME(
Canadian Council of Ministers of the Env.)がプログ
ラムを調整し、国の優先事項を定める方向で動いてい
オンタリオ州の取り組み例①
• Stewardship Ontario(非営利団体)が州で規制
されたHHWなどの拡大生産者責任(EPR)プロ
グラムを展開
• このプログラムでは、資源及びHHWを分別
• 資源分別回収・リサイクルについては、飲料容
器及び印刷物が対象
• HHWについては、塗料や一次電池、溶剤など
• 総予算は、年間160,000,000カナダドル(≒160
億円)で←現在、その半分を生産者責任(200300の製造業者)が負担
資源回収施設(紙・プラスチックなどの混合物)
資源回収施設(最初の方の手分け作業)
オンタリオ州の取り組み例②
• オンタリオ州には4つの自治体→それぞれHHWの回収プログラ
ム(年に1~数回/常設拠点での回収)を持つ
• 回収プログラム実施会社もあり、多くの薬品などは、それに該当
• 市民は、無料でこれらの回収プログラムに参加可能
• 移動式キャビンを約100,000カナダ$(≒1,000万円)かけて整備
• Toxic Taxiという有害物質回収サービス(自治体負担による)も
• 例えば、オタワ市の場合は、週末、各所で実施
• 対象・・・家庭にある使用済みのエアロゾル容器、バーベキュー
着火物、プロパンガス(キャンプ用)、消毒薬(disinfectants)、高
効率電球、蛍光管、消化器(fire extinguishers)、殺菌剤、家具
ふき取り剤?(furniture stripper)、除草剤、殺虫剤、水銀スイッ
チ、水銀気温計、針や注射器(needles and syringes)、油性塗
料、オーブン洗浄剤、防腐剤、プール用化学物質、ステイン染料
、テレビン油、窓洗浄剤、木材防腐剤
EPR concept (Example ~Canada~)
Extending the responsibility of the producer (brand owner/packer
filler/distributor) for the product throughout its full life cycle
Tires and oil
Packaging and printed paper
Paint and HHW
WEEE
Miscellaneous
2
2
2
V
see
inset
Phase 2&3
MHSW
Stewardship Programs Legislation Across Canada
By Joseph Hall
(Stewardedge, Director)
有害廃棄物施設(民間)
日本における
回収・リサイクルシステムの構築へ
• 資源循環・有害物質の適正管理に向けた
共通認識が必要(そのための判断素材も)
• 回収システムの構築(試行と検証)が必要
○ステーション回収
○資源・有害廃棄物回収拠点
○店頭回収
○回収車による回収 など
• 回収・リサイクルを支える体制・費用負担の
構造(改革)も必要
○EPR?スチュワードシップ?
○法律?
課題3:回収・リサイクル率の向上
同じようなシステムでも、
回収・リサイクル率は異なる
家庭からの水銀製品の回収方法
• 対象:政令指定都市、東京都23区、分別品目が多い55自治体
• 各パンフレットやWEBサイトより(2008年度)
→分別(リサイクル)していない自治体も多い+不明な製品もある
蛍光灯
水銀式体
温計
筒型乾
電池
ボタン型電池・
充電式電池
携帯電話
分別★
12
6
26
有害ごみ★
8
32
8
3
9
18
4
0
0
0
0
21
資源ごみ
1
1
1
0
0
2
0
0
2
0
回収なし
1
0
0
50
26
記載なし(不明)
0
37
0
1
6
不燃・粗大ごみ
可燃ごみ
★リサイクルされているか要確認
国際比較・・・電池の例
100%
スイスは世界一の回収率
◆製品価格に、回収・リサイク
ル費用上乗せ
◆徹底した啓発
蛍光管については、台湾
の回収率が高い
EU電池指令
◆全種類の小形電池を対象に回収
◆回収率の目標もある(2016年に45%)
80%
60%
40%
71%
20%
44%
40%
39%
0%
小形電池の回収率
31%
5%
26%
世界一の蛍光管回収
~蛍光管88%回収する台湾~
※基金は、蛍光管については、基本、蛍光管のみに使用
製造業者(1社)
輸入業者
会社(オフィス・工場)
回収リサイクル税
31元/kg
(不定期に見直し)
資源回収管理
基金※
(国の環境省)
0~40元/kg★
(不定期に見直し)
リサイクル業者
(3社4工場)
リサイクル業者が直接回
収することもある
★回収リサイクル補助金
直管(水銀回収率) 非直管(水銀回収率)
29元(50%以上)
40元(35%以上)
20元(40~50%)
20元(20~35%)
0元(40%以下)
0元(20%以下)
+90%以上再利用
+60%以上再利用
家庭
自治体
回収業者
(約2,000)
購入
(無償の場
合もある)
概ね補助金の半額程度
(回収量や状態に応じて個々に購入)
※割れた物や異物などには支払わない
47
製品の流れ
お金の流れ
台湾のごみ分別・回収システム
資源ごみ収集
車両
生ごみを入れ
るBOX
可燃ごみ収集
車両
京都市における移動式資源回収モデル事業
• 2011年度2~3月
• 7学区にて、各3回(土日
祝を含む)
• 2~3時間程度
2/22 9:00-11:00南部・東和学区(明田公園)
今後の課題
今後の方向性について
1. 水銀含有製品の徹底した回収・リサイクルのシ
ステム構築が求められる。あわせて、家庭系
有害廃棄物への対応方針を検討する機会に。
2. 水銀含有副産物(スラッジなど)への対応も、
必要。
3. 回収した水銀の適正な保管システムの構築が
求められる。
4. アジア諸国等においても、重要な課題であり、
システム・技術支援が重要である。
ハノイ
Landfill site at the village
Where is HHW?
Where is HHW?
ご清聴、ありがとうございました
2009年11月19日
30年目のごみ調査