Report_シン・コーポレーション(INTUCH-R - ニュース証券

<顧客配布資料> タイレポート
個別銘柄レポート~タイ証券取引所~
作成:2012年6月22日(金)
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シン・コーポレーション(INTUCH-R)
―SET50 指数、SET100 指数、FTSE SET 大型株指数に新規採用―
(1) 会社概要
シン・コーポレーション(INTUCH-R)は、通信、通信衛星、メディア・広告の 3 つの分野の事業に
投資する持株会社です。
携帯・無線通信事業を行う子会社のアドバンスド・インフォ・サービス(ADVANC-R)は、2011 年
12 月時点で、タイ国内の携帯電話売上全体の 54%、携帯電話の国内加入者数全体の 44%を占めるリー
ディング・カンパニーです。
通信衛星事業を行う子会社のタイコム(THCOM-R)は、衛星中継器事業の他に、インターネット関
連事業、放送衛星事業、電話ネットワーク事業などを手掛けています。
メディア・広告事業を行っているのは、ITV(ITV)とマッチボックス社(MB)です。ITV はテレビ
局を運営しています。同テレビ局は、ITV のブランド名で親しまれており、タイで最初に UHF テレビ
放送を最初に行いました。
同社の業績に大きく貢献している 2 社の上場子会社の持株比率は、アドバンスド・インフォ・サービ
ス(ADVANC-R)が 40.45%、タイコム(THCOM-R)が 41.14%となっています。
同社は、タクシン元タイ首相が首相になる前に創設し、タイ国内での携帯電話市場の発展とともに大
会社に成長し、タイを代表する財閥企業のひとつになりました。2006 年にタクシン一族が持株を売却し、
現在はシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが大株主となっています。
(2)第 1 四半期の業績
シン・コーポレーション(INTUCH-R)の第 1 四半期の売上は前年同期比 16.6%増の 21 億 2000 万
バーツ、純利益は同 37.2%増の 35 億 3900 万バーツとなっています。携帯事業を手掛けているアドバン
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加入協会
日本証券業協会 主な事業
金融商品取引業
外国株式は、価格変動リスク、為替変動リスク、カントリーリスク、会計基準変更リスク、流動性リスク、取引相手先リスク(カウンターパーティーリス
ク)、機会損失、その他リスクがあります。ご投資をする際には、上記価格変動及び為替変動により投資元本を下回るおそれがありますので、約款・
投資ガイド及び契約締結前交付書面をよくお読みいただき、商品特性やリスク及びお取引ルール等を十分ご理解の上、投資家ご本人様の判断に
て行ってください。タイ株式へのご投資には、取扱手数料(【対面取引の場合】約定代金×1.05%(最低手数料1,200タイバーツ)が必要です 。外国
株式の売買にあたり、円貨と外貨を交換する場合には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。
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スド・インフォ・サービス(ADVANC-R)の業績が市場予想平均を上回ったことが、シン・コーポレー
ションの業績に寄与しています。
純利益を前期比で比較すると 59.7%減になっていますが、2011 年第 4 四半期にアドバンスド・インフ
ォ・サービスからの有価証券売却益の 73 億バーツを除くと前期比 126%増となっています。
(2)SET50 指数、SET100 指数に新規採用(構成銘柄リストは、7 ページをご参照ください)
タイの SET50 指数、SET100 指数は、年 2 回、指数構成銘柄の見直しを行っています。先週水曜日に、
タイ証券取引所は、
2012 年 7 月 1 日から 2012 年 12 月 31 日までの指数採用銘柄を発表しました。
今回、
シン・コーポレーションが新規採用銘柄に選ばれました。そして翌日の 6 月 14 日、ロンドン証券取引所
グループ傘下の FTSE グループが、シン・コーポレーションを、FTSE SET 大型株指数に新たに採用す
ることを明らかにしました。これら代表的な株価指数の構成銘柄に採用されたことは、同社株の支援材
料になると考えています。
(3)2012 年の業績見通し
2012 年上半期に引き続き下半期もアドバンスド・インフォ・サービスが手掛ける携帯電話事業の成長
が、シン・コーポレーションの業績に大きく寄与すると予想しています。特にスマートフォンやモバイ
ル・インターネットを通じたデジタル携帯電話事業からの収益は今後も高成長が期待されます。
タイコムは直近 6 年間、赤字決算が続いていましたが、衛星事業と海外通信事業の回復から 2012 年は
黒字決算が見込まれています。
2011 年の配当実績に基づいた配当利回りは 9.32%です。高い配当利回りも投資魅力のひとつです。
(4)主要な子会社の状況
アドバンスド・インフォ・サービス(ADVANC-R)
(4-1)会社概要
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外国株式は、価格変動リスク、為替変動リスク、カントリーリスク、会計基準変更リスク、流動性リスク、取引相手先リスク(カウンターパーティーリス
ク)、機会損失、その他リスクがあります。ご投資をする際には、上記価格変動及び為替変動により投資元本を下回るおそれがありますので、約款・
投資ガイド及び契約締結前交付書面をよくお読みいただき、商品特性やリスク及びお取引ルール等を十分ご理解の上、投資家ご本人様の判断に
て行ってください。タイ株式へのご投資には、取扱手数料(【対面取引の場合】約定代金×1.05%(最低手数料1,200タイバーツ)が必要です 。外国
株式の売買にあたり、円貨と外貨を交換する場合には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。
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アドバンスド・インフォ・サービス(ADVANC-R)は、タイの移動体通信会社です。1990 年から 2015
年までの 25 年間、タイ電話公社より携帯電話サービス事業の認可を受けています。同社は携帯電話の普
及とともに発展し、企業グループに成長しました。現在は、シン・コーポレーション(INTUCH-R)の
重要な子会社として位置付けられています。2011 年末時点で、国内の携帯電話市場において、同社の売
上は国内市場の 54%を占め、携帯電話契約台数は 3350 万台で国内市場の 44%を占めるリーディング・
カンパニーです。同社および子会社を通じて、アナログ携帯電話サービスやデジタル電話サービスを提
供しています。
(4-2)第 1 四半期の業績
アドバンスド・インフォ・サービス(ADVANC-R)の 2012 年第 1 四半期の売上は前年同期比 12.9%
増、前期比 6.1%増の 351 億 7800 万バーツ、純利益は前年同期比 42.4%増、前期比 143.8%増の 89 億
2600 万バーツとなりました。通話料とデータ通信料の両方の売上が市場予想以上に伸びたことと、販管
費が減少したことが、同社の利益の大幅な増加に寄与しました。
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外国株式は、価格変動リスク、為替変動リスク、カントリーリスク、会計基準変更リスク、流動性リスク、取引相手先リスク(カウンターパーティーリス
ク)、機会損失、その他リスクがあります。ご投資をする際には、上記価格変動及び為替変動により投資元本を下回るおそれがありますので、約款・
投資ガイド及び契約締結前交付書面をよくお読みいただき、商品特性やリスク及びお取引ルール等を十分ご理解の上、投資家ご本人様の判断に
て行ってください。タイ株式へのご投資には、取扱手数料(【対面取引の場合】約定代金×1.05%(最低手数料1,200タイバーツ)が必要です 。外国
株式の売買にあたり、円貨と外貨を交換する場合には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。
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売上に占める通話料とデータ通信料の占める割合ですが、2010 年第 1 四半期は、通話料が 75%、デ
ータ通信料が 17%でしたが、2012 年には、通話料が 70%、データ通信料が 23%となっています。
タイの携帯電話普及率は、既に 100%に達していますが、同社は、加入者一人当たりの月間売上高を
伸ばし、直近 9 四半期にわたり通話料収入を増収させています。
2008 年上半期、同社は同業他社に先駆けて 3G サービスを試験的に開始しました。2012 年 3 月末の
スマートフォン・ユーザー、モバイル・インターネット加入者数は前年同月比 31%増の 1050 万件と伸
びています。同社は、2011 年第 3 四半期に、3G 900MHz サービスの発売を開始しました。発売後、3
四半期連続でデータ通信料売上が前年同期比 30%以上の伸びを記録しています。モバイル・インターネ
ット需要の拡大に対応し、サービスの高い品質を確保するために、国内の 3G-900 MHz 基地局数を大幅
に増やす計画です。2011 年末の基地局数は 1,884 でしたが、2012 年末までに 3,500 に達する予定です。
親会社のシン・コーポレーションと同様に、配当利回りが高いのも魅力のひとつです。
タイコム(THCOM-R)
(4-3)会社概要
タイコム(THCOM-R)は、1991 年 11 月 7 日、シン・コーポレーション(INTUCH-R)によって設
立されました。通信衛星事業を行っています。衛星中継器事業の他に、インターネット関連事業、放送
衛星事業、電話ネットワーク事業などを手掛けています。1991 年から 2021 年までの 30 年間、BTO 方
式によりタイ政府より放送衛星、通信衛星事業の認可を受けています。1993 年、同国最初の衛星タイコ
ム 1 号 A の打ち上げに成功し、衛星放送事業を開始しました。現在は、タイコム 1 号 A の他、タイコム
2 号、タイコム 4 号、タイコム 5 号の 4 機の衛星を運用しています。タイコム 4 号は、別名 iPSTAR と
呼ばれており、世界最大のブロードバンド専用衛星として、その名が知られています。受信地域は、ア
ジア・太平洋地域から欧州、アフリカをカバーしています。
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外国株式は、価格変動リスク、為替変動リスク、カントリーリスク、会計基準変更リスク、流動性リスク、取引相手先リスク(カウンターパーティーリス
ク)、機会損失、その他リスクがあります。ご投資をする際には、上記価格変動及び為替変動により投資元本を下回るおそれがありますので、約款・
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(4-4)第 1 四半期の業績
タイコム(THCOM-R)の 2012 年第 1 四半期の売上は前年同期比 21.4%増、前期比 2.9%増の 19 億
700 万バーツ、純利益は、4200 万バーツの黒字となりました。2011 年第 1 四半期と第 4 四半期は純損
失となっていました。
2012 年第 1 半期のサービス別の売上構成比率は、アイピースター(タイコム 4 号)が 45%、タイコ
ム 5 号が 35%、電話事業が 16%、インターネット・メディア事業が 4%となっています。
(4-5)2012 年の見通し
売上の約 80%を占める中核事業のタイコム 5 号、アイピースターからの第 1 四半期の売上は前年同期
比 33%増となりました。第 2 四半期は、中国の新疆ウイグル自治区でチャイナ・テレコムに対しアイピ
ースターを通じてバックホールの提供が始まります。同サービスは他省への事業拡大が見込まれていま
す。アイピースターの市場開拓は、中国以外にもインド、フィリピン、インドネシアで新たに進展して
おり売上増が見込まれています。
また、カンボジアでの電話ビジネス Mphone を売却する予定です。同事業は四半期ごとに約 1 億 3000
万バーツの損失を計上していましたので、売却が完了すれば業績の改善要因のひとつとなります。
海外株調査室 小畑 直樹
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