最新号 No.34 (14.03) - 中央区商店街連合会・中央区工業団体連合会

発 行/中央区工業団体連合会 〒104-0061 東京都中央区銀座 1-25-3 京橋プラザ3階 TEL. 03-6228-7906 FAX. 03-6228-7908
34
2014 年 3 月発行 No.
▲「赤いモニュメント」撮影者:長田 五郎
▲「日本橋でチューリップ」撮影者:品川 明雄
▲「青空を背に」撮影者:日高 信一
▲「秋の隅田川」撮影者:二宮 智美
平成 25年度 中央区中小企業工業関係者表彰式
P.3 工団連の動き 平成 25年 9月〜平成 26年 3月
P.4 本年は 11月 2日
(日)・3日(月・祝)
・4日(火)
・5日(水)
にへそ展開催!
目次 P.5 シリーズ/老舗企業に学ぶ 第 6回「老舗の豆腐屋さん」双葉商店
P.5 シリーズ/企業探訪 第 6回「デジタルデバイスとオフセット印刷を融合」
株式会社白橋印刷所
P.8 ランチセミナー 平成 25年度 第 4回〜第 9回講義内容/ 26年度第 1回〜第10回開催日程
P.10–12 支部活動報告
P.2
中央区と中央区工業団体連合会では、区内の産業安定と中小企業の発展のため
に、工業等中小企業の振興に寄与した事業主と従業員等を広く顕彰しています。
中央区と工団連による平成 25 年度表
彰式は、平成 26年 2月 18日(火)銀座ブ
ロッサム・マーガレットにおいて、厳粛
なうちにも和やかに執り行われました。
栄えある受賞は、従業員(勤続 20年以
上)
7名、
(勤続 10年以上)3名。
表彰式のあとは記念撮影をし、隣接の
会場にて祝賀懇親会がにぎやかに開か
れました。
“印刷発祥の地”
の誇り
東京都印刷工業組合京橋支部
支部長 森山 照明 ☎ 03-3552-1855
会員数:117
“先進の情報文化”の担い手
東京都印刷工業組合日本橋支部
支部長 小西 義雄 ☎ 03-5542-2121
会員数:34
東京都製本工業組合京橋支部
支部長 橋本 勝政 ☎ 03-3551-3783
会員数:58
伝統の技能、いま華開く
東京都製本工業組合日本橋支部
支部長 丸山 啓一 ☎ 03-3666-2051
会員数:4
伝統の日本文化を育てる
省エネ・イノベーションを展開
会 長 小川 浩一 ☎ 03-3668-2193
会 長 牧 虎彦 ☎ 03-5560-6504
日本橋産業協会
会員数:30
“グラフィック・サービス”宣言
(社)東京グラフィックサービス工業会 中央支部
支部長 早坂 淳 ☎ 03-3552-6521
会員数:29
2
“組合結成100年”集積のパワー
月島工業会
会員数:19
美しい町並、強い町づくりを
特定非営利活動法人
地域の防災と町づくりを研究する会
理事長 吉田 外喜雄 ☎ 03-5651-5621
会員数:25
平成25年9月〜平成26年3月
工 団 連 の 動 き
*ハイテクセンター・
ランチセミナーについては、
8〜9頁に講義内容を掲載
■新年初顔合せ会
平成 26年 1月 8日(水) 銀座ブロッサム ジャスミン
●常任理事会
第2回 平成 26年 3月 11日(火)
議題 平成 26年度定期総会について/平成 26年度事業計画(案)について
●企画委員会
第2回 平成 26年 2月 6日(木)
議題 平成 26年度事業計画(案)について/平成 26年度宿泊研修について
平成 26年度ランチセミナーについて
平成 25年度中央区中小企業工業関係者表彰式について
▲新年初顔合せ会
●広報委員会
第2回 平成 25年 12月 5日(木) ハイテクセンター 第 2会議室
工団連会報(第 34号)の企画・編集
●地域産業活性化検討小委員会
第1回 平成 25年 11月 28日(木) 中央区商工観光団体合同事務局会議室
議題 第 18回中央区産業文化展の実施について/実施に向けての体制について 他
第2回 平成 26年 1月 23日(木) 中央区商工観光団体合同事務局会議室
議題 第 18回中央区産業文化展の実施について 他
第3回 平成 26年 3月 14日(金) 中央区商工観光団体合同事務局会議室
議題 運営委託業者プレゼンテーション・決定について 他
●各種講座・研修
ハイテクセンター・ランチセミナー
別紙掲載のため省略
経営セミナー 区役所 8階 大会議室
(共催)中央区工業団体連合会、中央区商店街連合会、中央区、東京商工会議所中央支部
第6回 平成 25年 10月 22日(火) 「中小企業の取り組み事例から学ぶ 知財経営のススメ」
講師 弁理士 伊藤 夏香氏
第7回 平成 25年 11月 26日(火) 「日本橋と永続企業~老舗企業の不易流行に学ぶ~」
講師 山本海苔店 代表取締役副社長 山本 人氏
第8回 平成 25年 12月 17日(火) 「ヒット商品を生み出す思考と行動のポイント」
講師 知力経営研究所代表 石原 信行氏
第9回 平成 26年 2月 25日(火) 「ちょっとの頑張りが成功へ~中小企業の成長に向けた戦略思考~」
講師 明治大学経営学部教授・経営学科長 岡田 浩一氏
第10回 平成 26年 3月 25日(火) 「変化をとらえ、経営に活かす!非正規社員「採用・戦略化」の極意」
講師 株式会社働きかた研究所 代表取締役 平田 未緒氏
異業種交流会
平成 26年 2月 25日(火) 「~ 2014年 社会の変化に対応し成長するには~」
講師 明治大学経営学部教授・経営学科長 岡田 浩一氏
新春経済講演会
(共催)中央区工業団体連合会、中央区商店街連合会、中央区、東京商工会議所中央支部
平成 26年 1月 29日(水) 区役所 8階 大会議室 140名受講
テーマ 「 2014年 世界経済の展望」
講師 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
マネージング・ディレクター・チーフ・エコノミスト兼債権調査部長
ロバート・アラン・フェルドマン
●事 業
(1)
「工団連会報」の発行
① 第 33号 平成 25年10月発行 ② 第第 34号 平成 26年 3月発行
(2) 中央区中小企業工業関係者表彰
① 表彰審査会/平成 26年1月16日
(木)区役所 8階 第 5会議室
② 表 彰 式/平成 26年 2月18日
(火)銀座ブロッサム マーガレット
従業員 10名
(勤続 20年以上:7名、10年以上:3名)
▲表彰式の様子
3
2014年
は
第18回へそ展開催の年です!
次号でご紹介する「直前速報!」
をお見逃しなく!
中央区産業文化展「へそ展」
が、11月2日から11
統工芸など中央区の代表的産業をひろくご紹介し、
この「産業文化展」は、中央区の代表的な地場産
展です。
一層の振興を図る目的で1年おきに開催される文化
月5日の4日間にわたり開催されます。
昭和 55 年以降、今回で18回目を迎えます。毎
業である印刷・製本産業、高付加価値の加工業で
回さまざまなテーマが設けられ、それに沿って産業
ある機械・金属や食品産業、まちづくりの基礎とな
る建設産業、今日的な情報産業やファッショナブル
な繊維産業、さらに異業種交流や現代に生きる伝
団体や事業所が、日頃の取り組みをご紹介いたし
ます。
※ 写真は第 17 回へそ展会場の様子
入 場 第18回中央区産業文化展(へそ展)
2014年11月 2日(日)・3日(月・祝)・4日(火)・5日(水)
無 料 午前10時〜午後 5時
場所:晴海トリトンスクエア
グランドロビー
◦主催:中央区・中央区産業文化展実行委員会
◦へそ展に関するお問合せ先:中央区商工観光課/電話:03-3546-5329
4
甘酒横丁の入口 ▶
にある双葉商店
シリーズ第 6 回
双葉商店
老舗の豆腐屋さん
手作りにこだわり、伝統の味を守り続ける
深川から甘酒横丁へ
「入口に尾張屋という
甘酒屋があったことか
双葉商店は、明治 44年に深川で創業した老舗の豆腐
ら、古くから甘酒横丁
屋さん。戦中・戦後は大豆が統制になり、豆腐を作るこ
と呼 ば れていました。
とができなくなったことから、日本橋でライターの石を販
誰でも甘酒横丁の名前
売して生計を立てたという。その頃、人形町商店街には
を知っているのに、そ
屋台が数多く出ていた。ここなら商売になると、先代が
れを使わないのはおか
目を付けたのが甘酒横丁だった。昭和 23年に甘酒横丁
しいと思って、高校を出た昭和 41年に甘酒横丁の名前を
の現在の地で豆腐屋を再開する。
使い始めました。包装紙、領収書、自動車に甘酒横丁の
豆腐がおいしいことで知られる双葉商店だが、その名
文字を入れました」
と、田中社長は当時を振り返る。
を一躍有名にしたのが「ジャンボがんも」
だ。
「がんもどき
昭和 31年に尾張屋が店を閉じ、甘酒横丁から甘酒屋
は、手間が掛かるので普通の豆腐屋はあまり作りたがり
が消えてしまう。「甘酒横丁に来たのに甘酒がない」とい
ません。逆にウチは、がんもどきが売れるから豆腐をい
うお客さんの声を受け、昭和 50 年に店頭で甘酒の販売
くらでも作ること
を開始する。
「ウチの父親と尾張屋のおばさんは仲が良く
ができるのです」
て、お店を占めるときには甘酒のレシピも教わっていまし
と、3代目の田中
た。だから、ウチの甘酒は味がいいのです」と、田中社
金一社長は説明
長は甘酒の味にも自信を見せる。
する。
店頭販売だけ
ではなく、 かつ
▲田中金一社長
技術の違いが味の違い
ては料亭やホテ
双葉商店の豆腐は、今でも昔のままの手作りで作られ
ルにも納めていたが、現在は百貨店に納める程度。しか
ている。「スーパーで売っているものとは違って、木綿豆
し、おでん専門店「お多幸」では、今でも双葉商店の商
腐は柔らかく、絹ごし豆腐は堅いのがウチの豆腐です。
品しか使わないということだ。平成4年には 10階建の自
機械で作ると、それはできないのです」
と田中社長。もち
社ビルを建築。1階を豆腐店、2・3階を料理店として使
ろん、石川、富山、福井の国産大豆を使うなど原料にこ
い、4階以上にはテナントを入れている。
だわり、水、にがりも良質の天然物を使用している。し
甘酒横丁の名前を復活
はない。「腕、技術の違いが味の違いなのです。どんな
田中社長は、有名人を数多く輩出していることで知ら
ん。豆腐はすごくデリケートですから、赤子を抱くぐらい
れる麻布高校を卒業後、大学進学をやめて双葉商店を
の神経で作らなければダメなのです」
とのことだ。
継ぐ覚悟を決めた。当時、
すでに田中社長の息子さんが4代目を継ぐことが決
甘酒横丁の名前は古臭い
まっている。商売が長続きする理由について田中社長は、
▲さまざまな種類の豆腐やがんもどきが並ぶ
かし、原料の違いだけで味の良い豆腐ができるわけで
良い原料を使っても、腕が悪ければ良いものはできませ
ということで、「明治座前
「親の教えを誠実に受け継ぎ、昔と変わらない作り方を
通」の名称で呼ばれてい
律義に守ってきたことでしょうか。商売は人気がなければ
た。それに疑問を持ち、甘
ダメです。そのためには、家族がひとつになることが最
酒横丁の名前を復活させ
も大切です」
と語る。
るために奮闘したのが田
中社長だ。
▲店頭で販売されている甘酒も人気
双葉商店
中央区日本橋人形町 2-4-9
電話 03-3666-1028 FAX03-3664-1028
5
シリーズ第 6回 株式会社白橋
デジタルデバイスと
オフセット印刷を融合
顧客の ROIを高める印刷物を提供
株式会社白橋 代表取締役社長 白橋
明夫氏
株式会社白橋(白橋明夫社長)は、デジタルデバイ
スとオフセット印刷を融合したハイブリッド印刷で
企画・プレゼンテーションに力を入れ、
顧客の ROI(収
益性)
を高める印刷物を提供することに努めている。
新たな需要を開拓するとともに、マーケティング・
デジタルとアナログを
統合
に行える体制を確立した。
客様にとって一番有効な紙媒体
「印刷は 20 年ぐらい前からうねり
になるように考えるということを
がありました。そのうねりの中
しています」
と、3代目の白橋社長
で、当社のドメインはどうなのか
は統合の意図を説明する。
株式会社白橋は、昭和 7 年に白
という話をしていました。バブル
橋印刷所として創業した老舗の
崩壊後、しばらくは良かったので
印刷会社。活版印刷の会社とし
すが、印刷業は早晩、こんな感
て実績を上げ、一時はフォーム印
じにはいかないだろうということ
刷にも進出して幅広く印刷需要
で、どういう切り口が我々のビジ
㈱白橋の基本テーマは、「イノ
を取り込んできた。その後、活
ネスになるのかを考えて、10数年
ベーション for ビジネス」
。具体
版印刷からオフセット印刷へと
前からデジタル印刷を手掛けて
的には、営業マンが仕事の情報を
設備を切り替え、パソコンの普
きたトウチョウとアナログのオフ
掴み、それを受けてチームを組ん
及によって仕事量が減ってきた
セット印刷をずっとやってきた白
で、顧客の ROI(収益性)を高める
フォーム印刷から撤退するなど、
橋印刷所を 1 ヵ所にまとめて、デ
ための企画書を作り、プレゼンを
大きな変貌を遂げてきた。
ジタルの良さとアナログの良さ
その一方で、関連会社の株式会
を融合させた紙の媒体を作ろう
「たとえば、封筒を作るために封
社トウチョウにいち早くオンデ
と考えました。たとえオフセット
筒を発注するお客様は一人もい
マンド機を導入。デジタルデバイ
で印刷しても、それにデジタルの
ませんから、何のために封筒を作
スの分野でも先駆的な役割を果
ものをアドオンさせた紙の媒体
るのかというところから始まりま
たしてきた。
を作って差し上げよう、それがお
す。何かを訴求するために封筒を
イノベーション for
ビジネス
行うという形をとっている。
平成 22年 10月には、白橋印刷
所とトウチョウを統合して株式
会社白橋をスタートさせた。オフ
セット印刷とオンデマンド印刷
を同じ建物の 1 階と 2 階に配置す
ることによって、デジタルとアナ
ログをシンクロさせた形だ。これ
によって、オフセットで印刷し、
オンデマンドで追い刷りすると
いったハイブリッド印刷を容易
6
カラーオンデマンドシステム「IGEN3」
商材になります。専用の封筒もオ
リジナルで作って、封筒も含めて
実用新案を登録しています」。
この「うちわめーる」は、自社で
受注するだけでなく、同業者から
の依頼にも応じている。ロットは
▲ゼロックスの国際コンテ
スト「ベストオブザベスト
2010」の表彰状
▲実用新案登録商品の「うちわめーる」
100部から OKということだ。
ラクスルと提携して
スモール B需要に対応
使うわけです。訴求するものは何
を使って、紙の媒体をお客様に有
なのか、訴求して得たいものは何
効に利用いただいているものに
なのかということを考えなけれ
対してのコンテストです。コンテ
㈱白橋は、Web to Printも整備
ばいけません」と、白橋社長は顧
ストの基準の中には、紙の媒体自
し、
「うちわめーる」や名刺、挨拶
客の ROIを重視した提案型営業に
体のクォリティや工夫もありま
状、年賀状の宛名印刷などを受
力を注いでいることを強調する。
すが、その紙の媒体をお客様に提
注している。この一方で、印刷
現在、デジタルデバイスはカ
供することによって、どのくらい
通販サイト「ラクスル」と提携し、
ラーオンデマンドシステムの
お客様の役に立っているのかが
BtoBtoスモール Bの需要にも対応
「IGEN3」
のほか、カラーオンデマ
審査の基準なのです。ですから、
している。
ンド機 2 台、モノクロオンデマン
お客様の ROIを上げてどうするの
「ラクスルには、当社がアドバン
ド機 1台を導入。菊半裁 5色機、菊
か、どういった結果が出たのかと
テージになるような商材だけを
全判 2 色機の 2 台のオフセット印
いうことを審査の基準にしてい
提供しています。BtoBのミドル以
刷機を稼動させている。また、上
ます。欧米、アジア・オセアニア、
上のものに関しては、私どもが直
野ではコンビニファクトリーの
つまり世界で認められた賞です」
接クライアント様と取引きをし
ショップを展開している。
と、白橋社長は受賞の意味を説明
ています。しかし、BtoBtoスモー
する。
ル Bに関しては営業するリソース
ないと我々の仕事はダメだと思
2013 年の受賞対象となったの
がありませんし、営業するリソー
います。物を作り出したところ
が、実用新案を登録している「う
スをかけようとは思いません。そ
に、顧客企業の価値を生むという
ちわめーる」という商品だ。厚紙
こが通販サイトのラクスルとコ
ことが我々の基本的なスタンス
がうちわの形に型抜きされ、ダイ
ラボレーションした理由です。自
です」
と白橋社長は語る。
レクトメールとして送られてき
動受注のフローも全部作った上
たものをうちわとして利用でき
で、BtoBtoスモール Bが動かせる
るというもの。ダイレクトメール
ような体制にしました」と、白橋
が捨てられても、うちわだけは
社長はその狙いを語る。
お客様の手元に残るというアイ
1 社の売上げを全体の 10%以
顧客の ROIを高める企画提案を
デア商品だ。ビニール封筒にも工
下に抑えることを実践し続けて
重視した結果、㈱白橋は欧米を
夫が施され、オンデマンド機で
いるというのも、㈱白橋の特徴
中心に行われているゼロックス
住所・名前等を印刷した「うちわ
だ。これは初代から続けている、
の国際コンテスト「ベストオブザ
めーる」を封入するだけで、80円
いわば家訓のようなものだとい
ベスト 2010」ダイレクトマーケ
の「ゆうメール」を使って郵送で
う。今後は「お客様にとって有効
ティング部門で世界のトップ 3 に
きるようになっている。
な紙媒体を作り上げるしかない
「製造業ですから、物を作り出さ
ユニークな「うちわめーる」が
高い評価
入り、アジア・オセアニアのピク
「外国には扇子とかうちわの文化
と考えています。それがイコー
シーアワード 2010 のスペシャリ
がないのです。うちわとダイレク
ル、私どもを使っていただく理
ティープリンティング部門で 1 位
トメールを融合させたアイテム
由になるのでしょうから」とのこ
を獲得している。2013年にも別の
は日本しかなく、お客様に有効的
と。オフの日にはヨットや山登り
アイテムで出品し、
「ベストオブザ
に使っていただけるということ
などの趣味で気分転換を図って
ベスト 2013」のダイレクトマー
が認められたわけです。お客様の
いるアクティブな白橋社長。さら
ケティング部門で 1位に輝いた。
手元にうちわだけでも残れば、定
に顧客の ROIを高める紙媒体の開
「基本的には、デジタルデバイス
着率としては非常に効果がある
発に力を注いでいきたい考えだ。
7
ハイテクセンター
ランチセミナー
平成 25年度ハイテクセンター・ランチセミナーは、好評のうちに終了いたしました。3月 26日に開催され
た第 10回の内容は次号掲載予定です。
平成 26 年度は、5 月 28 日から来年の 3 月 25 日まで全 10 回のセミナーを予定しています。毎回、多種多
様なテーマと豊富な講師の方々をお呼びし、ランチのあと講師のお話に聞き入る盛り上がった会が催されてい
ます。多くの会員の方々のご参加をお待ちしております。
第4回 海外に知らせたい日本の文化−敷居の低い「歌舞伎」
の話−
2013年 9月25日
(水)
12:00〜
講師 中村 義裕 氏 (演劇評論家)
歌舞伎には少しとっつきにくいイメージがある。し
かしもともとは気 楽 な娯 楽
だった。人気ドラマ
「あまちゃ
ん」には、AKB48や東日本大
震災など、実際の人物やできご
とが少し形を変えて登場して
いる。歌舞伎も同じで、心中
事件など、その時々のホットな
ニュースを趣向をこらして見せ
たものだったのだ。
外国人に歌舞伎に
ついて聞かれたときに
「よくわからない」では
寂しい。ぜひ歌舞伎
の魅力を知ってほし
い。できれば詳しい人
と一緒に、歌舞伎を観る会などつくり、観劇後は一杯
飲んで、という気軽な鑑賞法をおすすめしたい。
第5回 和紙の文化、折形
2013年10月23日
(水)
12:00〜
講師 山根 一城 氏 (山根折形礼法教室主宰)
「折形」
は、物やお金を和紙で包む「包み方」
の方式
のこと。武家礼法としての折形
は、当時大変に貴重だった和
紙を使う、限られた階級の人の
ものだったが、江戸時代になる
と和紙が普及し、一般庶民に
も広がっていく。明治中期から
昭和初期までは、女学校など
の教科書にも掲載され、お行
儀の作法とあわせ
て教えられていた。
セミナーでは、さ
まざまな折形を映
像で見たほか、将
軍が使っていた和
紙を再現した紙や、江戸時代にハンカチのように使わ
れていた和紙などに実際に触れ、日本人の美意識や、
物を大切にする文化について考えていった。
第6回 70%の内閣支持率は高いと言えるのか?−数値を正しく使うためのやさしい数学の話−
2013年11月20日
(水)
12:00〜
講師 柳谷 晃 氏 (早稲田大学複雑系高等学術研究所研究員)
「支持率何%」とはどういうことだろうか。たとえば
先の大阪市長選挙では、当選
した橋下氏が60%、対立候補
は40%の得票率だった。しか
しこの選挙の投票率は60%。
全体を見れば60% ×60%で、
全有権者の36%しか橋下氏を
支持していないのだ。今回投
票しなかった人が次に投票に
8
行けば、橋下氏の支
持率がストンと落ち
ることもある。この
ように、数値には誤
解もあれば賞味期
限もある。講師は歴
史の事例から世論調査の信憑性、また最近はやりの
「ビッグデータ」
の有用性まで、さまざまな例をあげて
「数値」
のからくりについて解説していった。
平成26年度:1〜10回ランチセミナー開催予定
回数
開 催 日
★日程・講師・セミナー内容等変更になることもございます。あらかじめご了承ください。
講 師
テーマ/タイトル
第①回
平成 26年 5月28日
(水) Wolput Tim先生(九州大学オランダ語講師)
第②回
6月25日
(水) 笹原 宏之先生(早稲田大学教授)
第③回
7月23日
(水) 田村 秀男先生(早稲田大学大学院講師産経新聞特別記者) アベノミクスと国際社会
日本・オランダ・ベルギー −エピソードで語る文化の差−
方言漢字 −日本各地の特色ある漢字−
第④回
9月24日
(水) 杉山 享司先生((財)日本民藝館学芸部長早稲田大学講師) 日本の民藝
第⑤回
10月22日
(水) 今尾 恵介先生((財)日本地図センター客員研究員)
地図を楽しむ
第⑥回
11月19日
(水) 吉村 誠先生(駒沢大学教授)
仏教と輪廻転生
第⑦回
12月10日
(水) 菅野 俊輔先生(江戸文化研究家)
切絵図でたどる江戸の旅
第⑧回
平成 27年1月 21日
(水) 高桑 正敏先生(神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員) 昆虫の世界と生物多様性
第⑨回
2月25日
(水) 波戸場 承龍先生(紋章上繪師(株)京源代表取締役)
第⑩回
3月25日
(水)
瀧口 雅仁先生(芸能史研究家)
家紋の成り立ちと紋切型遊び
落語にみる江戸庶民の生活
※7月のランチセミナーのみ18時からの開催となります。 ※ 講師・セミナー内容等変更になることもございます。
第7回
江戸のエコミュニケーション−落語『小言幸兵衛』で知る長屋の危機管理−
2013年12月11日
(水)
12:00〜
講師 瀧口 雅仁 氏 (芸能史研究家)
落語
『小言幸兵衛』
では、長屋の家主の幸兵衛が一
日中小言ばかり言っている。
口うるさい幸兵衛を落語で
は笑いのめすが、この時代、
「大家といえば親も同然」
。長
屋の人が罪を犯せば大家に
も罰が科せられ、
店子は身元
保証がなければ町内に住め
ない。大家がうるさく面倒を
みるのは当然で、大
家の小言は長屋の
危機管理だったの
だ。今、子どもを叱
れない親、ケータイ
とにらめっこの若い
世代に、大人はもっと
『小言幸兵衛』
になっていい。気
配り・目配りの「小言」
は、コミュニケーションの復活、
町の活性化につながるのではないか。
第8回 メディカルハーブで健康管理−メタボや不眠、生活習慣病予防に活躍するハーブ−
2014年1月22日
(水)
12:00〜
講師 村上 志緒 氏 (グリーンフラスコ研究所)
植物は自分を守る等の目的で、植物化学成分を生
成する。これを健康増進や病
気治療のために使うのが植
物療法である。セミナーでは
植物療法の概要の説明のあ
と、ユーカリとローズの香りを
かいでみた。ユーカリ
(葉の香
り)は葉っぱを食べる動物を
追い払うための成分であるた
め、抗菌や浄化の作
用がある。ローズ
(花
の香り)は、花粉を運
ぶ虫などにきてもらう
ための成分で、気分を
高める作用がある。専
門知識はなくとも、自分にとって好ましい香りを探す
ことで、リフレッシュ・リラックスといった効果が期待
できることが体感できた。
第9回 奈良・興福寺の仏たち−南都焼討と廃仏毀釈をめぐって−
2014年 2月26日
(水)
12:00〜
講師 小野 佳代 氏 (早稲田大学講師)
奈良の興福寺は、何度となく火事に見舞われて、
再建を繰り返してきた寺で
ある。中でも大きな危機は、
1180 年に平氏の軍が奈良の
仏教寺院を焼き討ちにした
「南都焼討」
、それに明治時
代の
「廃仏毀釈」の運動だっ
た。
「廃仏毀釈」
の時代には、
興福寺の五重塔がただ同然
の捨て値で売りに出
されたこともあった。
今、興福寺に伝わる仏
像には国宝が数多く
あるが、これも何度も
危機を乗り越えて伝
わってきた貴重なものだ。セミナーでは、寺の歴史を
学んだ後、有名な阿修羅像をはじめ、興福寺に伝わ
る仏像を一体ずつ解説し、画像で鑑賞していった。
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支部 活動報告
東印工組
京橋支部
創立90周年を記念して4つの記念事業と式典を実施
東京都印刷工業組合の京橋支部は創立 90 周年にあた
り、昨年から「心を伝える未来へ」をテーマに次の 4 つ
の記念事業と記念式典ならびに祝賀会を行いました。
創立 90 周年を記念する事業の第 1 弾は昨年 7 月 8 日、
区内の小学生へ向けてクイズ形式で生活の中で実践でき
る節電の知恵を楽しく学べる「節電うちわ」6000 本の
製作と寄贈です。2011 年の東日本大震災後から昨年ま
で継続した地域貢献事業です。
第 2 弾は同 9 月 26 日、東京都中央区の銀座で創業し
た㈱資生堂の企業資料館館長(当時)
、磯田篤氏を講師
にお迎えし、1872 年以来続く同社のものづくり精神と
企業風土、時代とともに移り変わるユーザーのニーズの
先を読み、流行を生み出しながら「美」のシーンをリー
ドしてきた情報発信へのこだわりについて学びました。
第 3 弾は同 10 月 20 日、区内・浜町公園で開催され
た中央区こどもフェスティバルに同じく創立 90 周年を
迎える東京都製本工業組合京橋支部とともに出展し、支
部員がデザインして竹紙に水なし印刷を施し、東京都製
本工業組合京橋支部のご協力を得て完成させた自由帳
4,500 冊を来場者へ配布しました。中央区において 90
年の長きにわたり地域に根付き、高い技術力で環境保全
へ貢献する誇り高い業界であることを発信しました。
第4弾では同 11 月 11 日、当支部 31 代支部長で印
刷に関する古今東西の貴重なコレクションで有名なミズ
ノプリンティングミュージアム館長の水野雅生氏(ミズ
ノプリテック(株)会長)に印刷の起源から産業革命と
ともに技術革新を繰り返し、今日まで情報・文化の担い
手となった印刷技術の変遷と功績について聞きました。
都 印 刷 工 業 組 合、
関連業界などから
約 220 人 に 出 席
いただき盛大に挙
行いたしました。
式典でははじめ
に森山照明支部長
が感謝の言葉とと
もに支部員と支部
のさらなる発展と
100 周年に向けいっそう前進していく決意を表しまし
た。また、80 周年からの 10 年間、支部運営に尽力いただ
いた歴代支部長へ感謝状を贈り、来賓各氏からは心温ま
るご祝辞を賜りました。
祝賀会は東京藝術大学音楽部学生による弦楽四重奏ス
トリング・カルテットと金管 5 重奏ブラス・クインテッ
トが会場を盛り上げる中、次なる 100 周年へ向け大い
に士気を高めました。オープニングで 90 周年記念事業
の一連の様子をスライドショーで紹介し、ご祝辞をいた
だいた来賓の皆様とともに 3 つの菰樽を開き、田畠一彌
顧問の発声で杯を挙げました。祝宴では京青会 ( 京橋支
部青年会 ) も活動をアピールし、十文字明雄会長が会員
増強への協力を呼びかけました。宴もたけなわのころ松
岡誠一郎顧問の音頭による三本締めに続き、このたびの
創立 90 周年記念事業を支えた小宮山貴史実行委員長に
よる謝辞で締めくくりました。
100周年に向け決意を新たに
そして、今年 2 月 7 日、帝国ホテルで創立 90 周年を
記念する式典と祝賀会を、支部員をはじめ中央区、東京
◇ ◇ ◇
京橋支部は 1923 年(大正 12)9 月 25 日に発足しま
した。同年 9 月 8 日に発生した関東大震災の混乱の中、
山本謙蔵初代支部長を筆頭に、近代印刷発展への高い志
のもと集まった同志により誕生した支部です。わが支部
が位置するエリアは、古くからわが国における文化、情
報、商業の一大集積地であり、商機を求め多くの企業が
集まり、印刷関連産業も大きく発展してきました。
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平成の今日も長引く構造不況に加え、急速に進展する
デジタル化、ボーダーレス化の流れと向き合い、ますま
す厳しさを増す変化・淘汰の時代にあっても、東京都印
刷工業組合最大規模(1 月 31 日現在 115 社が加盟)の
支部として、代々つないできた「親睦と相互扶助」を原
点に一致団結し、社会の課題解決を提案するソリュー
ションプロバイダーとして新時代の印刷ビジネス開拓へ
日々挑戦しております。
荒川龍治氏が旭日双光章の栄誉を受けました
荒川龍治氏(誠文社印刷株式会社会長・東京印刷工業
組合副理事長)が、平成 25 年度の秋の勲章・旭日双光
章を受けました。
荒川氏は 1935 年
(昭和 10 年)
8 月 18 日生まれ、78 歳。
平成 12 年度、東京都印刷工業組合常務理事/情報・
小規模プロジェクト委員長、平成 14 年度から 2 年間は
製本組合
同所轄副理事長を務めました。
その間、短納期・低価格課題と収益確保、小規模企業
の存立基盤安定化、インターネット環境構築を推進する
など、中小印刷会社の新たなビジネスビジネススタイル
に先鞭をつけました。
京橋支部
京橋支部90周年記念式典が開催されました
昨年 11 月 9 日(土)午後 5 時より築地治作に於いて
京橋支部 90 周年記念式典が開催されました。これに先
立ち午後 3 時より鉄砲洲稲荷神社にて支部員多数が参加
して、物故者追悼式がしめやかに執り行なわれました。
追悼式後、会場を「つきじ治作」に移し祝賀会が盛大
に執り行われまし
た。地元「鉄砲洲
囃子」による「迎
え囃子」が演奏さ
れ、 会 場 入 口 に
送られて飾られ
た花々と共に、華
やかにムードを盛
り上げていきまし
た。橋本支部長が
京橋支部の歴史を
交えた挨拶と感謝
の言葉を述べ、中
央区区長矢田美英
様からの御祝辞を
いただき、東京都
製本工業組合副理事長中村健一様からは京橋支部との関
わりや思い出を交えた御祝辞をいただきました。その後、
京橋支部の歩みが紹介され、治作名物の水炊きをはじめ
各料理に舌鼓を打ち、賑やかに歓談を楽しみました。和
やかに会が進む中、
「鉄砲洲囃子」の皆様により獅子舞
が披露され、宴席を回りおひねりが競って配られると
会は一段と盛り上がり晴れやかな雰囲気につつまれまし
た。御来賓の皆様・支部員・ご家族の皆様に多数御参加
いただき大変盛大な会にする事が出来ました。
○これまでの動き
★ 9月 7日
広島のグランドプリンスホテルにおいて全日本製本工
業連盟の全国大会が開催され、当支部からは 15 名が
参加しました。「プロとしての心構え」をテーマに元広
島カープの佐々岡真司氏による講演が行われ有意義な
時間を過ごしました。
★ 11月 14日
文京区のシビックセンターにおいて「改正労働法」
「GP認
定取得の促進」をテーマにセミナーが開催されました。
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支部 活動報告
★本年 2月 15日
大雪の残る中、川口市の新興グランド社へ工場見学へ
行きました。特殊なシルク印刷の現場を観ることが出
来て大変勉強になりました。
○これからの予定
★ 3月 2日
本部主催のボーリング大会が高田馬場シチズンボール
にて行われます。当支部からは 3 組出場予定です。毎
回好成績を残して優勝の常連となっています。
★ 5月 28日
銀座ブロッサムにおいて支部総会が開かれます。今年
は支部長をはじめとする役員改選の年にあたります。
★ 7月 5〜 6日
支部の懇親旅行が京都にて行われます。当日は大文字
山の登山を始めとして様々な企画が立てられています。
(山本雅夫 記)
日本橋産業協会
年に1回製造工場や企業を
訪問して勉強しています
日本橋産業協会は 1 年に 1 回製造工場や企業を訪問
して今のこの時代を勉強しています。また若い会員と年
配の会員同士が交流をし、一層の団結を図っています。
新年会や総会は区長や地元選出衆議院議員や工団連会
長、区の関係者、商工会議所の方、区議など沢山の方々
に出席していただいて、盛大に行われています。
NPO 法人地域の防災と町づくりを研究する会
3つの団体と中央区で「耐震促進協議会」
を運営
東京に大地震が発生した際に建物被害を防ぐために
は、どのように建物の耐震化をすればよいのかという皆
様の疑問にお答えし、耐震化を促進していただくために、
NPO 法人地域の防災と町づくりを研究する会・一般社
団法人東京都建築士事務所協会中央支部・社団法人東京
中小建築業協会中央支部と中央区で耐震促進協議会を運
営しています。
昭和 56 年以前の旧耐震基準で建築されたマンション
は、
耐震性能が不足している可能性があります。マンショ
ンは戸建住宅と異なり、一旦被害を受けてしまうと復興
に向けて多数の区分所有者間の合意形成を必要とし、ト
ラブルが生じやすいです。このため、マンションにおい
ては、耐震診断、耐震改修にしっかり取り組んでいくこ
とがより重要になります。
今回は、分譲マンションの耐震化における管理会社の
役割をテーマに、事例を交えながら、耐震化の進め方や
合意形成のあり方等について専門家を講師として招き、
平成 26 年 1 月 16 日(木)・ 日本橋公会堂に於いて耐
震セミナーを開催いたしました。