PDFファイル(589KB) - 交通権学会

トランスポート 21
No.19,2004
交通権学会ニューズレター
トランスポート 21
第 19 号 2004 年 8 月 1 日
交通政策を形のあるものにしてゆくために,大きな社会的責務
――― お知らせ ―――
を負っているといっても過言ではありません.特に今年は,先
① ニューズレターをお届けします.
進的な都市交通政策を実行しているソウルから講師をお招きし,
大会に参加されなかった方 予稿集ダウンロードできます。
特別プログラムを企画いたしました.
(当日配布の【開催趣旨】
http://www009.upp.so-net.ne.jp/kotsuken-gakkai/adm/ad
より)
なお,本プログラムは,交通権学会と日本環境会議・環境再生
m.htm
政策研究会との共催であり,近畿弁護士会連合会,財団法人公
害地域再生センター,交通政策研究会の後援をいただきました.
② 2004 年度分会費の納入をお願い致します.
(既納の方に
は振替用紙を同封してありません .
)
(1) 基調報告
③ 会員調査用紙を返送してください.(昨年度に返送され
・黄祺淵(Hwang Keeyeon;ソウル市政開発研究院上級研究員)
:
た方には用紙を同封してありません.
)返信用封筒にて 8 月
「清渓川復元事業マスタープラン」
*1
31 日までに返送をお願いいたします .
(2) コメント
*1 振込み後,郵便局の手続きが完了し事務局に通知が届くまでに 1
・塩崎賢明:
「清渓川復元プロジェクトの意義と課題」
ヶ月ほどかかることがありますので,
既納の方に振込用紙が届きまし
・山之内桂:
「都市環境再生のための弁護士会の取り組みと清渓
た時にはご容赦下さい.
川復元プロジェクト」
*2 返送されなかった方には,既存の名簿の情報がそのまま引き継が
(3) 関連報告
れますので,ご了解願います.
・永井進:
「道路の再構築と交通需要管理」
*2
・上岡直見:
「都市環境再生の数値的指標~都市内自動車交通の
社会的費用」
――――― 目 次 ―――――
Ⅰ.研究大会・総会速報
2.自由論題報告
Ⅱ.理事会からのお知らせ
・修理大司:
「九州新幹線・鹿児島ルート開業に伴う第3セクタ
Ⅲ.特別部会(交通権学会の成果を普及する=交通権の思
ー鉄道化の問題について-肥薩おれんじ鉄道-」
想の普及)活動報告
・宮沢康則,他:
「ワンコインバスの導入状況について」
Ⅳ.学会誌/ニューズレターの原稿を募集しています
・林久和,他:
「地下鉄ホーム転落事故の統計的分析-大阪市営
Ⅴ.本会の行事案内
地下鉄のケースを中心に」
Ⅵ.
〔投稿〕南海貴志川線見学報告
・川村雅則:
「規制緩和のもとでのハイ・タク労働者の状態と運
Ⅶ.情報ファイル
動の課題」
・塚本敬:
「道路にいくらかかっている」
・金井恵利可:
「道路事業と住民参加」
Ⅰ.研究大会・総会速報
・国府田諭:
「都市交通問題の解決と住民合意形成」
第 19 回研究大会・総会が 2004 年 7 月 10 日(土)~11 日(日)
・松原光也:
「福井市における路面電車に対する意識」
の二日間に亘って,大阪市立大学(大阪市住吉区)にて行われ
・西村弘:
「交通政策理念再構築と交通権」
ました(第一日目参加者 72 名(共催団体所属者を含む)
)
.
3.総会議事概要
1.特別プログラム『都市の環境再生と交通権 -世界の大都市
(1) 議事
の経験と教訓-』
議案1 2003 年度事業報告
21 世紀を迎え,従来の延長線上の交通政策の行き詰まりが指
・2003 年度研究大会・総会開催(7 月 12~13 日;東京情報大学)
摘されるとともに,新しい枠組みの提案が求められています.
・会誌「交通権」発行(第 21 号/2004 年 5 月)
,
間もなく 20 周年を迎える当学会は持続的な交通をめざして,さ
・ニューズレター「トランスポート 21」発行(第 17 号/2003 年
まざまな研究を行うだけでなく,各地の市民運動と連携して,
8 月 20 日,第 18 号/2003 年 12 月 25 日),
- 1 -
トランスポート 21
部会活動費
国際交流費積立金
事務費(振込手数料等)
予備費
次期繰越金
合計
・研究助成(森すぐる会員「身体障害者による公共交通機関利
用権確立運動」
)
,
・北海道部会(2003 年 11 月 13 日)
,関東部会(2002 年 12 月 7
日)
,中部関西部会(2004 年 1 月 10 日)の活動報告,
40,000
100,000
90,000
15,756
1,205,756
6,706
100,000
72,812
0
450,802
1,308,295
No.19,2004
-33,294
0
-17,188
-15,756
450,802
102,539
・国際交流活動(韓国緑色交通運動設立 10 周年シンポジウムへ
土居靖範会員(会長)
,上岡直見会員(事務局長)が出席し報告
(2) 2003 年度国際交流特別会計決算
した(通訳・調整は藤田崇義会員)
)
,
収
摘要
前期繰越金
今期繰入金
受取利息
寄付金
合計
等について,原案通り承認されました.
議案2 2003 年度入退会・名誉会員に関する報告
・下記の入会者(17 名)/退会者(4 名)について理事会にて
審査し,承認したことが報告されました.
・入会者(敬称略)
:中島廉,修理大司,西村健太郎,水谷昌志,
井上桜,林工,池田昌博,伊藤尚博,川原敏次,室田惇史,益
田牧子,三浦辰哉,金子友信,酒井久雄,松原光也,松川由実,
入
金額
13,343
100,000
3
0
113,346
支
摘要
国際交流費
出
金額
92,240
次期繰越金
合計
21,106
113,346
(3) 2003 年度研究奨励基金特別会計決算
収
摘要
前期繰越金
今期繰入金
受取利息
合計
青山泰人.
・退会者(敬称略)
:和田浩,木村保男(以上,申し出)
,他 2
名(4年以上会費滞納)
.
議案3 名誉会員の指名
入
支
金額
1,000,000
0
29
1,000,029
出
摘要
今期支給額
金額
180,000
次期繰越金
合計
820,029
1,000,029
・名誉会員の指名はありませんでした.
議案4 2003 年度決算・2004 年度予算
資料2:2004 年度事業計画
・2003 年度決算報告(資料1)が承認されました.
(1) 2004 年度研究大会・総会を開催する(候補地=富山)
・2004 年度事業計画(資料2)
,予算案(資料3)が承認され
(2) 会誌『交通権』第 22 号を発行する.
ました.
(3) ニューズレター『トランスポート 21』を発行する.
議案5 研究助成金の審査結果報告・助成金目録進呈
(4) 各ブロック毎に部会活動その他の活動を行う.
・2件の応募があり,審査の結果,森すぐる会員(研究課題「身
(5) 創立 20 周年事業を行う.
体障害者による公共交通機関利用権確立運動」
)が採用されまし
た.森会員へは助成金 180,000 円が支給(助成金目録を島原先
資料3:2004 年度予算 (自 2004 年 7 月 1 日~至 2005 年 6 月 30 日)
生より贈呈)されました.
(1) 2004 年度事業会計予算
収
摘要
前期繰越金
会費
寄付金
会誌売上
受取利息
雑収入
議案6 2004 年度事業計画・創立 20 周年事業についての提案
・創立 20 周年事業(資料4)が提案され,記念事業1について
は上岡会員,記念事業2については土居会員を中心に進める,
その他については別途検討を継続することが承認されました.
入
金額
450,802
730,000
0
20,000
40
0
資料1:2003 年度収支決算 (自 2003 年 7 月 1 日~至 2004 年 6 月 30 日)
(1) 2003 年度事業会計決算(単位:円)
摘要
前期繰越金
会費
寄付金
会誌売上
受取利息
雑収入
合計
摘要
大会費
通信費
印刷費
会誌制作費
特別事業費
合計
収
入
予算額
決算額
500,746
500,746
700,000
734,000
0
50,000
5,000
23,500
10
39
0
10
1,205,756
1,308,295
0
310,000
1,000,000
12,890
27
99,751
102,539
支
出
予算額
決算額
100,000
154,580
220,000
276,215
30,000
24,900
600,000
222,280
10,000
0
増減
54,580
56,215
-5,100
-377,720
-10,000
1,200,842
支
出
摘要
大会費
通信費
印刷費
会誌制作費
特別事業費
部会活動費
国際交流費積立金
事務費
予備費
合計
金額
100,000
280,000
25,000
580,000
10,000
25,000
100,000
80,000
842
1,200,842
増減
(2) 2004 年度国際交流特別会計予算
収
摘要
前期繰越金
今期繰入金
受取利息
合計
入
金額
14,506
100,000
5
114,511
支
摘要
国際交流費
予備費
出
合計
金額
100,000
14,511
114,511
(3) 2004 年度研究奨励基金特別会計予算
収
摘要
前期繰越金
今期繰入金
受取利息
- 2 -
入
金額
820,029
0
10
支
出
摘要
研究助成交付金
金額
200,000
次期繰越金
620,039
トランスポート 21
合計
820,039
合計
820,039
No.19,2004
・商業出版物への転載については,版権が学会にあることから,
事務局へご相談願います.
資料4:20 周年事業(案)
(5) 学術会議登録の準備を進めます.
・記念事業1:
『数字でみる交通権(仮)
』の発行
登録できるタイミングにあわせるべく準備をすすめます.登
交通権をできるだけ計量化したデータ集とし,この 20 年間に国民の
録のためには,学術的レベルの高い研究(論文)実績を積上げ
交通権がどのように変化したかを定量的に検証する.
る必要があります.そのため,会誌掲載研究論文に関しては,
・記念事業2:
「交通基本法シンポジウム(仮)
」の開催
前号からレフリーによる査読をおこなって,レベルの向上を目
交通基本法の実現に寄与することを目的とする活動をおこなう.
指しています.会員各位にはより一層の研鑚をお願いいたしま
・記念事業3:学会誌の特集
す.
20 周年という節目を踏まえた特集号を編集発行する.
(6) 新たに幹事をお願いしました.
・その他:
『交通権事典』
,
『交通権辞典』等の発行
・国府田諭会員(関東)
、岡本勝規会員(次回開催地)に幹事をお
交通権とそれに関連する重要な用語を選定し,解説をまとめる.
願いしました.
(7) ホームページの維持について
・ホームページの維持・更新作業には,上岡直見会員(事務局
Ⅱ.理事会からのお知らせ
長)に加えて,榎田基明会員(幹事)に参加していただきます.
以下のことがらが理事会にて決定/確認されました.
(8) 南海電鉄貴志川線に関する会員からの要望について
(1) 20 周年記念事業の企画について
・南海電鉄貴志川線の動向が気になるところです.会員から「交
・書籍(
『数字でみる交通権(仮称)』
)編集発行と記念行事(
『交
通権学会として,廃止を何とかして欲しい」との要望がありま
通基本法シンポジウム(仮称)』
)実行に大別し,前者を上岡,青
したが,客観的状況,地元の意志等を学会へ報告していただく
木,後者を土居,日比野,小山で担当する.
ことが先決です.その上で,学会としてすべきことがあれば検
・書籍(
『数字でみる交通権(仮称)』
)編集発行は;2005 年 7 月
討することになります.
の総会で中間発表,
2006 年 7 月の総会で完成品の披露 とする.
(9) 名簿データの充実について
・記念行事(
『交通基本法シンポジウム(仮称)』
)は,国会での
・本学会の基礎資料たる会員データの充実が必要ですが,調査
交通基本法法案制定を促進するための,当学会で可能な活動の
用紙の回収が進んでいません.特に,学術会議登録には必須の
一環として考える.具体的な形態と計画は更に検討をすすめる.
データです.未返送の方は,至急,お送りください.
(2) 学会誌『交通権』各号の電子化を進めます.
(10) 来年度の研究大会・総会について
・バックナンバーの在庫が希少となった号がありますので,こ
・来年度の研究大会・総会は 2005 年7月 23~24 日,富山(会
れを機会に既刊全号を順次,電子ファイル(スキャナで読み取
場は富山国際会議場を交渉中)にておこないます.
った画像をそのまま PDF ファイルにする)化します.これに伴
い,バックナンバーの販売は,順次,電子ファイルのダウンロ
ード(有料)に変更することにして,詳細の検討を進めます.
Ⅲ.特別部会(交通権学会の成果を普及する=交通権の思想の
(新規の学会誌はこれまでどおり印刷物として発行します.
)
普及)活動報告
(3) 学会誌執筆者への「抜き刷り」配布を取り止めます.
・山火会員(理事)より下記の報告がありました.
・学会誌『交通権』は,制作費の低廉化,制作期間の短縮等の
〔標記のテーマをみんなに広げるために,学会誌 21 号に掲載し
ために,工程を全面的にDTP化しました.このため,従来の
たほぼ同じ内容の文章を,東京・長野・新潟・富山・岩手の交
制作工程が大幅に変更されております.
通問題の住民運動と取組んでいる人々へ送りました.その結果,
この状態で「抜き刷り」を制作するためには,そのために新
次のような反応がありました.
たに必要な段取りが多く存在するために,高額の費用が必要に
①東京=在来線を守る全国連絡協議会
なります.
昨年,交通基本法民主党案について,国会議員会館で民主党
したがって,
「抜き刷り」の制作配布を取り止めます.執筆者
から交通基本法民主党案について説明を受けた.かねてから,
各位におかれましては,該当頁をコピーすることで対応いただ
山火さんから提起されているように,
「交通基本法」の検討を再
きますようお願いいたします.
開できるよう条件を整備していきたい.
(「在来線を守る全国連
(4) 学会誌掲載論文の個人ウエブサイトへの転載は出典明記
絡協議会」の新しい方針)
でOKとします.
②岩手=民話のふるさと遠野市での住民運動 お母さんたちが
・学会誌に掲載された論文を,執筆者のホームページへ転載し
中心になってバスの空白地域にバスがくるようになった
たいという希望があります.学術論文であり,論文の著作権は
東京から移住したガラス絵作家の児玉房子さんが中心になっ
執筆者にあることから,転載はOKとします.ただし,出典を
て,地域の有力者の人たちも巻き込んで,市長を動かしバスの
明記してください.
空白地域にバスがくるようになって,生活の足を実現した.
(交
- 3 -
トランスポート 21
No.19,2004
通権のこと,バスのことについて,児玉さんとは数回手紙のや
とする.
りとりをしています)
④引用,参照文献で欧文文献を使用する場合は,イタリック等の指定を
「今日はうれしいニュースです.署名をもらって市長交渉を
すること.
し,1 年後にバスが実現しました.1 日 3 本(行き 2,帰り 1)
・著書の場合は署名をイタリック指定する.
と少ないですが実現しました.私に『あなたのおかげでたすか
[ Anthony Downs, New Visions for Metropolitan America, The
りました』
『このバスを維持するために,毎日乗っている』と,
Brookings Institution, 1994.]
会う人ごとに言われとても楽しい雰囲気です.山火さんから交
・雑誌論文,編著書の場合は論文名を“”で囲み,雑誌名または編著書
通権の理を教えていただき,自信をもって交渉したからです.
名をイタリック指定する.
この地域にとっては,バスが来るということは歴史的なことな
[Martin Wachs, ”Learning from Los Angels: Transport, Urban Form,
のです.
“視野はグローバルに,行動はローカルに”を実感しま
and Air Quarity”, Transportation, Vol.20,1993.]
した.
」
(4) 送り先:160-0022 新宿区新宿6丁目 15-17 安藤陽
③岩手=盛岡市年金者組合・宮手毅さん
e-mail:[email protected]
[email protected]ます.盛岡
(5) その他:
では,この 4 月から高齢者のための無料バス券(年間 5000 円)
①原則としてワープロ原稿(打ち出し原稿とFD)で入稿してください.
(盛岡市の年金者組合が 10 年ほど前に実現した交通弱者を支
FDは Word またはテキスト形式としてください(それ以外の場合は機
援する制度)が廃止されました.阻止運動の弱さを自覚してい
種を明記してください.Word への変換が出来ない場合は,打ち直しをす
ます.
『老人のため』だけでなく,貴兄方の主張である『移動の
るため,掲載に時間がかかる場合があります)
. e-mail で送られる場合
自由=交通権の思想』がなかったことを反省しています.真理
も,打ち出し原稿とFDを必ず提出してください.
は必ず自己を貫徹する精神を堅持した渾動の必要を痛感してい
なお,FDは必ずコピーをお手元に残してください.
ます.
」
②図表の作成については,編集上の負担を減らすため、次の点にご配慮
④富山=波辺眞一さん
願います。
来年度の交通権学会研究大会の富山開催が正式に決定したこ
・可能な限り電子データで作成し、原稿に添付してください。
とを報告し,来年度開催にあたって,地域の人たちに「交通権」
・データ取り込みの都合上、ワード・一太郎よりもエクセルで作成願い
の思想を広げるための事業の展開を打診した.
〕
ます。
・サイズは最大で横 14cm×縦 20cm 程度です。過度に細かくサイズが大
きいものは、印刷時に縮小されて判読困難になります。実際の仕上がり
Ⅳ.学会誌/ニューズレターの原稿を募集しています
を想定しての作成をお願いします。
・学会誌『交通権』
,ニューズレター『トランスポート 21』の
・過去の学会誌を参考にして、数字などが読み取れるようにサイズを調
原稿を募集しています.学会誌への投稿は,便宜上,まず大会
整して下さい。
で報告された方に学会誌担当理事から依頼していますが,報告
・エクセルでグラフを作成すると、自動的に色が割り振られますが、学
の有無と関係なく,どなたでも投稿できますので,研究成果を
会誌はモノクロ印刷ですので、色別が判読しやすいようにパターンを適
積極的に投稿お願いします.
宜修正して下さい。
・学術研究としてまとまった論文は『交通権』へ,観察した事
③「論文」にはレフリーによる査読があり,その結果により「論文」の
実の報告や時事問題に対する意見感想等は
『トランスポート 21』
訂正をいただく,または,掲載が出来ない場合があります.また,
「報
へお送りください.
告」についても,
「読みやすく」の観点から注文がつく場合があること
・なお,学会誌『交通権』掲載に際しては,レフリーによる査
をご承知おきください.なお,レフリーにより「掲載可」となった後の
読があります.
修正はできません(明白な誤字訂正は除く)
.
◆ 学会誌『交通権』執筆要領
◆ ニューズレター『トランスポート 21』執筆要領
(1) 締切:第 22 号(2005 年 2~3 月発行予定)掲載の論文は,2004 年
(1) 締切:特に設けません.
9 月 30 日(必着)でお送りください.
(2) 字数:図表込みで 2,000 字(400 字詰め原稿用紙 5 枚)程度
(2) 字数:図表込みで 12,000~20,000 字(400 字詰め原稿用紙 30~50
(3) 体裁:
『交通権』と同じ
枚)
(4) 送り先:336-0022 さいたま市南区白幡 3-1-9,2-607 藤井憲男
e-mail:[email protected]
(3) 体裁:下記をお守りください.
①横書き
(5) その他:
②項目立てはⅠ(ローマ数字)
,2.
(アラビア数字)
, (3)(丸括弧つ
①原則としてワープロ原稿(打ち出し原稿とFD)で入稿してください.
き数字)
,④(丸囲み数字)の順とする.
FDは Word またはテキスト形式としてください(それ以外の場合は機
③注は末尾に一括して掲載.注の表記,カタツキ(上ツキ)は,1),2),
・・・
種を明記してください.Word への変換が出来ない場合は,打ち直しをす
- 4 -
トランスポート 21
No.19,2004
路状況に左右される.
るため,掲載に時間がかかる場合があります)
.
②内容によってはレフリー(相当)に依頼して掲載可否の検討をおこな
まだ詳細に計算していないが,道路交通センサス(一般交通量
います.その結果により内容の訂正をいただく,または,掲載が出来な
調査)のデータからみると,並行する道路は,特に和歌山側で現
い場合があります.なお,レフリーにより「掲載可」となった後の修正
在でもピーク時走行速度が低く,鉄道を転換した場合,道路の
はできません(明白な誤字訂正は除く)
.
渋滞がいっそう加速されると考えられ,社会的便益として鉄道
の存在をアピールできるものと思われる.
ところで,貴志川線の和歌山駅ホームに,写真3のように変
Ⅴ.本会の行事案内
な設備がある.せっかくラッチ内(無改札)乗換えになっている
◆関東部会からお知らせ
のに,JR の磁気券の入出場処理に使うために,自動改札の片側
関東部会の本年度第1回は『2004 年 10 月 30 日(土)13 時~
17 時 青山メトロ会館』 です.この会では,まとまった研究結
を設置しているのである.狭い通路で歩行の邪魔をしているし,
果の発表だけでなく,研究途中で行き詰まってしまった/研究
JR と相互に乗り継ぐときに磁気券の入出場処理を忘れると,JR
を開始したいが方法の見当がつかない等々の「研究上の問題を
の降車駅あるいは次にJRに乗る際に,不正乗車扱いとなり厄
発表して,出席者が智恵を絞る」ことも行いたいと考えていま
介なことになるであろう.互換性のないシステムのために,移
す.発表をご希望の方は下記連絡先へご一報願います.
動の連続性が阻害されている典型例である.
〔上岡直見〕
連絡先:[email protected](藤井憲男)
【写真1:和歌山駅ホームと車両】
Ⅵ.
〔投稿〕南海貴志川線見学報告
和歌山在住の会員より,南海電鉄貴志川線の廃止問題が浮上
していることより,学会として何か対応できないかとの意見が
あった.これについては,議事録のとおりであるが,まず現状
の把握が必要であるので,大会翌日に現地を見学した.
図1は,沿線の人口分布状況である.和歌山駅側の3分の1
程度しか DID(和歌山駅周辺のハッチング部分)がなく,これ
まで他所で存続に成功した路線の事例に比べると,たしかに苦
しいところがある.しかし実際に乗車して見学した印象では,
沿線にマンション,学校などがあり,対策次第で増客が可能で
あると思われた.
【写真2:貴志駅外観】
【図1:沿線の人口分布状況】
和歌山駅
貴志川線
【写真3:和歌山駅乗換口の自動改札機】
写真1,2は,和歌山駅ホームと車両,貴志駅の様子である.
ワンマン車両が2両編成で使用されている.貴志駅には商業集
積がほとんどない.
図2(次頁)は,沿線の道路ネットワークおよび交通状況で
ある.地方鉄道線の存続を根拠づけるものとして,最近は費用
便益分析が注目されている.多くの場合,道路交通に転換した
場合の,時間損失が最も大きな項目になるが,それは沿道の道
- 5 -
トランスポート 21
No.19,2004
【図2:沿線の道路ネットワーク及び交通状況】
阪和線
和歌山駅
県道秋月海南線(6020)
ピーク時通行台数 686 台/h
ピーク時走行速度 13.0km/h
県道和歌山橋本線(4017)
ピーク時通行台数 810 台/h
ピーク時走行速度 23.4km/h
貴志川線(破線)
Ⅶ.情報ファイル
◆2004 年8月 21 日:
「これからの地球温暖化対策~京都議定書
事務局がキャッチしている情報です.皆様の活動にお役立て
の目標達成と国内対策」
(申込みが必要です)
ください.
【http://homepage3.nifty.com/sustran-japan/datafile/events.htm】
◆2004 年8月8日:
「鉄道まちづくりサミット in 常陸太田」
会場:常陸太田生涯学習センター ふれあいホール
■皆様もご存知の行事がありましたらお知らせ下さい.
費用:資料代 1000 円
12:45~13:00 表彰式(市民フォーラムで募集した写真・絵画・
日立電鉄線存続報告書ができました。
思い出等)
ダウンロード→
13:00~13:30 基調講演と日立電鉄再生プラン発表 上岡直見
(鉄道まちづくり会議)
13:30~14:50 パネルディスカッション 山田稔(茨城大学助
トランスポート 21 第 19 号
教授)
,小祝慶紀(国士舘大学・東京家政学院大学講師)
,渡辺
発行日:2004 年 8 月 1 日
博則(高校生徒会連絡会高校生)
,常陸太田市民,日立市民
発行者:交通権学会事務局
〒102-0083 千代田区麹町 2-7-3
なお,前日(8月7日)にエクスカーション「日立電鉄でゆ
環境自治体会議環境政策研究所内
半蔵門ウッドフィールド 2 階
電話:03-3263-9206
く歴史の旅;13:30 JR大甕駅集合;500 円」と交流パーティ
ファクシミリ:03-3263-9463 e-mail:[email protected]
「日立電鉄存続交流パーティ;18:00~20:30;常陸太田市まい
編集担当者:曽田英夫,藤井憲男,上岡直見
づる;5000 円」があります.
Home Page: http://www009.upp.so-net.ne.jp/kotsuken-gakkai/
申込み・問い合わせ先:日立電鉄線を存続させる市民フォー
ラム事務局 電話 0294-36-5111 e-mail:[email protected]
【http://homepage3.nifty.com/sustran-japan/datafile/events.htm】
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