資料10(PDF:2689KB) - 滋賀県

資料10
湖南市における太陽光発電導入の取組事例について
緑の分権改革とメガソーラー
~再生可能エネルギーの利用促進によるまちづくり~
再生可能エネルギーの必要性
●
昨冬からの節電要請(昨冬比)
関電管内→10%以上
九州電力管内→5%以上
東京、東北電力管内→見送り
~エネルギー・環境会議による~
● 平成24年2月第4、5週(関電管内)
216万kw
電力需要2,559万kw
8.4%不足
供給力は2,343万kw
湖南市
2
再生可能エネルギーをめぐる世界の状況
2010年
風力
1.9億kw
太陽光
0.4億kw
(原子力 3.7億kw)
風力は20年前の100倍
太陽光は昨年0.15億kw増加
(日本の太陽光発電導入量:0.036億kw)
世界の新エネルギー産業の市場規模
現在 約30兆円
2020年(試算) 約86兆円
北海道天塩郡幌延町
幌延風力発電株式会社オトンルイ風力発電所
湖南市
~経済産業省の試算~
3
日本の発電事情
2010年日本の発電
エネルギー
割合(%)
水力
8.1
石炭
24.7
LNG(天然ガス)
29.4
石油等
7.6
原子力
新エネルギー等
29.2
1.1
風力、太陽光、バイオマス(木質燃料など)、小型
水力、地熱による発電を合わせても1%程度。
湖南市
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再エネ法について
●電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法
再生可能エネルギー全量固定価格買い取り制度
電力会社以外の発電事業者や家庭がつくった電気の
買い取りを義務付け
2012年7月に施行
同様の制度は約80の国などで導入
太陽光や風力などによる電
力の全量買い取りを電力会
社に義務付け、かかった費
用は電気料金に転嫁。
湖南市
さまざまな自然エネルギーを組
み合わせた自立・分散型の発電
5
滋賀県の状況
滋賀県低炭素社会づくりの
推進に関する条例
再生可能エネルギーの利用推
進を規定
草津市烏丸半島
再生可能エネルギーの普及
湖南市
6
湖南市の状況
湖南市
7
緑の分権改革事業の目的
湖南市
8
緑の分権改革事業取り組み
地域住民が主体
● 「地域のあるもの探し」
● 地域内の循環率を高める
●
自給力と創富力を高める
湖南市
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こにゃん支え合いプロジェクト推進協議会の
活動・取り組み
実証に取り組もうとする改革モデルの概要
資源の活用
域内循環型経済
生活モデル
地域の優れた環
境・福祉資源(ヒ
ト・モノ)を活用し、
地域産業(観光・
農業・伝統工芸)
の振興を図る
食料・エネルギー
の地産地消の推進、
域内循環型経済の
活性化を進める
障がい者や高齢者、
地域住民、大学、
NPO等、多様な主
体の参画のもと、
誰もが自立した生
活を送ることのでき
るモデルの構築を
目指す。
湖南市
11
目 次
1.
2.
3.
4.
5.
6.
概要・協議会の組織
各プロジェクトの特徴
協議会方式による市民参画・主体的な取り組み
エネルギー(Energy)、福祉(Care)、食材
(Food)の3種類の地域資源の活用
創造、開発、生産から販売までの地域内循環づ
くり
今後の持続的な活動に向けた運営戦略
湖南市
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1.概要・協議会の組織
こにゃん支え合い協議会
まちづくり協議会
学識経験者
農業者
障がい者団体
協議会
毎月1回の協議会(会議)
・
全員で議論・決定
社会福祉協議会
NPO
観光物産協会
商工会
・
工業会
市民主体で推進
湖南市
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3つのワーキンググループ
コナン市民共同発電所
(座長 溝口会長)
アール・ブュット
福祉ツーリズム
(座長 牛谷副会長)
湖南市
コミュニティ・ルネッサンス
(特産品開発)
(座長 奥村副会長)
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これまでの活動実績
10月 22日 湖南市B級グルメ大会
23日 下田ふれあいまつり
28日 こなんマルシェオープン
11月 12日~30日 アール・ブリュット展示会
13日 石部ふれあいまつり
26日 こにゃんキャンドルナイト
12月 8日・18日
湖南市
市民共同発電所見学会・連続講座
15
10月22日 湖南市B級グルメ大会
湖南市
16
10月23日 下田ふれあいまつり
湖南市
17
10月28日 こなんマルシェオープン
湖南市
18
11月12日~30日 アール・ブリュット展示会
湖南市
19
11月26日 こにゃんキャンドルナイト
湖南市
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12月8日・18日 市民共同発電所見学会・連続講座
湖南市
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2.各プロジェクトの特徴
①コナン市民共同発電プロジェクト
②アール・ブリュット福祉ツーリズムプロジェクト
③コミュニティ・ルネッサンス(特産品開発)プ
ロジェクト
湖南市
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① コナン市民共同発電プロジェクト
全国初の
市民共同発電の
実績
コナン
市民共同発電
プロジェクト
福祉施設
商業施設
と連携
湖南市
見学会や
連続講座の開催
意識啓発
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てんとうむし1号、2号
一口20万円
地域住民など
18人が出資
1997年 近畿初の
市民共同発電
なんてん共働
サービスに設置
なんてん共働サービス(湖南市)
溝口会長のコメント
「せっかくきれいでリスクのない電気ができても、元をとるまで
に40年もかかるのでは普及しない 。」
湖南市
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② アール・ブリュット福祉ツーリズムプロジェクト
湖南市内や
近隣在住の
アーティスト、作品
アール・ブリュット
福祉ツーリズム
プロジェクト
湖南市周辺には
多種多様な
福祉施設・
人材が集積
湖南市
福祉をテーマとした
集客実績
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③ コミュニティ・ルネッサンスプロジェクト
特産品販売チャネル
(こなんマルシェ)
の創設
コミュニティ・
ルネッサンス
プロジェクト
まちづくり協議会や
農業関係者
の商品開発
湖南市
生産拠点として
福祉作業所等と
連携
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3つのプロジェクトの連携
①がむしゃら食事券・
アールブリュット展示券等
1,000円メニューを作成
コナン市民共同発電所
・再生可能エネルギーの発電に
よる「売電」収入
・貸し出し収入・物販収入
②シンボル・マーク作成
④発電スペースの提供
【具体の事業】
① クーポン作成・メニュー作成
② デザイン作成・試作
③ マルシェ2階で特産品開発
メニュー作成
④ 実施済み
⑤ マルシェ2階等で展示
⑥ デザイン作成・試作
湖南市
アール・ブリュット福祉ツーリズム
③クーポン券・1,000円 ⑤展示空
メニューの作成
間提供
エネルギー供給
・福祉ツーリズム参加費収入
⑥パッケージ・デザイン
コミュニティ・ルネッサンス
(特産品開発)
・特産品の販売収入
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3.協議会方式による市民参画・主体的な取り組み
●
各ワーキングで、それぞれの特徴・ネットワーク・知見を生かした取り組み
福祉関係
産業関係
NPOワイワイあぼしクラブ
NPOはれたりくもったり
湖南市社会福祉協議会
等
湖南市観光物産協会
湖南市商工会
湖南市工業会
環境関係
学識関係
NPO五環生活
湖南市地域まちづくり協議会
等
滋賀県立大学
(財)地方自治体公民連携
研究財団
等
全体協議会や
各ワーキング
での打ち合わせ
湖南市
等
市民全体
市民主体の
意思決定・活動の
推進
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4.エネルギー(Energy)、福祉(Care)、食材(Food)
~3種類の地域資源の活用~
①
クリーン・エネルギー
(Energy)の活用
=太陽光発電パネルの設
置・発電
②
障がい者福祉(Care)との
連携=福祉施設との連携、
障がい者の協力
③
地産地消による地域独自
の食材(Food)・食文化の
活用
=特産品開発
総務省「緑の分権改革」(イメージ図)
より
湖南市
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5.開発、生産から販売までの地域内循環づくり
地域内循環サイクル
アールブリュット
作品の
サンプル展示
まちづくり協議会の
主体的な商品開発
地域の
事業者
の協力
による
商品化・
流通実現
販売代金が、
開発者や
生産者、
販売者に循環
特産品を販売拠点
こなんマルシェ」で
販売
湖南市
市民共同
発電施設の
設置
3つのプロジェクトが循環
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湖南市緑の分権改革プロジェクトセミナー
それぞれの事業の報告会、講演会を開催
日時:平成24年2月25日(土)
午後1時~4時
場所:湖南市甲西文化ホール
参加費:無料
主催:湖南市
後援:びわ湖放送株式会社
湖南市
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6.今後の持続的な活動に向けた運営戦略
■ 湖南市の地域資源を生かして、市民主体による事業形態を構築
(例)・市民が主体となって、地域の公共施設、福祉施設、民間施設を活用
(コナン市民共同発電所の出資者・屋根提供者・事業協力者の発掘)
・地域の福祉施設・設備を活用した、地域共働型の特産品生産
・地元の販売チャネルによる、魅力的な商品の適正価格による販売・収益
・市民共同発電所と地域共働型特産品生産・販売等による収益を生み出し、
それらをさらなる市民共同発電、アールブリュット、特産品開発へ再投資し
ていく方向を模索している。
□
課題
・イニシャルコスト(ハード:施設・設備・制度インフラ(許認可等))の調
達方法
・シードマネー(初期の人材確保・事業採算ラインまでの資本)の確保
・行政と民間(協議会・地域主体)との連携・支援方法
湖南市
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メガソーラー(大規模太陽光発電施設)について
メガソーラーとは、1mw(1,000kw)以上の発電
能力を持つ大規模な太陽光発電所。
岡山県福山市(最大出力3,000kw)
湖南市
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メガソーラー設置に対する補助金
・新エネルギー導入促進協議会 による助成
平成23年度新エネルギー等導入加速化支援対策事業〔地域新エネルギー
等導入促進事業
対象
規模要件
補助率
①地方公共団体等が新エネルギー等
の導入のための計画に基づき実施す
る設備導入事業
及び
②地方公共団体と民間事業者が連携
し、地域一体となって取り組む新エネ
ルギー等の設備導入事業
①太陽電池出力
10kW以上
又は
②複数地点を纏
めて10kW以上
補助率は対象経
費の1/2以内
※1件当たりの年
間の補助金額の
上限額は、10 億
円
湖南市
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地方自治体による助成制度
●
岡山県
晴れの国おかやまメガソーラー設置促進補
助金
●
新潟県
新潟県民間施設省エネ・新エネ設備導入
補助事業
湖南市
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晴れの国おかやまメガソーラー設置促進補助金
対象
規模要件
補助率
施設の設置 発電最大出力が ①県指定の候補地に施設を設置した企
に要する経 1,000kw以上のも 業に、1,000kw当たり2,000万円
費
の.
②その他の土地に設置した場合は、
1,000kw当たり1,000万円を補助
※補助限度額は1億円。
岡山県瀬戸内市の錦海(きんかい)
塩田跡地(500ヘクタール)
国内最大級のメガソーラー(太陽光
発電所)の有力候補地
湖南市
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新潟県民間施設省エネ・新エネ設備導入補助事業
対象
規模要件
補助率
事業を行うために必 補助対象経費の ①補助対象事業 1/3以内
要な本工事費、付帯 合計が1,500万円 ※補助限度額は1,000万円。
工事費、機械器具費 以上.
新潟に建設した雪国型
メガソーラー
(昭和シェルが設置)
湖南市
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滋賀県の太陽光発電施設設置に対する補助金
個人住宅用太陽光発電導入省エネグリーン
化推進補助金
補助金額
太陽電池モジュールの最大出力1kWあたり3
万円(上限12万円)
湖南市
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滋賀県の補助金申請・交付件数
平成22年度
申請件数
平成23年度
登録件数
723件
662件
県内の太陽光発電パネル製造工場
を視察する鳩山総理(当時)
湖南市
39
まとめ
● 国・県・市町が協力して低炭素社会化に取り組
む。
● 地域住民の理解・協力を得る必要がある。
湖南市
40
ご清聴ありがとうございました
ご質問・お問い合わせ
湖南市企画・まちづくり課
Mail:kikaku@city.konan.shiga.jp