心臓財団季報 No.171 - 日本心臓財団

QUARTERLY REPORT OF JAPAN HEART FOUNDATION
平成15年5月10日(土) 通巻171号
心臓財団 季 報
No.171
○ Tel 03-3201-0810
● 財団法人日本心臓財団 ●
〒100−0005 東京都千代田区丸の内3−4−1 新国際ビル835区−A
○ Fax 03-3213-3920 ○ e-mail:info@jhf.or.jp ○ http://www.jhf.or.jp/
MAY 10,2003
個人の方から2,000万円の寄付
日本心臓財団若年研究者研究奨励(藤基金)を創設
当財団に個人の方から匿名で2,000万円のご寄付をい
ただきました。
使途については、若い研究者への奨励金にあてるこ
ととし、本年度より日本心臓財団研究奨励事業のなか
で実施することとしました。30歳未満の研究者を対象
に1件100万円を2件、10年間続けます。30歳未満の方
は奮ってご応募ください。要領は次のとおりです。
2.研究奨励金および応募資格
わが国に在住し、心臓血管病の基礎、臨床または
予防に携わる研究者
(1)第29回日本心臓財団研究奨励
・1件100万円を10件
・40歳未満の研究者
(1963年4月1日以降に生まれた者)
(2)第1回日本心臓財団若年研究者研究奨励(藤基金)
平成15年度日本心臓財団研究奨励事業
・1件100万円を2件
・30歳未満の将来性のある若手研究者
(1973年4月1日以降に生まれた者)
1.対象分野
心臓血管病(心臓病、脳卒中、高血圧、動脈硬化症
等)の成因、治療あるいは予防に関する研究。
3.応募期間
平成15年6月1日∼7月15日
禁煙宣言
日本循環器学会は、昨年4月25日、札幌で開催の第66回日本循環器学会総会において禁煙
宣言を行いました。
宣言内容は禁煙推進3つの基本方針と10の到達目標からなっています。
このたび同学会がポスターを制作し、同学会指定の循環器研修施設および循環器研修関
連施設を中心に配布し、当財団とともに禁煙を呼びかけております。
禁煙推進3つの基本方針と10の到達目標
Ⅰ.我々は自らの足元から始める。
1. 循環器学会会員の医師、循環器関連施設の看護師、技
師、薬剤師、事務職員を含めて循環器関連医療関係者の
喫煙率を2007年までに現在の1/4にする。
2. 循環器学会評議員、専門医、事務局職員は全員非喫煙
者であることを目指す。
3. 循環器学会総会、地方会、教育講演会、市民公開講座等
ではロビーや事務局を含めて会場施設は完全禁煙とする。
4. すべての循環器外来、病棟は全面禁煙とする。
5. 禁煙指導の専門家を養成し、すべての循環器関連施設に
おいて禁煙外来を設置する。
6. 日本循環器学会会員が禁煙を推進するためのホームペー
ジをつくり、情報を発信すると共に、禁煙を希望する会員に
インターネットを利用した禁煙支援をする。
Ⅱ.我々は病院、医学部全体に呼びかける。
7. 病院の全館禁煙を達成し、かつ病院において売店および自
動販売機によるたばこの販売はしない。
8. 学部学生に対する循環器教育において禁煙教育を充実する。
Ⅲ.我々は患者や一般市民、社会に対して呼びかける。
9. 喫煙が心臓病および脳卒中の危険因子であることを知って
いる人の割合を2007年までに現在の2倍にする。
10. 他の禁煙推進グループと共同で以下の活動に積極的に参
加する。
(以下省略)
2
2003年5月10日(土)
心臓財団
季 報
第171号
平成15年度の事業計画を決定
第43回評議員会・第104回理事会にて
3月10日、東京の銀行倶楽部にて第43回評議員会および第104回理事会が開催され、平成15年度事業計画、収
支予算について審議し、評議員会において承認され、理事会にて可決しました。事業概要は以下のとおりです。
I.研究助成事業
A.個別研究助成
B.班研究助成
1. 第29回日本心臓財団研究奨励の実施
1.急性心筋梗塞に関する疫学的研究助成
[奨励額:1件100万円を10件]
2.第1回日本心臓財団若年研究者研究奨励
(藤基金)
の実施
[奨励額:1件100万円を2件]
3.第11回日本心臓財団・ゼリア新薬工業「分子循環器」
研究助成の実施
[助成額:1件100万円を10件]
4.第1回日本心臓財団「動脈硬化Update」研究助成の実施
[助成額:200万円を1件と100万円を2件]
5.第11回日本心臓財団・ファイザー
2.愛知循環器病予防研究助成
3.不整脈の薬剤長期治療計画に関する研究助成
4.J-CAD study(虚血性心疾患疫学調査研究)助成
5.低リスク安定労作狭心症に対するインターベンション
療法の“長期予後”に関する無作為介入試験助成
6.肺塞栓症研究会共同研究助成
7.心筋梗塞後のスタチン薬投与による心血管イベント
抑制に関する研究助成
8.冠動脈形成術後の心血管イベント抑制に関する研究助成
「高血圧・高脂血症と血管代謝」研究助成の実施
9.特発性心室細動研究(J-IVFS)助成
[助成額:100万円を5件と40万円を10件]
10.ウツタイン様式を用いた関東地方院外心停止患者に
6.第9回日本心臓財団・ファイザー
「心血管病」研究助成の実施
[助成額:250万円を4件と50万円を8件]
7.第29回日本心臓財団佐藤賞の贈呈
平成16年3月28日(東京)
対する多施設共同研究助成
11.心房細動の薬物療法に関する多施設共同無作為化
比較試験助成
12.慢性心不全治療確立のための大規模臨床試験に関する
研究助成
8.第68回日本循環器学会若年研究者奨励賞への助成
平成16年3月28日(東京)
9.第28回日本心臓財団草野賞の贈呈
平成16年3月18日(名古屋)
10.第18回日本心臓財団予防賞の贈呈
平成15年5月30日(和歌山)
11.第8回日本心電学会学術奨励賞の後援
平成15年9月9日(東京)
C.留学助成
1.第17回日本心臓財団・バイエル薬品海外留学助成の実施
[助成額:1件300万円を10件]
2.東京海上による海外研究者研修助成の実施
[助成額:1件最大80万円で総額500万円]
3. 不整脈の非薬物治療Scholarship海外研修助成の実施
[助成額:1件80万円を10件]
II.学術活動・会議助成事業
1.第25回美甘レクチャー(日本循環器学会特別招待講演)
助成
平成16年3月28日(東京)
2.第16回日本循環器病予防セミナーの開催助成
平成15年7月6日∼11日(神奈川)
3.第33回日本心臓血管外科学会学術総会助成
平成15年5月14日∼16日(札幌)
4.第38回日本循環器管理研究協議会総会・日本循環器病
予防学会助成
平成15年5月30日∼31日(和歌山)
5.第12回日本心血管インターベンション学会学術集会助成
平成15年6月19日∼21日(東京)
6.第20回日本心電学会学術集会助成
平成15年9月17日∼19日(東京)
7.第35回日本動脈硬化学会総会助成
平成15年9月27日∼28日(京都)
8.第20回国際心臓研究学会日本部会助成
平成15年11月23日∼24日(東京)
9.第17回日本冠疾患学会学術集会助成
平成15年12月11日∼13日(東京)
10.第68回日本循環器学会総会・学術集会助成
平成16年3月27日∼29日(東京)
ほか循環器に関連する国際・国内会議助成
心臓財団
季 報
平成15年5月10日(土) 3
第171号
III.広報啓発事業
1. 日本循環器学会との協力事業
1)病院掲示用壁新聞ハートニュースの製作配布
2)一般向け情報誌「健康ハート」の発行
5.第4回エコー・ウォーカソン2003における啓発活動
6.インターネット「心臓財団のページ」関連広報活動
http://www.jhf.or.jp/
7.世界心臓連合加盟団体としての諸活動
3)市民公開講座の開催
2.予防啓発小冊子の発行
8.予防活動団体への協力
3.
「健康ハートの日」活動
9.日本心臓ペースメーカー友の会事業への協力
1) 8月10日キャンペーン
10.日本川崎病研究センター事業への協力
2)川柳キャンペーン
11.ふれあいハートの会事業への協力
3)広報活動
12.トーアエイヨー(株)によるラジオたんぱ「心臓財団
虚血性心疾患セミナー」
ポスターの製作配布等
4.世界禁煙デー記念シンポジウムの開催
たばこと健康問題NGO協議会としての活動
13.月刊医学雑誌「心臓」の編集
14.機関紙の発行
「健康ハートの日」川柳募集
一般の方々に心臓病に関心をもっていただくため
8月10日を「健康ハートの日」と定め、事業を展開して
おります。毎年心臓(病)にちなんだ川柳募集を行って
いますが、今年は国が定めた健康日本21の生活習慣病
のなかからテーマをスポーツまたは運動としました。
官製はがきにスポーツまたは運動を取り上げた自作
で未発表の川柳一句と住所、氏名、年齢、職業、電話
番号を記入のうえ下記のところまでお送りください。
第68回生活習慣病予防講演会
来る5月30日、31日の両日、西尾一郎和歌山県立医科
大学教授を会長に第38回日本循環器管理研究協議会総
会・日本循環器病予防学会が開催されます。その折に
市民向け講演会が次のとおり行われます。
主 題:「 食 事と健 康 」
日 時: 平成15年5月31日(土) 午後3時∼5時
会 場: 和歌山県立医科大学 講堂
(和歌山市紀三井寺811-1)
主 催: 社団法人日本循環器管理研究協議会
財団法人日本心臓財団
後 援: 厚生労働省・日本医師会・和歌山県医師会・
日本栄養士会・日本看護協会
■プログラム
講演1 「酒は不老長寿の薬か?」
滋賀医科大学
福祉保健医学教授
上島 弘嗣 先生
講演2 「骨の健康からみた良い食生活習慣」
和歌山県立医科大学
公衆衛生学教授
竹下 達也 先生
講演3 「世界に学ぶ長寿食-WHO研究の成果から」
WHO循環器疾患予防国際共同研究センター長
家森 幸男 先生
(参加無料です。お近くの方のご参加をお待ちしています。
)
6月16日着分で締め切ります。発表は8月10日に入賞者
にご連絡のうえ、本誌に掲載します。
最優秀作品
優秀作品
佳 作
応募先:
2句
5句
25句
(各5万円)
(各3万円)
(各1万円)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1- 12- 4
(株)メディカル・ジャーナル社内
日本心臓財団「健康ハートの日」川柳 係
第18回 日本心臓財団予防賞
平盛 勝彦 教授が受賞
第38回 日循協総会にて
日本心臓財団予防賞は、
地域社会に密着し、循環
器疾患予防に永年貢献も
しくは学術研究開発に功
績のあった団体あるいは
研究者を対象に贈られる
ものです。今回は岩手医科大学医学部第二内科
学の平盛勝彦教授が選ばれました。受賞研究は、
「効率的で精度の高い心血管疾患健診システムの
開発」で、来る5月30日、和歌山県立医科大学講
堂で開催される第38回日本循環器管理研究協議
会総会(会長:西尾一郎和歌山県立医科大学循
環器内科学教授)において授与式が行われ、賞
牌ならびに50万円が贈られます。
4
2003年5月10日(土)
心臓財団
季 報
第171号
日本心臓財団・ファイザー心血管病研究助成対象者決定
ファイザー製薬株式会社の協力を得て、循環器学の
発展と40歳未満の少壮研究者の育成のための第7回お
が選考されました。助成金はそれぞれ200万円です。
第8回の研究テーマは「心不全の病態形成と新しい治
療法の開発」で38件の応募があり、同日同会場にてポス
よび第8回心血管病研究助成を実施しました。
第7回の研究テーマは「心疾患の薬物療法」で、昨年
ター展示による自由討議を行い12名が選考されました。
25件の応募の中からポスター発表により12件が選考さ
助成金はそれぞれ50万円。さらに来年3月開催の研究発
れ、本年3月1日、京都リサーチパークにおける研究発表
表会でこの12名から4名を選考しそれぞれ200万円を助
会でその12名(内2名欠席)による口演発表をもとに4名
成いたします。
第7回 助成対象者
(五十音順・敬称略・助成金額は各200万円・年齢は昨年応募時)
番号
1
2
3
4
氏 名
荒井 正純
(39歳)
桑原宏一郎
(35歳)
佐田 政隆
(38歳)
簗詰 徹彦
(31歳)
所 属
研 究 課 題
岐阜大学医学部
第二内科
糖の吸収阻害性抗糖尿病薬miglitolの虚血心筋保護作用の発見と狭心症モデルに
対する効果の検討∼Ischemic preconditioningからnew pharmacological
preconditioningへの新たな展開∼
京都大学大学院医学研究科
臨床病態医科学
心筋胎児型遺伝子発現調節に関わる転写因子複合体、NRSF-HDAC complexの
心不全・突然死発症における役割の解明と創薬標的としての可能性の検討
東京大学医学部附属病院
循環器内科
薬物を用いた新規血管新生療法に関する研究
京都大学大学院医学研究科
循環病態学
心不全発症の核内情報伝達機能を標的とした薬物療法の確立
第8回 助成対象者
(五十音順・敬称略・助成金額は各50万円)
番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
氏 名
磯 達也
(37歳)
岡 直樹
(38歳)
尾山 純一
(35歳)
苅部 明彦
(38歳)
川瀬 幸典
(34歳)
久保田 徹
(40歳)
新藤 隆行
(36歳)
高橋 啓
(33歳)
田中 薫
(31歳)
東口 治弘
(32歳)
原田 昌樹
(37歳)
山本 健
(38歳)
所 属
研 究 課 題
群馬大学医学部
第二内科
心房・心室サブドメインの分化調節機序の解明と心筋再生療法への応用
久留米大学医学部
第三内科
心臓におけるカベオリン-3の役割と心筋症発症への関連の検討
九州大学生体防御医学研究所
慢性疾患診療部
心不全におけるToll-like receptor(TLR)4の役割∼炎症性サイトカイン発現の
機序∼
東北大学大学院医学系研究科
循環器病態学分野
心筋細胞へ分化可能な骨髄細胞形質の解析と単離法の開発
岐阜大学医学部
循環器内科
G-CSFは心筋症ハムスターにおける心筋の線維化と心不全を抑制し、生存率を
改善する
九州大学大学院医学研究院
循環器内科学
NF-kB阻害による心不全の新しい治療法の開発
東京大学大学院医学系研究科
循環器内科
転写因子KLF5の心血管病態形成における役割と治療法の開発
日本医科大学
第一内科
Fabry病ノックアウトマウスモデルにおけるAAVベクターを用いた酵素補充療法
に関する研究∼心血管病変に対する効果について∼
東京女子医科大学附属
成人医学センター
重症拡張型心筋症患者におけるperoxisome proliferator-activated receptor
(PPAR)およびPGC-1の発現
千葉大学大学院医学研究院
循環病態医科学
ヒト心不全心における遺伝子変化の検討
京都大学大学院医学研究科
臨床病態医科学
心筋梗塞後の心室リモデリングの進展におけるナトリウム利尿ペプチドシステム
の意義の検討
山口大学医学部器官制御医科学講座 心不全治療におけるリアノジン受容体安定化の重要性∼チャネル制御ドメイン関
循環病態内科学
連障害の是正∼
世界禁煙デー記念シンポジウム
プログラム(予定)
日 時:平成15年6月2日
(月)午後1時∼4時30分
●受動喫煙防止対策
会 場:科学技術館サイエンスホール
●テレビドラマにおける喫煙描写場面の実態
(東京都千代田区北の丸公園2-1)
定 員:400名
●職場における受動喫煙対策
入場無料・先着順
●飲食店における受動喫煙対策
興味のある方は奮ってどうぞ
●たばこ対策 地域での取組み
心臓財団
季 報
2003年5月10日(土)5
第171号
第11回 日本心臓財団・ゼリア新薬工業分子循環器研究助成対象者決定
ゼリア新薬工業株式会社の協力のもとに循環器領域
日に開催された選考委員会において下記の10名が選考
において分子生物学的手法を用いた研究に貢献が期待
されました。助成金はそれぞれ100万円です。来る7月26
される40歳以下の若手研究者に対する研究助成を実施
日に全社協・灘尾ホールにて授与と昨年選考された助
しております。今回は全国より35件の応募があり、3月29
成研究の発表報告が行われます。
第11回 助成対象者
(五十音順・敬称略)
番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
氏 名
赤尾 昌治
(37歳)
井澤 英夫
(38歳)
石田 達郎
(38歳)
大西 正人
(40歳)
桑原 宏一郎
(36歳)
所 属
研 究 課 題
京都大学大学院医学研究科
循環病態学
心筋細胞の再生過程におけるミトコンドリア増殖機構の解明
名古屋大学大学院医学系研究科
器官制御内科学
大規模関連解析による冠動脈形成術後再狭窄関連遺伝子の解明
神戸大学大学院医学系研究科
循環呼吸器病態学
内皮由来リパーゼの脂質代謝と動脈硬化形成過程における機能の解析
滋賀医科大学
呼吸循環器内科
プロテオーム解析を用いたアンジオテンシンⅡによる不全心形成の分子機構の解明
京都大学大学院医学研究科
臨床病態医科学
心不全・突然死発症における転写抑制装置NRSF-HDAC複合体の役割の解明
九州大学附属病院
循環器内科分子病態制御内科学
日本人に特徴的な冠攣縮性虚血性心疾患の遺伝要因のゲノム的解析と分子病態の
解析:Rho-kinaseシグナル伝達経路の冠攣縮性虚血性心疾患発症における分子機
序の解析を中心として
大阪大学大学院医学系研究科
病態情報内科学
間欠性虚血刺激−細胞骨格変化連関を介した新たな虚血心筋保護機構の同定と、
その細胞内シグナル伝達機序の解明
東京大学大学院医学系研究科
循環器内科
末梢体内時計の分子メカニズムの解明と、時間を考慮した新しい循環器疾患治療
法の開発
安川 秀雄
(37歳)
久留米大学
循環器病研究所
心筋の肥大と生存におけるJAK/STAT経路とその制御系SOCS3の役割の解明
山本 健
山口大学器官制御医科学講座
循環動態内科学
心不全治療におけるリアノジン受容体安定化の重要性
−チャネル制御ドメイン連関障害の是正−
小池 城司
(41歳)
真田 昌爾
(33歳)
前村 浩二
(41歳)
(39歳)
第27回 日本心臓財団 草野賞
第28回 日本心臓財団 佐藤賞
中冨 浩文 博士が受賞
佐田 政隆 博士が受賞
第28回 日本脳卒中学会総会にて
第67回 日本循環器学会総会・学術集会にて
日本心臓財団草野賞は、当
日本心臓財団佐藤賞は、当財
財団の故草野義一初代理事長
団の故佐藤喜一郎初代会長を記
を記念して設けられたもので、
念して設けられたもので、近年
その1年間に脳血管障害に関す
循環器領域で顕著な業績をあ
る学術雑誌に掲載された40歳
げ、今後もこの分野で中心的な
未満の研究者の論文に対し贈
役割を果たすことが期待される
られるものです。今回は東京
50歳未満の研究者1名に贈られ
大学大学院医学系研究科脳神経外科学の中冨浩文氏に
るものです。日本循環器学会会長を委員長とする選考
決定しました。
委員会において選考され、今回は東京大学大学院医学
第28回日本脳卒中学会総会(会長:福内靖男足利赤
系研究科循環器内科学の佐田政隆助手に決定しました。
十字病院長)会期中の3月13日に京王プラザホテルに
第67回日本循環器学会総会・学術集会
(会長:竹下彰九州
て授与式が行われ、福内会長より賞牌ならびに50万円
大学大学院医学研究院循環器内科学教授)
会期中の3月29
が贈呈されました。受賞論文は、「成体神経前駆細胞
日に福岡サンパレスにて授与式が行われ、
当財団の杉本
を用いた虚血損傷後の海馬錐体ニューロンの再生」で
恒明副会長より賞牌ならびに100万円が贈呈されました。
した。
研究課題は、
「血管病の病態生理の解明と治療法の開発」
で、
同学術集会において受賞記念講演が行われました。
6
2003年5月10日(土)
心臓財団
東京海上による海外研究者への助成
季 報
第171号
ご支援ありがとうございます
日本心臓財団では東京海上火災保険株式会社の協力
を得て、循環器疾患の研究分野においてASEAN諸国等
の研究者の来日に対し、助成事業を実施しております。
このたび次の方に助成しました。
平成15年3月28日∼30日
(インド)
15万円
・Agapito S. Fortuno Jr.氏 (フィリピン) 10万円
・Kuo-Liong Chien氏
(台湾)
次の方からご寄付を頂戴しました。ここにご芳名を記
して感謝の意を表します。
1.第67回日本循環器学会総会・学術集会に参加発表
・Mishra Sundeep氏
当財団へのご寄付
8 万円
(2003年 2月∼2003年 4月)
エービーエヌ・アムロ証券 様
東京都港区
絹村 美末 様
静岡県浜松市
100,000円
匿 名
500,000円 20,000,000円
三森 とき 様
茨城県水戸市
30,000円
白旗 保 様
山形県東田川郡
30,000円
岸本 幹夫 様
埼玉県鳩ケ谷市
15,100円
栗原 和子 様
茨城県水戸市
10,000円
相本 秀徳 様
茨城県水戸市
20,000円
2.前項の学術集会時より新規に在日留学生のための
二人の方から計2,560円分の切手によるご寄付をいただ
若年研究者奨励賞を設けました。
対象は日本以外の国籍を有し、アジアの大学を卒
きました。
業後、日本に留学し、日本滞在が7年未満で年齢40歳
当財団をご支援下さる方
未満の研究者。
本年度もご支援をいただいた方のご芳名を掲載します。
その 第1回 Young Investigator's Award
(敬称略:2003年 2月6日∼ 4月30日)
■最優秀賞■
・Memon Imran Ahmad氏
松崎 益徳
住吉 昭信
(大阪大学大学院医学系研究科病態制御外科学)
■優秀賞■
●心臓財団からのお願い●
・Jesmin Subrina氏
(北海道大学大学院医学研究科循環病態内科学)
・呂 伝江 氏
(岐阜大学医学部第二内科学)
・袁 祖胎 氏
(京都大学大学院医学研究科循環器内科学)
最優秀賞10万円、優秀賞各5万円。
∼ご寄付ならびに賛助会ご加入∼
当財団が循環器疾患の予防・制圧事業を展開するうえで、
その多くは寄付金ならびに賛助会費により支えられており
ます。あなたのまわりの方にもぜひ呼びかけてください。
ご寄付はいくらでも受けさせていただいております。当
財団は「特定公益増進法人」として認可を受けておりますの
で、税制上の優遇措置が講じられております。
春の叙勲
賛助会は日本心臓財団の目的に賛同し、その働きを支援
平成15年春の叙勲で増田祐孝氏(当財団監事)が勲
二等瑞宝章を受章されました。
する方々、法人によって構成されています。賛助会費は、
個人の場合、年額 1万円、法人の場合は 5万円で何口でも
差し支えありません。
ご支援いただける場合は、下記の口座をご利用ください。
人の動き
00140-3-173597
財団法人日本心臓財団
郵便振替口座
駅
DNタワー21
(第一
農中ビル)
谷
線・
日
比
谷
日
比
○竹下 彰 氏(当財団常任理事)
平成15年3月31日をもって九州大学大学院医学研究
院循環器内科学教授を退官され、4月1日より株式会
社麻生飯塚病院顧問になられました。
○外山 淳治 氏(当財団常任理事)
平成15年3月31日をもって愛知県立尾張病院院長を
退かれ、4月1日より医療法人澄心会豊橋ハートセン
ター総長になられました。
○田中 弘允 氏(当財団評議員)
平成15年3月31日をもって鹿児島大学学長を退官さ
れ、名誉教授になられました。
宛て先
有楽町
センター
ビル
(マリオン)
有楽町
電気ビル
有
楽
町
ビ
ル
有楽
町駅
新
有楽町ビル
帝国劇場
国際ビル
有
楽
町
線
・
有
楽
町
駅
富士ビル
新国際ビル
新日石
ビル
新東京ビル
東京国際フォーラム
J
R
京
葉
線
東
京
駅
地
下
ホ
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●お近くにお越しの節はお立ち寄り下さい。●
当財団は地球環境保護を重要と考え、この季報には再生紙を使用しております。