KGGN NEWSLETTER JULY 2014

KGGN NEWSLETTER JULY 2014
Since1992
No.260
〒920-0858 石川県金沢市木ノ新保町1番1号 金沢百番街
石川県金沢観光情報センター内
Tel:076-232-3933
FAX:076-225-7210
URL:http://kggn.sakura.ne.jp/ E-mail:kggn@po4.nsk.ne.jp
発行:金沢グッドウィルガイドネットワーク(KGGN)広報委員会(高山)
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7月1日氷室の日。お饅頭は有名ですが、杏や枇杷もそれに添えて食べられていました。旬の果物を
食べて暑い夏に備える予防の意味があったようです。それで金沢ではこの時期だけ店頭に並びますが、
待ってました!とばかり、2パック、3パック買い求め、ジャムやケーキを作ります。元気の出る鮮やかな
オレンジ色、甘酸っぱい味わい、私にとっては待ち遠しい初夏の味覚です。
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Ⅰ.6月度 活動結果報告
1.カウンター実績
いよいよ夏本番を前に再び多忙期に入ることと思います。8月からはカウンター業務が駅構内へと移
ります。物の配置やネット環境等についてまた皆様へご協力をお願いすることになるかと思いますが、ど
うぞ宜しくお願い致します。6月の窓口件数は965件、1,832名です。これは前年比303名増123%
です。1位はアメリカ(244名)2位オーストラリア(214名)3位台湾(131名)です。また、先日ご協力を
お願いしたガイド報告書の扱いやカウンターに入ったガイド依頼もガイド専用アドレスへ転送されるなど、
スムーズな対応にご協力頂き感謝致します。北陸エリアパスや、昇竜道のウエルカムカード等もカウン
ターでの需要が続いています。このあとも丁寧且つスムーズなサービスの提供を続けていけるよう宜しく
お願い致します。
2.同行ガイド実績
6月はガイド件数19件、13カ国から116人のお客様をご案内しました。昨年6月はそれぞれ4件、5
カ国、8人でした。件数で約5倍、国数で2.6倍、人数で14倍となり、飛躍的な増加です。人数が多か
ったのは国際大学、日本国際協力センター、北陸先端技術大学院大学の大口のガイドがあったため
ですが、それを勘案してもこれまで観光閑散期だった6月にこのように多くの外国からのお客様をお迎
えしたことは、海外で金沢の知名度が上がっているためではないかと思われます。また、クルーズ船ダ
イヤモンド・プリンセス号のお客様のガイドも3件あり、今後もクルーズ船客からのガイド依頼の増加が見
込まれます。
3.城と庭ガイド実績
2013年6月 2014年6月 増減
当番数
118
109
-9
窓口人数
320
408
+88
ガイド人数
223
261
+38
14日(土)はダイヤモンド・プリンセス号が金沢に入港し特番で対応しました。
その結果、窓口65名、ガイドツアー65名、合わせて130名を記録しました。
-1-
国別トップ5
①アメリカ110(99)②オーストラリア99(73)③台湾58(37)
④フランス39(41) ⑤カナダ34(19) ( )は昨年実績
Ⅱ.2014年度6月度月例会報告
1.日時・場所
2.出席者
平成26年6月18日(水) 10:00~11:10
金沢城公園内 旧第六旅団司令部会議室
安立、宇野、岸本、越田、千木、髙山、中井、長嶋、中山、西村、野崎、林(優)、
原田、松田、室山、八木、柳生、矢原、以上18名
3. 議事内容
(1)入会希望者及び会員動向のお知らせ会員動向のお知らせ
6月末日付退会会員2名:宿波愛さん、楊貞善さん
7月新入会員1名:外山純子さん
近々仮設事務所に移転することを考え、現在入会希望者の受付は行っていない。秋頃、再開
予定。
(2)新幹線関連工事に伴う仮設カウンター(現在判明している情報と今後の予定)について
現在工事中のおみやげ館、あじわい館は7月17日新装開店となる。
くつろぎ館(現 KGGN カウンター含む)は下記、2段階に分けて仮設エリアに移動予定。
①8月1日~10月末 - Rinto 前仮設に移動
②11月1日~2015年3月 - くつろぎ館前(現在の事務所前)の仮設に移動
上記期間中、現在決定している通信手段等は以下のとおり。
・パソコン ・・・ WiMax 経由
・電話 ・・・・・・PHS 使用
・FAX ・・・・・・金沢市観光協会(もてなしドーム奥に仮移動)で受信。発信はできない。
・Map など資料置き場 ・・・ 仮設事務所の中に設ける。
・PC、iPad の保管方法 ・・・ 今後検討
仮設事務所期間、Close 時間は壁で覆い、施錠される。
(3)クルーズ船対応(特番募集)方針について
今年度、14回寄港予定のうち6回が既に終了。
ダイヤモンドプリンセス号(定員2,600人)の今後の入港予定は7月2日(水)、7月20(日)
9月21日(日)。相当の混雑が予想されるので、駅カウンターでは特番を募集する。
また城・庭ガイドでは定時1名、追加1名、特番2名の4名体制で臨みたい。
(4)カウンター及び城と庭月当番から委員長への月次報告締切日について
現在の毎月2日にしている〆切を、1日〆切とする。
月当番は月末に当番に入るなどして、速やかに委員長に送付すること。
もし入れない場合は、当番に委員長宛送付してもらうよう依頼し、1日〆切を厳守。
(5)各委員会から(詳細は、Ⅲ各委員会からの報告・連絡事項を参照ください)
(6)その他
A.タカタ駅西第2パーキング管理者変更について
7月1日より金沢駅西不動産の管理になるが、これに伴い駐車場代が自動振替となる。
B.ダイヤモンドプリンセス号への対応について
この船は金沢港の大浜埠頭に着岸されるが、その日、50m道路から大浜埠頭方面はかなり
混雑している。ガイドに当たった人は早めに送り出すなど注意が必要。
またその乗客が非常に多数駅カウンターに来るが、ほとんどが周遊バスチケットについてなの
-2-
で、北陸鉄道にその対応を検討してもらうよう申し入れてはどうか。⇒申入れ済
C.白鳥路のホタルについて
金沢市では「白鳥路ホタル観賞の夕べ」を開催しているが、参加した会員から、当日は大勢
の人が出ていて、ホタルもたくさん見ることができたとのことだった。今年度は6月13~15日、
20日~22日開催されていた。
Ⅲ.各委員会からの報告・連絡事項
1.カウンター委員会
(1)ガイド報告書保存方法について
これまでは印刷しカウンター下のファイルに綴っていたが、今後、印刷は行わず、受信トレーの
「報告書フォルダ」に保管のみとする。
また、従来のアドレスにガイド依頼が入った際は、以下の手順で処理する。①ガイド依頼受付専
用アドレスに転送、②「ガイド依頼フォルダ」に保管。
2.ガイド委員会
(1)6月度ガイド実績
6月は下表の通り同行ガイドは 19件( 116名)ありました。
実 施
No. 件
数
1
2
3
6
4
2
月/
日
6/1
6/3
6/4
外
国 籍
マレーシア
カナダ
カナダ
同
行
ガイド
使
用
言
語
矢原
富谷
山田
英
1
金沢城、加賀友禅伝統産業会館、
2 能楽堂、鈴木大拙館、
長町武家屋敷跡、近江町市場
松田
倉部
英
1
安江金箔工芸館、ひがし茶屋街、
2 宇多須神社、カタニ、寺島蔵人邸、
金沢城、兼六園、伝統産業工芸館
熊田
英
藤田
英
越田
英
客
男
5
1
1
女
5
ガ イ ド 内 容 (行 程)
合
計
ひがし茶屋街、能楽美術館、
10 クラフト広坂、21世紀美術館、
六園、金沢城
長町武家屋敷跡、加賀てまり毬屋、
尾山神社、兼六園、にし茶屋街、
2
九谷光仙窯、津田水引店、
近江町市場
ひがし茶屋街、兼六園、金沢城、
2 近江町市場、長町武家屋敷跡、
願念寺
兼
4
2
6/4
アメリカ
1
1
5
2
6/6
フィリピン
1
1
6
2
6/7
アメリカ
2
2
兼六園、ひがし茶屋街、
主計町茶屋街、金沢城
竹俣
英
7
2
6/8
アメリカ
2
2
近江町市場、妙立寺、
長町武家屋敷跡
松岡
英
-3-
8
1
6/10
シンガポール
2
9
2
6/14
アメリカ
1
10
2
6/14
アメリカ
1
11
2
フランス
6/14
近江町市場、金沢城、兼六園、
伝統産業工芸館
熊田
英
1
2 ひがし茶屋街、近江町市場
富谷
英
3
3 ひがし茶屋街、宝泉寺、寿経寺、
松岡
英
岸本
英
長嶋
影島
白江
英
松岡
英
長嶋
小林
(真)
英
松田
越田
英
1
3
13
6
6/22
14
2
6/24
オーストラリア
15
4
6/26
シンガポール
6/27
2
2
インドネシア
2
1
1
アメリカ
17
英
1
6/19
6/27
長嶋
イスラエル
2
2
さくだ金箔、ひがし茶屋街、
観光物産館
兼六園、金沢城、成巽閣、尾山神社、
2 長町武家屋敷跡、近江町市場
12
16
2
12
3
4
1
18 15
九谷光仙窯、長町武家屋敷跡、
ひがし茶屋街
金沢城、兼六園、21世紀美術館、
16
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街、兼六園、金沢城公園、
4 尾山神社、長町武家屋敷跡、
近江町市場
金沢城、兼六園、金沢神社、
33
ひがし茶屋街
インド
3
4
7
ベトナム
2
1
3 かなざわカタニ 、主計町茶屋街 、
ミャンマー
2
日本
2
アメリカ
2
2 ひがし茶屋街
2
4
2
金沢城、加賀友禅伝統産業会館、
4 兼六園、能楽美術館、クラフト広坂、
長町武家屋敷跡
富谷
英
竹俣
英
金沢城、兼六園、21 世紀美術館、
近江町市場、常福寺
大家
中
18
2
6/28
アメリカ
2
2
安江金箔工芸館、ひがし茶屋街、
4 ギャラリー鏡花、近江町市場、
大和デパート、九谷焼鏑木
19
2
6/30
中国
3
0
3
49
ガイド実績合計数
65
51 116
※1 No.は実施順の通し番号とする。
※2 件数はコマ数×ガイド人数で表示する。
(2)G08「ガイド申込み返信例」改訂について
6月よりガイド依頼メールは依頼受付専用メルアドで受け付けるよう変更したのを受けて、その返
信例の見直しと新規例文の追加をし、改定を進めていた(ネイティブのチェック済み)。改訂版
はホームページに掲載する。
また、ガイド委員会の負担軽減を図るため、来年度から人数を増員予定。
-4-
(3)担当会員が不測の事態によりガイドに出られなくなったときの対応について
掲題について既に「運営規定」第24条第5項に書かれているが、G12「ガイドの手引書」にも下
記掲載した。
『※1.集合場所は、原則として不測の事態が起こった際に対応できる金沢駅観光情報セ
ンター、石川門総合案内所あるいは外客宿泊先ロビーとする。
※2.不測の事態が発生しガイドができなくなった時は、①ガイド委員長②ガイド月当番に
連絡すると共に交代できる人を探すが、辞退も可とする(ガイド依頼者には交代会員
名または辞退を必ず連絡すること)。』
3.城と庭委員会
(1)6月14日ダイヤモンドプリンセス号入港の際には窓口対応人数65人、ガイドツアー65人を記
録。この日、早番は定時2名、特番1名、中国語1名。遅番は定時2名、特番1名体制だったが、
相当な混雑ぶりだった。7月の同船入港日には早番、遅番ともに定時1名、追加 1 名、特番 2 名
の最低でも4名体制で臨みたい。
4.学習委員会
(1)6月学習会(担当 葛西さん) 「加賀象嵌見学」
日時:6月18日(水)月例会後 13時15分~14時00分
会費:無料
場所:宗桂会館
参加人数:13人(報告は5ページに掲載)
(2)7月学習会(担当 四十沢さん)
「新幹線の歴史・技術・デザイン・サービスなどを含めて
日本の新幹線全般と北陸新幹線開業に向けての話」
日時:7月23日(水)月例会後 11時10分~12時40分
場所:旧第六旅団司令部会議室
講師:石川県企画振興部新幹線・交通対策監室開業企画課 主任企画員 岩池洋一氏
申込:7月18日(金)までに四十沢さんへ
(3)電車ツアーについて(外客が使用する公共交通機関を利用)(担当 八木学習委員長)
実施日:7月26日(土)
行程:往路 9:48金沢駅発 ―〈しらさぎ6号2,500円〉 ― 10:36福井駅着
10:50福井駅東口発 ― 〈京福バス720円〉― 11:20永平寺着
復路 14:50永平寺発 ―〈京福バス720円〉― 15:20 福井駅東口着
15:36福井駅発 ―〈サンダーバード23号2,500円〉 ―16:24金沢駅着
旅費:個人負担金 片道交通費及び拝観料3,720円 会からの補助額 3,220円
申込:7月15日(火)までに八木学習委員長へ
5.広報委員会
(1)HP リニューアル委員会報告について
6月2日第1回目の委員会を開き、日本語での内容の検討を始めた。
6月27日に第2回目の委員会を開き、英語、中国語への翻訳版の検討に入る予定。
-5-
6.会 計
(1)年会費未納者について
現在、年会費未納者が2名いるが、このまま6月末日までに納入がない場合、運営規程第9条に
基づき自動退会となる。
Ⅳ.資料・帳票更新のお知らせ
7月1日付で下記の資料・帳票を更新しましたので、ホームページからご確認ください。
M00 資料・帳票の種類と作成年月日一覧
M02 運営規程
M04 委員会メンバー及び月当番表
M06 GMの使い方
C01
カウンター当番表
C06
カウンター当番マニュアル
C10
カウンター委員(月当番)マニュアル
G08
ガイド申込への返信例
G12
ガイドの手引き
G13
ガイド委員(月当番)マニュアル
CG01 城と庭ガイド当番表
CG06 城と庭委員(月当番)マニュアル
S09
会計業務マニュアル
Ⅴ.学習会報告
加賀象嵌を展示する宗桂会館を訪ねて
葛西
『宗桂会館』は金沢市のテクノパーク(工業団地)への誘致第一号の企業、日機装株式会社様がメセ
ナ活動として創設したものです。その企業主のご先祖に江戸時代から三代続く加賀象嵌の名匠『山川
孝次氏』がおられたと云う縁からで、『加賀象嵌』の普及、保存そして後継者育成を目的とした所です。
入館すると受付の壁に掲示した「中川衛氏」作のモダンな象嵌パネルが目に付きました。先ず総務部
の中田さんより会社の概要の説明があった後、新進気鋭の女流象嵌作家、前田真知子さんに歴代の
貴重な展示品を見ながらお話を伺いました。
象嵌とは一般に鋳金や打ち出しの技法によ
り造られた花瓶等の金属素地の表面を鏨(た
がね)で彫った溝にその素地と異なる金属(金、
銀、赤銅(しゃくどう)、四分一{銅と約1/4の
銀の合金})等を嵌め込むという彫金技法の一
つです。種類として現代頻度の多い平象嵌、
線象嵌、複雑な重ね象嵌が有ります。
象嵌の技法は B.C.3000年頃トルコで発祥
し、日本へ伝来したのは古墳時代頃です。全
盛期を向かえたのは武家社会以降で特に江
戸時代の太平の世では馬具(鎧)や刀装具は
華飾に拍車がかかり、藩の「御細工所」の『加
-6-
賀象嵌』は精巧、華麗さでその名を全国に馳せたのです。刀剣のお話で、例えば「目貫」は刀剣の刀
心を柄に固定させる大切な目釘の鋲頭の金物の飾りですが、蟻等の昆虫のデザインが有るのは、前進
すると云う縁起を担いだものです。金沢市で旧町名の「白銀町」は、これら刀装具を作る白銀師に由来
するそうです。
象嵌師は明治維新後失職するも、万国博覧会での受賞を契機に輸出品の製作で息を吹き返しまし
た。その後二度の大戦という危機を経過して今日に至るわけですが、金沢には人間国宝に認定された
中川衛氏を初め、一流の象嵌作家さんも数名おられます。更に、金沢市と『宗桂会』様他のバックアッ
プにより、今回の先生の様な後継者も多く『加賀象嵌』の伝統は今後も継承され発展して行く事と思い
ます。
◎宗桂会館へのアクセス⇒外客の JR パスで無料で JR バス森本駅へ、後はタクシーです。
(参加者:安立、伊藤(千)、葛西、佐野、千木、富田、中井、野崎、林(善)、松田、柳生、矢原、八木
計13名)
Ⅵ.ガイド報告
(注 ⇒バス →徒歩
~タクシー)
”良き相棒”と共に楽しむガイド
6月3日 松田
------------------------------------------------------------------------------------------------- --------------------------9:00ホテル日航→9:10金沢駅⇒9:30金沢城→10:45加賀友禅伝統産業会館→12:00白鳥路ホ
テル(昼食)→13:20能楽堂→14:20鈴木大拙館→15:30武家屋敷→16:10近江町市場→16:40
ホテル日航
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- -----リタイアしたカナダ人夫妻を倉部さんと一緒にガイドをしました。駅ドームと鼓門を説明、state of the
art のドームは傘を差し出す金沢市民の親切の象徴と。バスに乗って、ご主人金融関係のお仕事で、
奥さんは弁護士と。早速倉部さん、もしお金のもめごとが起きたら奥さんが取り仕切って問題解決、奥さ
んはボスとジョークを飛ばす。最初から愉快な雰囲気、私、松田は良き相棒に恵まれたとKGGNの人
材豊富に感じ入りました。見学場所は二日目担当の熊田さんと調整して本日はお城にご案内。屋根の
瓦の代わりに鉛板を使用したことに興味深そう。また菱櫓の構造、直角ではなく菱形にしたことに古の
大工達の心意気を感じ取ってもらう。申込書にあったので、友禅会館にご案内しました。奥さんは着物
の美しさを直に見られて感動されていました。白鳥路ホテルの昼食では器や盛り付けに美を感じ取られ
たよう。金沢の後、京都観光をなさると言うので、私は自分のイメージから、訪れると良さそうな場所の説
明を書いたメモをお渡ししました。この日は能楽美術館が展示替えでお休みのため、能楽堂にご案内
しました。展示されている”おもて”や鼓、能衣装、舞台の写真で雰囲気を感じ取ってもらいました。美
術館では演能の動画を見ることが出来るのですが、ここでは実際の舞台の様子を見てもらえました。大
拙館では緑の木々を借景に禅の雰囲気を味わってもらえました。ただ、いつもは見られる水の波紋は
装置に不具合があるとかで、せっかくでしたが、不調でした。武家屋敷を倉部さんが足軽の家を主とな
って説明し、近江町市場を見学して終えました。 (松田)
初めての市内ガイド同行を経験させていただき、ありがとうございました。9時にホテルで待ち合わせの
後、早速兼六園下までバスで移動、そのあとは、ずっと歩きとおしの市内見学となりました。完了は午後
5時。ホテルに送り届けるところまで・・・・。暑い夏の日差しの下、69歳・65歳のカナダ人カップルの元
気なことに驚き、あわせて、ガイド役の松田さんの体力にも・・・。1日に何か所もまわり、そこここで、適切
な説明をしていくガイドには、体力に加え、相当の説明準備を事前にしておく必要があることを痛感しま
した。このようなボランティアを、つづけておられるKGGNの皆様に、改めて敬意を表します。私は、当
面、駅カウンター当番をしばらく続け、城・庭ガイドを経験の後、市内ガイドに移行していきたいと考えて
いますが、焦らず、マイペースで行きますので、先輩諸氏の皆様よろしくお願いいたします。
(倉部)
-7-
金沢の手仕事
6月4日 藤田
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------9:30ホテル日航⇒10:00長町→毬屋→尾山神社→11:00兼六園→12:00まほろば(昼食)⇒
13:10十三間町→にし茶屋街→13:30九谷光仙窯→津田水引→片町⇒14:40近江町
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------当日は、この時期としては大変暑い日でした。メールのやり取りの段階では、何を見たいのか、どこに行
きたいのか、希望がはっきりせず、ルートを決定できないまま、不安なスタートでしたが、話してみると気
さくなご夫婦でした。奥様は、ミュージアムコンサルタントというお仕事柄、建築にも興味がおありのよう
で、たくさん写真を撮っていました。美術館は翌日ご自身たちでまわるということで、長町、兼六園、光
仙窯にご案内しました。当初、兼六園は庭園だから、ガイドは不要、と言っておられましたが、一緒に来
てもらってよかった、と言っていただけて、ホッとしました。他に途中、毬屋や、津田水引にも立ち寄って、
金沢の手仕事を見ていただきました。にし茶屋街では、検番から、幸運にも、三味線の音が聞こえまし
た。光仙窯では、英語で説明をしてもらえたのも良かったようです。近江町へはご自分たちで行かれる
ということで、武蔵が辻のバス停でお別れしました。
知的好奇心を持ち続けて
6月6日 越田
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------9:30ホテル日航⇒9:40東山⇒10:40兼六園→11:40金沢城⇒12:30近江町(食事)→15:00
長町武家屋敷(鏑木商店、足軽屋敷)⇒16:00願念寺⇒16:40金沢駅
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------フィリピンから訪れたご主人79才、奥さん64
才のご夫婦。温和で慎み深い方でした。何回
も訪日されているそうです。友人に元駐日フィ
リピン大使がおり、その奥さんが日本人、かつ
願念寺住職の親族で、その縁で願念寺訪問
を楽しみにしていたようです。事前に願念寺へ
行って、フィリピンからこのような方が来日され、
訪問しますと伝えてあり、当日は住職さんも在
宅。みんなで写真撮影、和気藹藹に過ごしま
した。大使夫人から金沢のことを良く聞いてい
たらしく、百万石行列、加賀友禅灯篭流しも知
っていました。当日夜は7時から灯篭流しを見
物、翌7日は百万行列を見物する予定。8日日曜日には礼拝するということで、金沢カトリック教会を案
内しました。ご主人は退職後、フィランソロフィ関連で米国等世界から出資を集め活動していたが、今は
完全に引退。歴史に関心があり、造詣深い人でした。元大使とは高校、大学の同級生で仲の良い友人
とのこと。金沢ゆかりの年配の女性でフィリピン人と結婚、日本から離れて生活しながらも、自分の母国・
出自を大事にしている人がいること、また、79才になっても知的好奇心を持ち続けている人と出会った
だけでも、今回のガイドは楽しく有意義なものでした。 以下は後日送られてきたメールの一部です。金
沢を訪れた外客が、金沢にどのような印象をもったか少しでも参考になればと、記載しました。同様なメ
ールを10名程の人に送信しており、中には来日を計画しているのか、来年の百万石祭りを心に留めて
おくといった返信もありました。
Here are a few highlights of our 4-day visit to this mid-sized Japanese city in Ishikawa
Prefecture which is a blend of medieval Edo-period history and culture and modern
-8-
architecture and tourism infrastructure. We came to see the famous annual
Hyakumangoku Matsuri Festival featuring many attractions but the centerpiece was a
parade of medieval samurai reenacting the return of Maeda to the Kanazawa Castle.
Naturally, I took over a hundred photos. But Kanazawa is much more than these places
and events. It is a wonderful city to visit for its culture, cuisine, hospitable people, history,
well-run tourism organization and accessibility by train, bus and even cruise ship. The
weather is supposed to be predictably rainy but we were blessed with four days of sunshine
and mild temperature. A wonderful visit.
百万石まつり お客さまと共に
6月7日 竹俣
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------12:15ホテル日航⇒13:00兼六園~14:30ひがし茶屋街(志摩)→15:30主計町→16:15金沢城
~18:30ホテル日航
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------アメリカからの母娘の旅行です。お母様は78才でも矍鑠としており、梅雨に入り蒸し暑い中で徒歩の多
いガイドとなりました。昨年亡くなった旦那さまと様々な国を旅行してきたが、20年前の来日の際に、金
沢を訪れる予定としていたのに都合によりキャンセルとなったことがどうしても心残りということで、今回な
んと5日間の超ショートトリップで来日されたそうです。
16歳の時に初めて出会って以来、60年余りを共に
苦労しながら3人の子供たちを育て、助け合ってきた
旦那様を失った悲しみや、「彼は心の中で生きており、
今回の金沢にも一緒に来ている」と語るお母様の表
情は印象的でした。来沢日程が決定してから、インタ
ーネットで百万石祭りの日ということを知り、利家入場
と梯子登りの見学をリクエストされました。当日の市中
心部は交通規制がかかる上に、3時半以降、一般者
は石川門を利用できず入場口も制限されるため、兼
六園⇔金沢城といった通常コースではなく、まず兼六
園を散策後、一旦ひがし茶屋街に行き、その後、大手門から金沢城公園に再入場して祭を見学するコ
ースでご案内しました。ひがし茶屋街志摩ではお茶を頂いてゆったりとした時間を過ごし、ギャラリー鏡
花で蒔絵のお土産を購入、金沢城三の丸広場で芝生に座って梯子登りに拍手喝采しました。百万石
祭見学の最中に某新聞社から取材を受け、それが記事になったらスキャンして送ろうとおもいましたが、
残念ながら見当たりませんでした。移動手段には苦労しましたが、私自身、金沢城で百万石行列を見
るのは初めてでしたので、とても新鮮でしたし、こうした機会を作ってくれたセシル母娘に感謝していま
す。
シンガポール航空取材に同行
6月10日 長嶋
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------13:30作田金箔(緊迫体験)→東茶屋街散策---(公用車)---15:00観光物産館(和菓子作り体験)--(公用車)---17:00ホテル日航金沢→金沢駅17:30(お別れ)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------石川県国際観光課からの依頼で、シンガポール航空機内誌の取材のお手伝い。当初の依頼は、金沢
駅での通訳とのことでしたが、早めに合流して、その他の取材も同行させてもらいました。県の担当者2
-9-
人のうち、1人が国際交流員だったので、その方が通訳を担当され、私は観光地で見どころをガイドし
ながら、一般の観光客に人気がある場所や、写真に撮ると美しい場所をご案内しました。最後に、金沢
駅の観光案内所で、「海外からの皆様が金沢に到着して、最初にお話しさせていただくのは、私たちで
す」と、KGGN を紹介しました。掲載は、北陸新幹線開通前の来年1~2 月を予定で、同社ホームペー
ジでも見られるとのこと。世界中の旅行者の目に留まるシンガポール航空の機内誌で、金沢が紹介され
るかと思うと、今から本当に楽しみです!
ガーデンよりマーケット
6月14日 富谷
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------9:45金沢駅⇒10:20ひがし茶屋街⇒12:20近江町市場⇒14:00金沢駅解散
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------メールの返事がなかなかこない方で、6月5日以降メールがこないので心配していましたが前日13日に
返事がきて会うことができました。奥様が最近膝の手術をしたのでゆっくり歩いていましたが、その日の
金沢駅は外人ばかり!人が一杯!ターミナル6番は今まで見たことが無いほど並んでいました。ご主人
が驚いたのは駅の外にあるスモーキングルーム、外なのにパーテーションで仕切っているのを見て写
真をパチリ。満員のバスでひがし茶屋街へ、ひかり蔵で金箔の倉庫を見て、さくださんへ、いつものよう
に金箔工程を見て、金箔のトイレを見学、気がつけばご主人の額は汗だらけ、外国人には日本は蒸し
暑いのですね。もう11時50分なのでランチを食べたいと指定のあった近江町市場へ、途中で兼六園
下で沢山のお客さんが降りているので「兼六園行ったことありますか?金沢で一番有名な観光地です
よ。」と聞くと「僕はガーデン人間じゃないから、お寺も庭も今まで山ほど見たことある。それよりマーケッ
トが好きなのだ。」とのこと、なるほど。寿司好きとお聞きしたので、近江町でさっそく写真の海鮮丼を見
せて、「これは寿司って言わないんですよ、海鮮丼って言います」と説明すると「ご飯は好きじゃない、寿
司が良い。」とのこと、では寿司を探していると回る寿司が良いとのことで初めて近江町で回転寿司に。
意外と味噌汁を頼んだり、ネタを頼むのに英語しかしゃべれないと難しそうだなと感じました。食事の後、
武家屋敷に行く予定でしたが、奥様が昨日船が揺れてあまり眠れなかったとのことで、早めに戻って船
で休むということで2時にお別れしました。
金沢をゆっくりと散策
6月14日 熊田
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------10:00駅カウンター⇒10:20近江町→10:40金沢城→11:30昼食→13:00兼六園・伝統産業工芸
館⇒15:00駅 解散
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------Diamond Princessの乗客、ラスベガス在住。定年退職後初めての日本旅行とのことでした。羽田着
後横浜で乗船、本格的な日本訪問地は金沢とのことでした。奥さんは美大出とか。金沢城へ。五十間
長屋をゆっくりと見学し、のんびりしたいというので急遽卯辰山菖蒲園とりやめ、前日下見までしたので
すが、残念。兼六園から伝統産業工芸館をゆっくりと見学し一日を終えた。sanitizerを持ち歩き、魚の
臭いはいや、タバコの煙いやという結構神経質な客でしたが、時間にとらわれない、のんびりした散策
風の案内を楽しみました。総旅費 2人 20日間 40万円(船込み) 信じられますか。
教訓1.客の嫌煙も考慮すること、教訓2.スケジュールはスケジュール、乗客に合わせる。収穫:
tongue and groove(五十間長屋、溝方、さねはぎ)
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九谷焼愛好家のご一家と
6月19日 岸本
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------10:00ホテル日航⇒10:30広小路→10:40九谷光仙窯~12:00武家屋敷(野村家・足軽資料館)
~13:15「浜松」~14:15東山(志摩)~15:30日航
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------サンフランシスコからのご家族3人。9歳の Andrew 君から「コンニチハ。」と挨拶され、日航ホテルをスタ
ートしました。ご主人は九谷焼が大好きで、お家にはすでに上等の香炉を持っていらっしゃるご様子で
した。九谷光仙窯では、工程の説明を興味深く
聞かれ、展示作品の緻密さ色合いに溜息をつい
ていらっしゃいました。購入されたものは高価な
もので、お皿(注文)と盃。Andrew 君に絵付け
体験を紹介すると、大喜びで取り掛かりました。
始めは慎重な筆運びでしたが、次第に調子が上
がり、お皿の裏側にも模様をつけサインをして完
成させました。何度も自分の作品を満足そうに見
ていました。2か月後の到着をご主人、Andrew
君、共に待ち遠しい様子でした。ランチはご希望
のウナギの「浜松」で。大人3人は丼。Andrew
君はウナギが嫌いなので、漬物なしのご飯と味噌汁。かわいそうに、赤だしは嫌いだったようで、黙々と
ご飯を口に入れていました。テーブルに灰皿があったことから、禁煙の話になり、アメリカの徹底ぶりを
聞いていたところにタバコの匂い。せっかくのランチも台無しでした。志摩で赤壁に興味を持っていらっ
しゃったので、翌日の市内観光に、辻家で lapis lazuli のお部屋をご覧になったらとお薦めしたのです
が、翌日のメールで、「お城に行き、その後、九谷焼を買った。」と書かれていました。九谷焼にぞっこん
なのですね。数時間でしたが、温かなご家族にお供でき幸せでした。Andrew 君はとてもお利口でかわ
いく、ずっと一緒にいたい気持ちでした。科学者を夢みているそうで、成長した彼に会ってみたいです。
食習慣が表す絆
6月24日 松岡
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------9:00金沢駅案内所⇒9:40は東山茶屋街⇒11:00兼六園→12:20金沢城公園→13:00尾山神社
→13:50長町武家屋敷(野村家)→14:30餃子の王様→15:20近江町市場⇒16:20金沢駅観光案
内所
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------急遽ガイドを引き受けたため、殆ど予備知識なし
でお会いした、オーストラリア人だから、白人をイ
メージして、待っていたら、中国系オーストラリア
人だった。オーストラリア西海岸の都市パース市
民だ。両親と2人の息子の4人家族だ、2世、3世
の彼等は漢字がまったく読めない、一寸驚きだ。
東山茶屋街では通リに沿って軒を連ねる町屋の
連続にカメラが忙しい。町屋の中の、内庭にも感
心しきりだ。パースは緯度的に、湿度的(乾燥)
に、春と秋はあるが、冬、夏は余りはっきりせず、
雪も無く、紅葉も無いとの事だ。彼等はカトリック
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だが、宇多須神社や園長寺などにも興味津々だ。兼六園では緑滴る園内、潤沢に流れる曲水を楽し
んだ。また四季折々の風情を話した、特に紫陽花には感激しきりだ、奥さんはパースで栽培したが乾燥
が激しく、気候の異なる彼女のパース市では露地で育てるのは無理だとの事だ。尾山神社では歴史に
詳しい次男が利家像について槍の又左や母衣なども良く知っていた、驚きだ。神社は神を祀るのです
か?との質問だ。うーん基本的には神ですが、実在の人物を祀ることもありますよと答えた、家康を祀る
日光東照宮や明治天皇の明治神宮、道真の天満宮などですよと答え、日本人は宗教には寛容で大ら
かですよと話した。長町武家屋敷でも次男が正確に前田利家や幕藩体制を話してくれた。私が怪しげ
な発音で上段の間の説明で、侍社会は階級社会です。hierarchy です、と説明した発音を丁寧に直し
てくれた。ボランティアガイドの特権だ。ランチは近江町近くの、餃子の王将で摂った。日本人様アレン
ジされた中華料理店だ。800~900円位の4品ランチ定食だが、大変美味しいと喜んでいた。オースト
ラリアで食べるとこの2倍以上の値段ですねとの話だ。近江町では奥さんは食材は何でも知っていた。
大阪では黒門市場を訪ねたようで、楽しんでいた。料理の家庭でのスタイルは洋風ですか、中華風で
すか?と訊ねた。彼等はもちろん、「中華風です、お米を基本にした中華スタイルです」との事だった。
彼等は中国系オーストラリア人の2世、3世で中国語も話せず、漢字も読めない世代だが、食事の基本
スタイルは中国だと言う。食文化、食習慣は国境や世代を超えた、言語より強い絆があるのですね。
留学生とともに茶屋街探訪
6月27日 松田 隆一、越田
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------15:30かなざわカタニ → 15:45主計町 → 16:00ひがし茶屋街 16:45終了
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ゲストは北陸先端科学技術大学の留学生の方々で、かなざわカタニにて金箔体験を終えた後に、東茶
屋街を探訪するツァーのガイドで、越田さんと一緒に行いました。
近くの久保市乙剣宮で、越田さんがお宮の説明を、次いで私がこの界隈に芭蕉が「奥の細道」を著わ
した北陸への旅の途中で立ち寄ったということから、芭蕉のこの著書をドナルド・キーン博士の著書で
紹介、推薦しました。また当地の文化で他の場所ではなかなか身近にはならない能楽について推薦し
た。県が保護しているために廉価で鑑賞できる。二班に分かれて、それぞれ越田さんと私が先行して、
暗がり坂を経て、ひがし茶屋街へ向かった。ひがし茶屋街では広見で概要を、次いで志摩に入った。
中では係りの方が日本語で丁寧な説明をしてくださり、越田さんがその殆どを通訳しました。話の中で
私が今後のガイドの役に立つと思ったのは、茶屋は江戸時代により多くあったが、それに格があって、
大きな通りに面した茶屋は上級で広く、裏通りの茶屋は狭い作りであり、客にも差があったということ、ま
た、建物は押入れやその他の収納が無く、柱等も通常よりも華奢であること、柱や天井は漆塗りである
こと、であった。
志摩見学の後解散した。短い時間ではあったが、
長期滞在の学生さん達が自身の学問とともに日
本と金沢の文化にも注目することを願った。越田
さんは最初研修ということであったが、後、申し込
み先からガイドは二名を要請された。説明では
豊富な知識を披露され、また先行してお客を案
内したために志摩では通訳の殆どを担ってもら
い、十分にその任を果たされた。(松田)
ガイドで志摩への入館は初めてであり、当然当
館担当者の説明通訳も初めてのことで、難しいこ
とは言わないで、と内心ハラハラしていました。後
日、大学担当者から「ひがし茶屋街を丁寧にご
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案内いただき、誠にありがとうございました。学生だけでなく、私共職員にとりましても、金沢の歴史を学
ぶ非常によい機会となりました。今後ともお願いする機会があるかと存じますが、その節にはまたよろし
くお願い致します。」とのメールを頂き、松田さんにも迷惑をかけずに済んだとほっとしました。(越田)
はじめての北方心泉ご案内
6月30日 大家
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------9:30兼六園桂坂→金沢城→10:10兼六園(時雨亭)→11:00 21世紀美術館 ⇒ 11:45筋江町市
場(昼食)13:00 近江町市場~13:10 条幅寺
14:10解散
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------6月28日と29日にリファーレで“石川西安日中友好書画交流展”が開催され、そのため西安から作家
ら数名が金沢を訪問されました。これは友人の種璟珂さんとご夫人の紺藤亜希子さんらのご努力の結
果です。29日朝にリファーレを訪問し歓談した際に、お時間があれば是非、小将町の常福寺を訪問さ
れるようお勧めし、そこには明治の住職北方心泉の展示館があり、当時の清国の大学者である兪樾らと
の交信の記録や掛け軸などが展示されていることを説明しました。皆さんご興味を示されたが、どうやっ
て行けばいいのかわからないということから、急遽私が翌30日にご案内をすることとなりました。
30日早朝に条幅寺にお電話したところ、午前中はご都合が悪いとのこと。そのため午前は金沢城、兼
六園、21世紀美術館をまわり、近江町で昼食後に常福寺を訪れることとしました。常福寺では、特に書
の常さん、画の鄭さんがとても興味を示していました。兪樾は蘇州寒山寺「月落烏啼霜満天・・・」の張
継の詩を書したことでも有名な書家であり大学者です。ほかにも有名な楊守敬の書や虚谷の画など、こ
れらに造詣のある方々にはまことに垂涎の的でありました。皆さんにはとてもご満足いただけたようです
し、こんな地方都市のひとつである金沢の一住職と清国の大学者が明治期に交流と理解を深め、また
日本の漢詩集(『東瀛詩集』、今に至るも最大の日本の漢詩集)の出版という大事業をともに成し遂げ
ていたことに驚いておられたようです。ほぼ100年前の地元の大先輩に敬意を表するとともに、これから
も金沢と中国に関する魅力をどんどん発信したいと思った一日でした。
7月の月例会
7月23日(水)10時~
旧第六旅団司令部会議室
多数の会員の参加をお待ちしています。
月例会後の学習会は
北陸新幹線のお話です。お楽しみに!
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7 月 の 関 連 行 事 日 程 表
月 日(曜)
7月16日(水)
開始時間
14:00~
場 所
旧第六旅団司令部会議室
行
事
スタッフ会
7月23日(水)
10:00~
旧第六旅団司令部会議室
月例会
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備
考