X線コンピュータ断層撮影装置 3 組 及びデジタルX線透視撮影装置 2 組

(3-4-1)
X線コンピュータ断層撮影装置 3 組
及びデジタルX線透視撮影装置 2 組
仕
様
書
平成28年7月
地方独立行政法人
大阪府立病院機構
大阪府立成人病センター
Ⅰ.概要
1.調達物品及び構成内訳
(構成内訳及び調達物品に備えるべき要件目次)
1. X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅰ】
1組
1-1 走査ガントリ
1-2 X 線複数列検出器
1-3 X 線管、X 線発生装置
1-4 撮影テーブル
1-5 操作コンソール
1-6 コンピュータ
1-7 スキャン機能
1-8 CT本体
1-9 心電同期撮影
1-10 臨床解析、特殊検査対応機能
1-11 造影剤注入用システム
1-12 3D画像処理装置
1-13 システム接続
2.X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅱ】
1組
2-1 ガントリ性能
2-2 X 線検出器性能
2-3 X 線管、X 線発生装置
2-4 撮影テーブル
2-5 操作コンソール
2-6 コンピュータ
2-7 スキャン機能
2-8 心電同期撮影
2-9 臨床解析、特殊検査対応機能
2-10 造影剤注入用システム
2-11 3D画像処理装置
1-12 システム接続
1-13 備品その他
3.X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅲ】
1組
3-1 走査ガントリ
3-2 撮影テーブル
3-3 X 線発生装置
3-4 X 線管
2
3-5
X 線検出器
3-6 操作コンソール
3-7 スキャン機能
3-8 その他の機能
3-9 治療計画サポートワークステーション
3-10
造影剤注入用システム
3-11
その他
4.デジタル X 線透視撮影装置【Ⅳ】
1組
4-1 X 線透視撮影台
4-2 撮影テーブル
4-3 X 線高電圧発生装置及び X 線制御装置
4-4 X 線検出器
4-5 画像処理装置
4-6 その他調達備品の設置要件
5.デジタル X 線透視撮影装置【Ⅴ】
1組
5-1 透視撮影台
5-2 近接操作卓
5-3 高電圧発生装置
5-4 X 線管装置
5-5 FPD
5-6 モニタ
5-7 デジタルラジオグラフィ装置
5-8 その他付属品、ソフトウェア
以上、搬入・据付・配線・調整を含む。
2.技術的要件の概要
(1) 本件調達物品に係る性能、機能及び技術等(以下「性能等」という。)の要求要件(以下
「技術的要件」という。
)は以下に示すとおりである。
(2) 以下に示す要求要件は当センターが必要とする最低限の要求要件を示している。
3
Ⅱ.調達物品に備えるべき要件
(性能、機能に関する要件)
1. X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅰ】
1-1 走査ガントリは以下の要件を満たすこと。
1-1-1
X 線管と検出器が一体となって連続回転する第三世代方式であること。
1-1-2
回転駆動方式は、ダイレクトドライブ方式であること。
1-1-3
ガントリチルトが、±22 度以上可能であること。
1-1-4
撮影方式は、コンベンショナルスキャン、ダイナミックスキャン及び螺旋状スキャン(以下
ヘリカルスキャン)が可能であること。
1-1-5
最短ローテーションタイムは 0.28 秒以下であること。
1-1-6
フルスキャン時間は 10 種類以上の選択が可能であること。
1-1-7
画像スライス厚はすべての撮影領域で 7 種類以上の選択が可能であること。
1-1-8
撮影領域は最大 500mm 以上であること。
1-1-9
ガントリ開口径は 780mm 以上であること。
1-1-10 ガントリ前後面の左右に、計 4 箇所の操作パネルを有すること。
1-1-11 ガントリに息止時間カウント表示する機能を有すること。
1-1-12 ガントリ幅は 2,430mm 以下であること。
1-1-13 ガントリ高は 2,070mm 以下であること。
1-1-14 ガントリの奥行きは 1,070mm 以下であること。
1-1-15 ガントリ重量は 2,750kg 以下であること。
1-2 X 線複数列検出器は以下の要件を満たすこと。
1-2-1
X 線複数列検出器はX線利用効率の高い固体検出器であること。
1-2-2
X 線複数列検出器の回転方向(XY 方向)の検出器チャンネル数は実装で 890ch(補正データ
チャンネルを除く)以上であること。複数検出器がある場合は、チャンネル数の多い検出器
一つの数とする。
1-2-3
X 線複数列検出器の体軸方向(Z 方向)の検出器列数は 320 列以上であること。
1-2-4
X 線複数列検出器の総素子数は、286,720 素子以上実装していること。
1-2-5
X 線複数列検出構造は 1 回のスキャンデータから異なるスライス厚を構成できる構造である
こと。
1-2-6
最小撮影スライス厚は 0.5mm 以下であること。
1-2-7
最大ビューレートは秒間 2,910 ビュー以上であること。
1-2-8
最大の収集 X 線ビーム幅は 160mm 以上であること。
1-2-9
空間分解能は 18lp/cm(MTF0%)以上であること。
1-2-10 密度分解能は 2.0mm/0.3%以下であること。
1-3 X 線管、X 線発生装置は以下の要件を満たすこと。
1-3-1
X 線管の陽極熱容量は 7.5MHU 以上であること。
4
1-3-2
X 線管の最大陽極冷却率は 1,386kHU/分以上であること。
1-3-3
回転陽極支持体が両軸支持方式を採用していること。
1-3-4
X 線管焦点は二焦点以上であり、全ての焦点サイズが IEC 規格 1.6mm 以下であること。
1-3-5
管電圧は 80kV~140kV の間で 4 種類以上の選択が可能であること。
1-3-6
定格出力は 90kW 以上であること。
1-3-7
X 線管電流は最大 900mA 以上であること。
1-3-8
最小 X 線管電流は 10mA(120kV 使用時)以下であること。
1-4 撮影テーブルは以下の要件を満たすこと。
1-4-1
撮影テーブルの最低高は 420mm 以下であること。
1-4-2
撮影テーブルの最低幅は 470mm 以上であること。
1-4-3
撮影天板の水平移動速度は最大 160mm/秒以上であること。
1-4-4
撮影テーブル移動再現性精度は±0.25mm以下であること。
1-4-5
撮影テーブル許容最大荷重は 300kg 以上であること。
1-4-6
ボタン一つでホームポジションへテーブル、ガントリを戻す機能を有すること。
1-4-7
撮影テーブルが左右に±40mm 以上の移動が行えること。
1-5 操作コンソールは以下の要件を満たすこと。
1-5-1
操作コンソールは、スキャンおよび画像処理の良好なワークフローを実現できること。
1-5-2
操作コンソールは、2 名のスタッフがそれぞれ独自の処理(スキャンと再構成等)を行える
こと。
1-5-3
画像再構成マトリクスは最大 512×512 以上で、画像表示マトリクスは最大 1024×1024 以上
であること。
1-5-4
CT 値の測定範囲が、-32,768 以下~+32,767 以上であること。
1-5-5
撮影プロトコルは、360 種以上を設定できること。
1-5-6
オートフィルミング機能を有すること。
1-5-7
撮影前に画像再構成領域中心及び撮影領域サイズ、画像再構成関数、スライス厚の任意設定
が 4 種類以上できること。
1-5-8
造影剤モニタリング機能は画像表示速度が 12 フレーム/秒以上であり、スキャンを自動的に
スタートさせる機能を有すること。
1-5-9
造影剤自動注入器とスキャンスタート&停止時のタイミングの同期が取れる機能があること。
1-5-10 画像ネットワークの対応は DICOM3.0 規格に準じていること。
1-5-11 操作コンソール専用の操作卓及び椅子 2 脚を有すること。
1-6 コンピュータは以下の要件を満たすこと。
1-6-1
操作コンソールのメインメモリ容量は合計で 8GB 以上であること。
1-6-2
磁気ディスクは 3,800GB 以上の容量を有すること。
1-6-3
磁気ディスクには画像データで 800,000 スライス以上の保存ができること。
5
1-6-4
コンソール内での生データ保存容量は 3,300GB 以上であること。
1-6-5
画像保存・呼出しのために、記録可能な DVD ドライブを有していること。
1-6-6
画像計算時間はコンビーム補正を含めた計算方法で 512×512 マトリクスにて最短 60 画像/
秒以上の生成が可能なこと。
1-6-7
生データからモデルベースでのノイズ、ストリークアーチファクト低減を実施する処理が組
み込まれた、逐次近似再構成法の原理を応用した処理で画像ノイズを大幅に低減すること
で撮影時の被曝低減が可能な機能を有すること。
1-6-8
逐次近似再構成法の原理を応用した処理が、撮影プロトコルにプリセット可能で、管電流自
動露出機構(CT-AEC)に連動できること。
1-6-9
逐次近似を応用した再構成で、金属アーチファクトの低減処理が可能であること。
1-6-10 逐次近似再構成法を実装すること。
1-7 スキャン機能は以下の要件を満たすこと。
1-7-1
コンベンショナルスキャンの撮影範囲は最大 2,000mm 以上であること。
1-7-2
コンベンショナルスキャン1回転で 640 スライス以上を取得できること。
1-7-3
コンベンショナルスキャン 1 回転で体軸方向 160mm 以上の範囲を撮影・画像化できること。
1-7-4
ヘリカルスキャンの撮影範囲は最大 1,950mm 以上であること。
1-7-5
最大連続スキャン時間は、連続 100 秒以上可能であること。
1-7-6
体軸方向に 160 列以上の検出器を用いたヘリカルスキャンを行う機能を有すること。
1-7-7
ガントリをチルトさせた状態でヘリカルスキャンが行えること。
1-7-8
途中でピッチを可変させ、異なる 2 つのピッチで連続撮影が行える機能を有すること。
1-7-9
ヘリカルスキャンにおいて被曝低減を目的とした自動X線量コントロール機能(AEC)を有
すること。
1-8 CT 本体は以下の要件を満たすこと。
1-8-1
3 次元画像処理機能を有すること。又、3 次元画像処理機能は、ボリュームレンダリング処
理、MPR、CPR、最大値投影法、最小値投影法を有していること。
1-8-2
不透明度(Opacity)カーブがリアルタイムに変更できること。
1-8-3
領域抽出・除去機能を有し、ボリュームデータから血管描出や骨除去ができること。
1-8-4
ボリュームレンダリング法を用いたフルカラー3 次元画像処理機能を有すること。
1-8-5
骨外し機能を有し、骨抜き MIP 画像が得られること。
1-8-6
PACS 等への DICOM 画像出力機能及び DICOMQ/R 機能(インターフェイス)を有すること。
1-8-7
HIS、RIS 等との DICOMMWM、DICOMMPPS による患者属性情報の連携機能(インターフェイス)
を有すること。
1-9 心電同期撮影は以下の要件を満たすこと。
1-9-1
心電同期撮影において、フルスキャン 0.28 秒以下での撮影が可能なこと。
1-9-2
心電図波形を取り込み、心電同期信号に応じたスキャンおよび再構成が可能であること。
6
1-9-3
スキャンパラメータ自動設定機能を有すること。
1-9-4
最適位相を自動で検索する機能を有すること。
1-9-5
心臓用画像再構成においては、実効時間分解能の高い画像を得るために最大 5 心拍以上から
画像を得られること。
1-9-6
最短時間分解能は 30msec 以下であること。
1-9-7
心電同期撮影用の心電モニタを一式有すること。
1-10
臨床解析、特殊検査対応機能は以下の要件を満たすこと。
1-10-1 頭部パーフュージョンソフトを有すること。
1-10-2 異なる管電圧でのスキャン機能(DualEnergy スキャン)を有すること。
1-10-3 DualEnergy スキャンにて得られたデータより、尿酸成分の分布、体積の評価が可能である
こと。
1-10-4
単純検査と造影検査にて、エックス線管位置を同期してコンベンショナル及びヘリカルス
キャンができる機能を有すること。
1-10-5 複数回撮影時にサブトラクションに適した画像取得が可能なこと。
1-10-6 石灰化やステントを除去して冠動脈の評価を行うために、単純と造影データを用いた冠動
脈のサブトラクションが可能なこと。
1-10-7 異なる 2 種類の管電圧から得られるデータを生データ上で高精度処理し精度の高い画像を
取得できること。
1-10-8
CT ガイド下(以下、CT 透視)にて穿刺による生検が行えるシステムを有すること。
1-10-9
CT 透視下手技用に、CT 撮影室内に 18 インチ以上の CT 透視画像観察用モニタを設置する
こと。
1-10-10 CT 透視機能として、1画面内にリアルタイム透視画像として秒間 8 画像×3 断面分、合計
秒間 24 画像の表示が行えること。
1-10-11 CT 透視手技中、スキャンを行いながらガントリのチルト動作ができること。
1-11
造影剤注入用システムは以下の要件を満たすこと。
1-11-1 2 シリンジタイプのインジェクタで天井吊下げ式で設置すること。
1-11-2 造影注入プロトコルを注入制御器に付属する CF カードに保存して運用できること。
1-11-3 注入圧監視モニタを有すること。
1-11-4
CT 装置と同期できること。
1-11-5 インジェクタに患者情報(身長、体重、撮影部位など)を MWM により取得し、造影剤投与
条件へ自動設定できること。
1-11-6 造影剤注入結果の情報(造影剤名、注入量、注入速度、注入圧など)を RIS や検像などに
MPPS、FTP にて送信し保存できること。
1-11-7 造影剤注入結果の情報(造影剤名、注入量、注入速度、注入圧など)を PACS 内の 1 シリー
ズとして保存できること。
1-11-8 造影剤シリンジの IC タグ情報を取得し RIS などに反映できること。
7
1-12
3D 画像処理装置は以下の要件を満たすこと。
1-12-1 既存ネットワーク型 3D 画像処置装置の拡張であり、同時 8 台以上の高機能 3D 画像処理、
解析が出来ること。なお、セキュリティレベルの低いリモートデスクトップ接続機能を使用
していないこと。
1-12-2 画像処理装置の CPU は Intel 社製 [email protected] コア以上の性能・機能を有するこ
と。
1-12-3 画像処理装置の主記憶容量は 48GB 以上であること。また、既存画像処理装置の主記憶容量
を 32GB から 48GB へ増設すること。
1-12-4
データ処理のパフォーマンス、データ管理の安全性を確保する為、画像データ保管サーバ
と演算処理サーバが完全に分離されており、自社プログラムで高速転送が可能なこと。
1-12-5 画像データ保管サーバは磁気ディスクの物理容量は 6.0TB 有し、最大 1/2 の圧縮の可能で
あること。またデータ処理のパフォーマンス、安全性を確保する為、RAID10 構成、かつホッ
トスペア用のディスクを有すること。
1-12-6 オペレーティングシステム(演算処理部分)は Windows7 Professional x64Edition 相当以上
の性能を有すると判断されるものであり、画像データ保管サーバは Windows2008Server 相当
以上の性能を有すること。
1-12-7 モニタ分解能は、1600×1200 以上であり、1920×1200 にも対応すること。
1-12-8 ネットワーク接続は 1000Mbps,100Mbps の通信速度に対応可能であること。
1-12-9 画像処理ソフトウェアは日本語表示であること。
1-12-10 各クライアント端末から画像保管部分の全データをリアルタイムに閲覧、処理、別端末で
作成済みの作業状態を処理できること。また同時に同一データを処理可能なこと。
1-12-11 3 次元画像処理において MIP/RaySUM/MinIP がリアルタイムに設定可能であること。
1-12-12 3 次元画像処理は、MPR,VR 表示,MIP 処理、仮想内視鏡表示が可能で、VR 表示にて不透明
度カーブがリアルタイムに設定可能であること。
1-12-13 2D フィルター、3D フィルターの機能を有し、強弱を無段回で調整可能であること。
1-12-14 自動骨外し機能を有し、自動骨外し機能が各部位ごと(頭部、頚部、下肢、腹部、心臓、
寝台など)に分かれていて、15 種以上の自動骨外しがあること。
1-12-15 グラジエント MIP(石灰化透明表示による血管内腔表示機能)を有し、血管解析機能が可能
であること。
1-12-16 血管解析専用のプロトコルがあり、自動で 7 点以上の血管径、それぞれの区間距離計測が
できること。
1-12-17 CT 解析機能として、冠動脈解析、バイパス術後解析、心機能解析、Ca スコアリング、肝
臓体積測定、血流解析、CT/SPECT フュージョンを有すること。
1-12-18 MRI 解析機能として、トラクトグラフィー、血流解析、Computed DWI、ADC ヒストグラム
を有すること。
1-12-19 PhyzioDynamics 解析を有し、CT、MRI、XA の複数時相の画像から相関フィルタリングアル
ゴリズムを用いたノイズ低減が行え、新しいシリーズデータとして作成が可能なこと。また
8
計算のアルゴリズムが変更可能なこと。
1-12-20 PhyzioDynamics 解析では、4D でのボクセルトラッキングした CPR、MPR 表示が可能である
こと。
1-12-21 PhyzioDynamics 解析では、4D の形態画像と速度情報をフュージョン表示可能であること。
1-12-22 緊急検査時などの優先処理が発生した場合、その時点での作業状態を保存する機能(画像
ワークスペース保存)を有し、また呼出機能を有すること。
1-12-23 既存ザイオソフト社製 3D 画像処理装置で作成したワークスペースを呼出し、引き続き 3D
処理の続きを行えること。
1-12-24 ウェブブラウザ型クライアントは PC ブラウザ(IE/Firefox)を利用して 3D 画像処理装置本
体へアクセスし、ボリュームデータの観察や画像処理が可能なこと。
1-12-25 ウェブブラウザ型クライアントには、自動骨外し機能を有し、自動骨外し機能が各部位ご
と(頭部、頚部、下肢、腹部、心臓など)に分かれていること。
1-12-26 3D 画像処理装置本体で作成した作業状態(画像 LC 保存)を任意の角度で回転でき、また拡
大、縮小が可能であること。
1-13
システム接続は以下の要件を満たすこと。
1-13-1 放射線情報システムと接続すること。(MWM、MPPS、DOSE-SR が可能であること)
1-13-2 病院 PACS、検像システム、3D 画像処理装置との接続を行うこと。(Storage、Q/R が可能で
あること)
1-14
備品その他は以下の要件を満たすこと。
1-14-1 検査時の受診者監視をおこなうための、監視カメラと監視液晶モニタの一式を 2 カ所設置
すること。また、監視はカラーで行えること。
1-14-2 遮蔽計算および設置後の漏洩線測定を行うこと。
1-14-3
日常点検用・精度管理用に当センターの指定するファントムを用意すること。また、撮影
テーブルにファントムを設置するために必要な固定器具を設けること。
1-14-4
CT とは別の独立した卓上マイクロフォンと検査室内にスピーカを設置すること。
1-14-5 検査室内の患者様の音声を聞きとるために、CT とは別の独立した検査室内にマイクロフォ
ンと操作室にスピーカを設置すること。
1-14-6 危険度の高い検査を行うために緊急呼び出しボタン(ナースコール)を設置すること。
1-14-7 検査室内に天井吊下げ式の防護板を設置すること。
2. X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅱ】
2-1 ガントリ性能は以下の要件を満たすこと。
2-1-1
X 線管と検出器が一体となって連続回転する第三世代方式であること。
2-1-2
回転駆動方式は、ダイレクトドライブ方式であること。
2-1-3
ガントリチルトが、±30 度以上可能であること。
2-1-4
撮影方式は、コンベンショナルスキャン及び螺旋状スキャン(以下、ヘリカルスキャン)が
9
可能であること。
2-1-5
最短ローテーションタイムは 0.35 秒以下であること。
2-1-6
フルスキャン時間は 10 種類以上の選択が可能であること。
2-1-7
画像スライス厚はすべての撮影領域で 7 種類以上の選択が可能であること。
2-1-8
撮影領域は最大 500mm 以上であること。
2-1-9
ガントリ開口径は 780mm 以上であること。
2-1-10 ガントリ前面の左右に、計 2 箇所の操作パネルを有すること。
2-1-11 ガントリに息止時間カウント表示する機能を有すること。
2-1-12 ガントリ幅は 2,150mm 以下であること。
2-1-13 ガントリ高は 1,870mm 以下であること。
2-1-14 ガントリの奥行きは 870mm 以下であること。
2-1-15 ガントリ重量は 1,800kg 以下であること。
2-2 X 線検出器性能は以下の要件を満たすこと。
2-2-1
X 線複数列検出器素子は X 線利用効率の高い固体検出器であること。
2-2-2
X 線複数列検出器の体軸方向(Z 方向)の検出器列数は実装 80 列以上であること。
2-2-3
X 線複数列検出器の回転方向(XY 方向)の検出器チャンネル数は実装 890ch(補正データチ
ャンネルを除く)以上であること。複数検出器がある場合は、チャンネル数の多い検出器一つ
の数とする。
2-2-4
X 線複数列検出器構造はヘリカルスキャンとコンベンショナルスキャンにおいて 1 回のスキ
ャンデータから異なるスライス厚を構成できる構造であること。
2-2-5
最小撮影スライス厚は 0.5mm 以下であること。
2-2-6
最大ビューレートは秒間 2,572 ビュー以上であること。
2-2-7
最大の収集 X 線ビーム幅は 40mm 以上であること。
2-2-8
空間分解能は 18 lp/cm 以上であること。
2-2-9
密度分解能は、2.0mm/0.3%以下であること。
2-3 X 線管、X 線発生装置は以下の要件を満たすこと。
2-3-1
X 線管の陽極熱容量は 7.5MHU 以上であること。
2-3-2
X 線管の最大陽極冷却率は 1,386kHU/分以上であること。
2-3-3
回転陽極支持体が両軸支持方式を採用していること。
2-3-4
X 線管焦点は二焦点以上であり、全ての焦点サイズが IEC 規格 1.6mm 以下であること。
2-3-5
管電圧は 80kV~140kV の間で 4 種類以上の選択が可能であること。
2-3-6
定格出力は 72kW 以上であること。
2-3-7
X 線管電流は最大 600mA 以上であること。
2-3-8
最小 X 線管電流は 10mA(120kV 使用時)以下であること。
2-4 撮影テーブル性能は以下の要件を満たすこと。
10
2-4-1
撮影テーブルの最低高は 420mm 以下であること。
2-4-2
撮影天板の天板幅は 470mm 以上であること。
2-4-3
撮影天板の水平移動速度は最大 160mm/秒以上であること。
2-4-4
撮影テーブル移動再現性精度は±0.25mm 以下であること。
2-4-5
撮影テーブル最大荷重は 300kg 以上であること。
2-4-6
ボタン 1 つでホームポジションへテーブルとガントリを戻す機能を有すること。
2-4-7
撮影テーブルをコントロールすることが可能なフットスイッチを有すること。
2-4-8
ヘリカルスキャンにおいて、最大 1.3 倍以上の天板移動ピッチを選択できること。
2-5 操作コンソールは以下の要件を満たすこと。
2-5-1
操作コンソールは、スキャンおよび画像処理の良好なワークフローを実現できること。
2-5-2
操作コンソールは、2 名のスタッフがそれぞれ独自の処理(スキャンと再構成等)を行える
こと。
2-5-3
画像再構成マトリクスは最大 512×512 以上で、画像表示マトリクスは最大 1024×1024 以上
であること。
2-5-4
CT 値の測定範囲が、-32,768 以下~+32,767 以上であること。
2-5-5
撮影プロトコルは、360 種以上を設定できること。
2-5-6
オートフィルミング機能を有すること。
2-5-7
撮影前に画像再構成領域中心及び撮影領域サイズ、画像再構成関数、スライス厚の任意設定
が 4 種類以上できること。
2-5-8
造影剤モニタリング機能は画像表示速度が 12 フレーム/秒以上であり、スキャンを自動的に
スタートさせる機能を有すること。
2-5-9
造影剤自動注入器とスキャンスタート&停止時のタイミングの同期が取れる機能があること。
2-5-10 画像ネットワークの対応は DICOM3.0 規格に準じていること。
2-5-11 操作コンソール専用の操作卓及び椅子 2 脚を有すること。
2-6 コンピュータは以下の要件を満たすこと。
2-6-1
操作コンソールのメインメモリ容量は合計で 12GB 以上であること。
2-6-2
磁気ディスクは 900GB 以上の容量を有すること。
2-6-3
磁気ディスクには画像データで 500,000 スライス以上の保存ができること。
2-6-4
コンソール内での生データ保存容量は 550GB 以上であること。
2-6-5
画像保存・呼出しのために、記録可能な DVD ドライブを有していること。
2-6-6
画像計算時間はコンビーム補正を含めた計算方法で 512×512 マトリクスにて最短 60 画像/
秒以上の生成が可能なこと。
2-6-7
生データからモデルベースでのノイズ、ストリークアーチファクト低減を実施する処理が組
み込まれた、逐次近似再構成法の原理を応用した処理で画像ノイズを大幅に低減することで
撮影時の被曝低減が可能な機能を有すること。
2-6-8
逐次近似再構成法の原理を応用した処理が、撮影プロトコルにプリセット可能で、管電流自
11
動露出機構(CT-AEC)に連動できること。
2-6-9
逐次近似を応用した再構成で、金属アーチファクトの低減処理が可能であること。
2-7 スキャン機能は以下の要件を満たすこと。
2-7-1
コンベンショナルスキャンの撮影範囲は最大 2,000mm 以上であること。
2-7-2
コンベンショナルスキャン1回転で 160 スライス以上を取得できること。
2-7-3
コンベンショナルスキャン 1 回転で体軸方向 40mm 以上の範囲を撮影・画像化できること。
2-7-4
ヘリカルスキャンの撮影範囲は最大 1,950mm 以上であること。
2-7-5
最大連続スキャン時間は、連続 100 秒以上可能であること。
2-7-6
体軸方向に 80 列以上の検出器を用いたヘリカルスキャンを行う機能を有すること。
2-7-7
ガントリをチルトさせた状態でヘリカルスキャンが行えること。
2-7-8
途中でピッチを可変させ、異なる 2 つのピッチで連続撮影が行える機能を有すること。
2-7-9
ヘリカルスキャンにおいて被曝低減を目的とした自動X線量コントロール機能(AEC)を有
すること。
2-8 心電同期撮影は以下の要件を満たすこと。
2-8-1
心電同期撮影において、フルスキャン 0.35 秒以下での撮影が可能なこと。
2-8-2
心電図波形を取り込み、心電同期信号に応じたスキャンおよび再構成が可能であること。
2-8-3
スキャンパラメータ自動設定機能を有すること。
2-8-4
最適位相を自動で検索する機能を有すること。
2-8-5
心電同期撮影において、患者心拍をもとに目的心位相のみに X 線を照射させて撮影できる機
能を有すること。
2-8-6
心臓用画像再構成においては、実効時間分解能の高い画像を得るために最大 5 心拍以上から
画像を得られること。
2-8-7
心電同期再構成において、心位相指定には、相対時間(%)指定と絶対時間(±mSec)指定
が可能なこと。
2-8-8
心電同期再構成において、不整脈等における心電図エディット機能を有していること。
2-8-9
最短時間分解能は 35msec 以下であること。
2-8-10 心電同期撮影用の心電モニタを既存 CT の AquilionCXL から移設すること。
2-9 臨床解析、特殊検査対応機能は以下の要件を満たすこと。
2-9-1
異なる管電圧でのスキャン機能(DualEnergy スキャン)を有すること。
2-9-2
単純検査と造影検査にて、エックス線管位置を同期してコンベンショナル及びヘリカルスキ
ャンができる機能を有すること。
2-10
造影剤注入用システムは以下の要件を満たすこと。
2-10-1 2 シリンジタイプのインジェクタで天井吊下げ式で設置すること。
2-10-2 造影注入プロトコルを注入制御器に付属する CF カードに保存して運用できること。
12
2-10-3 注入圧監視モニタを有すること。
2-10-4
CT 装置と同期できること。
2-10-5 インジェクタに患者情報(身長、体重、撮影部位など)を MWM により取得し、造影剤投与
条件へ自動設定できること。
2-10-6 造影剤注入結果の情報(造影剤名、注入量、注入速度、注入圧など)を RIS や検像などに
MPPS、FTP にて送信し保存できること。
2-10-7 造影剤注入結果の情報(造影剤名、注入量、注入速度、注入圧など)を PACS 内の 1 シリー
ズとして保存できること。
2-10-8 造影剤シリンジの IC タグ情報を取得し RIS などに反映できること。
2-11
3D 画像処理装置は以下の要件を満たすこと。
2-11-1 サーバーハードウェアはについて CPU はインテル社製ヘキサコア Intel Xeon プロセッサー
dual 相当以上を有すること。
2-11-2 メモリ容量は 64GB 以上を実装すること。
2-11-3
OS は Windows Server 2012 Standard Edition 64bit
相当以上であること。
2-11-4 物理容量 250GB 以上のハードディスクを備え、RAID5 適用後の物理容量として 2.0TB 以上の
サーバを有すること。
2-11-5 クライアントハードウェアについて CPU はインテル社製 intel Corei5 4570 相当以上を有
すること。
2-11-6 本体メモリ容量は 4GB 以上であること。
2-11-7 ライセンスの追加なしにすべてのクライアントで 3D 処理及び解析作業が行えること。
2-11-8 各汎用 PC からもクライアントとして利用が可能であること。
2-11-9
3D 画像処理は外部の DICOM 機器からの画像入力、出力、他の DICOM 機器内の画像データの
検索、取得が可能であること。
2-11-10 study、series レベルでの一覧表示が可能であり、患者氏名、患者 ID、モダリティ、検査
部位での検索機能を有すること。
2-11-11 表示した 2D,3D 画像を JPEG、Bitmap、PNG、DICOM、QuickTimeVR、AVI、MPEG、MP4、WMV、
QuickTime の形式で保存が可能であること。
2-11-12 操作とリンクしたオンラインヘルプ機能を有し、文書内及びページ内検索両方が可能であ
ること。
2-11-13 DICOM プリンタ、Windows プリンタへの印刷機能を有すること。
2-11-14 VR、SSD、MIP、MINIP、レイサム、SMIP、仮想内視鏡表示、CPR 表示が可能であること。
2-11-15 表示されている 3DVR や MPR カラーに対しカテゴリ内のすべてのテンプレートをプレビュ
ー表示し一覧で表示可能な機能を有すること。
2-11-16 断面、視線、球体等での表示範囲クリップ機能を有し、その表示範囲の抽出・削除が可能
であること。
2-11-17 自動骨除去と同時に石灰化部分のマスクを作成する機能を有すること。
2-11-18 骨除去、肝臓抽出、骨抽出、骨頭分離がワンクリックで可能な機能を有すること。
13
2-11-19 各種解析作業状態を途中保存し、後から復元可能であること。
2-11-20 3D 画像自体に影の写しこみ(セルフシャドウ)が可能であること。
2-11-21
読み込んだ画像の信号値に合わせたオパシティカーブを自動で設定する機能を有するこ
と。
2-11-22 複数シリーズ以上読み込み、すべての 3D 画像を自動で位置合わせをし、フュージョン表
示が可能であること。
2-11-23 3D 画像の処理を現在作業中のものを終了することなく、並列で 5 個以上可能であること。
2-11-24 キャプチャした画像をプレビューでき、編集(アノテーション追記など)が可能であるこ
と。
2-11-25 マスクの同時表示は 10 個以上可能であること。
2-11-26 心臓 CT における血管評価解析ソフトを有し、自動または手動による心臓抽出、冠動脈抽
出が可能であること。
2-11-27 各冠動脈の輪郭は抽出後、外径と同時に石灰化をはずした内径を自動表示する機能を有す
ること。
2-11-28 冠動脈を VR 画像、SMIP、アンギオでの表示、大動脈の表示非表示をワンクリックで変更
可能であること。
2-11-29 狭窄率の測定、プラークの測定が可能であること。
2-11-30 同一患者 ID の XA 画像の表示、3D 表示向きの連動が可能であること。
2-11-31 2 つの CPR 画像を並べて、90 度の角度を保ったまま回転表示が可能であること。
2-11-32 冠動脈解析ソフトを起動する際に、多フェーズの画像を選択した場合はいつでもフェーズ
を変更して解析が可能であること。
2-11-33 作成した冠動脈の 3D 画像を利用したままその表面に SPECT の画像をマッピングすること
がどのメーカーでも可能であること。但し、アプリケーションを開きなおす必要がないこと。
2-11-34 SPECT 画像を用いた際は stress、rest 間の各種計算した結果のマッピング、ブルズアイ表
示が可能であること。
2-11-35 作成した冠動脈の 3D 画像を利用したままの表面に CT の心機能解析のブルズアイ画像をマ
ッピングすることがどのメーカーでも可能であること。
2-11-36 CT 心臓シネ画像を用いて心機能を評価するソフトを有し、以下の機能を備えていること。
2-11-37 自動または手動による心臓抽出機能を有すること。
2-11-38 心室、心房、大動脈弁を観察する断面を自動で設定することが可能であること。
2-11-39 心臓中心軸をスライス毎に設定可能であること。
2-11-40 解析結果として、拡張末期容量、収縮末期容量、一回拍出量、毎分拍出量、最大充満速度、
駆出率が数値として算出可能であり、且つブルズアイ表示機能を有すること。
2-11-41 短軸、長軸両方向から輪郭の修正が可能であること。
2-11-42 心室輪郭の表面に各ブルズアイをマッピングして 3D のサーフェス表示が可能であること。
2-11-43 心機能の評価に用いた画像を用いて、引き続き冠動脈の評価を行うソフトが起動可能であ
ること。
2-11-44 石灰化スコアを算出するソフトは自動または手動による心臓抽出機能を有すること。
14
2-11-45 血管ごとのプラーク数、体積(面積)、Agatston スコア、平均 CT 値、最大 CT 値の算出が可
能であること。
2-11-46 2D または 3D で石灰化の指定が可能であること。
2-11-47 スコアリングの結果を csv ファイルに出力可能であること。
2-11-48 心筋 CT パフュージョン解析ソフトは計算に使用する大動脈領域の中心を自動で検出可能
であること。
2-11-49 BV/MTT/BF/TTP の算出及びカラーマップ表示が可能であること。
2-11-50 ROI 計測、タイムインテンシティカーブの表示が可能であること。
2-11-51 冠動脈の結果とあわせて、心筋表面にパフュージョン解析結果をマッピング表示が可能で
あること。
2-11-52
腎臓部分切除術シミュレーションをおこなうソフトは自動で腎皮質の抽出が可能である
こと。
2-11-53 複数フェーズを読み込んだ場合位置あわせをおこなうことが可能であること。
2-11-54 動脈、静脈、尿管を自動または手動で抽出可能であること。
2-11-55 指定した動脈の支配領域の抽出が自動で可能であること。
2-11-56 3D 画像に抽出した領域の断面の MPR を貼り付けて表示が可能であること。
2-12
システム接続について以下の要件を満たすこと。
2-12-1 放射線情報システムと接続すること。(MWM、MPPS、DOSE-SR が可能であること)
2-12-2 病院 PACS、検像システム、3D 画像処理装置との接続を行うこと。(Storage、Q/R が可
能であること)
2-13
備品その他は以下の要件を満たすこと。
2-13-1 検査時の受診者監視をおこなうための、監視カメラと監視液晶モニタの一式を 1 カ所設置
すること。また、監視はカラーで行えること。
2-13-2 遮蔽計算および設置後の漏洩線測定を行うこと。
2-13-3
日常点検用のファントムを用意すること。また、撮影テーブルにファントムを設置するた
めに必要な固定器具を設けること。
2-13-4
CT とは別の独立した卓上マイクロフォンと検査室内にスピーカを設置すること。
2-13-5 検査室内の患者様の音声を聞きとるために、CT とは別の独立した検査室内にマイクロフォ
ンと操作室にスピーカを設置すること。
2-13-6 危険度の高い検査を行うために緊急呼び出しボタン(ナースコール)を設置すること。
2-13-7 検査室内に天井吊下げ式の防護板を設置すること。
3. X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅲ】
3-1 走査ガントリは以下の要件を満たすこと。
3-1-1
X 線管と検出器が一体となって連続回転する第三世代方式であること。
3-1-2
回転駆動方式は、ベルトドライブ方式であること。
15
3-1-3
撮影方式は、コンベンショナルスキャン及び螺旋状スキャン(以下ヘリカルスキャン)が可
能であること。
3-1-4
成人体幹部撮影における最短ローテーションタイムは 0.4 秒以下であること。
3-1-5
ガントリ開口径は 700mm 以上であること。
3-1-6
ガントリに、タッチパネル式ディスプレイを有すること。
3-2 撮影テーブルは以下の要件を満たすこと。
3-2-1
撮影テーブルの最低高は 450mm 以下であること。
3-2-2
撮影テーブル移動再現性精度は±0.25mm 以下であること。
3-2-3
撮影テーブル許容最大荷重は 220kg 以上であること。
3-2-4
撮影テーブルのスキャン範囲は 1500mm 以上であること。
3-2-5
フットスイッチでホームポジションへテーブル、ガントリを戻す機能を有すること。
3-2-6
患者退避時に解除スイッチで寝台を手動で自在に動かすことができる機能を有しているこ
と。
3-3
X 線発生装置は以下の要件を満たすこと。
3-3-1
高電圧発生装置はインバータ方式であること。
3-3-2
設定管電圧は 80、100、120、140kV を含む 4 種類以上の選択ができること。
3-3-3
被ばく低減のため、X 線管電流自動制御機能を有していること。
3-3-4
設定管電流は最大 800mA(120kV 使用時)以上であること。
3-3-5
最小 X 線管電流が 10mA 以下(120kV 使用時)であること。
3-3-6
最大定格出力は、100kW 以上であること。
3-4 X 線管は以下の要件を満たすこと。
3-4-1
X 線管の蓄積熱容量は 8.0MHU 以上であること。
3-4-2
X 線管の最大陽極冷却率は 2,000kHU/分以上であること。
3-4-3
X 線管球焦点は三焦点以上あること。
3-4-4
X 線管球のフィラメントは電界によって焦点サイズを調節する構造であること。
3-4-5
X 線管側に被ばく低減のため、X 線濾過フィルタを有していること。
3-4-6 X 線コリメーションは、スキャンモードに合わせてコリメーションを行う機能を有すること。
3-4-7
X 線管は、陽極熱膨脹による焦点位置移動に対する対策機能として、コリメーター追従機能
を有していること。
3-5 X 線検出器は以下の要件を満たすこと。
3-5-1
X 線検出器は複数列の固体検出器であり、体軸方向で 64 スライス以上同時にデータ収集が行
えること。
3-5-2
X 線検出器の体軸方向(Z 方向)の検出器幅は 40mm 以上であること。
3-5-3
X 線検出器の最高空間分解能は、最大コリメーションにて 0.23mm(0%MTF)以下であること。
16
3-5-4
X 線検出器の回転方向(XY 方向)の検出チャンネル数は 900 チャンネル以上(実効は不可)
であること。
3-5-5
データ収集のサンプリングレートは最大 7,000 ビュー/秒以上であること。
3-5-6
X 線検出器構造は、1 回のスキャンデータから異なるスライス厚を構成できる構造であるこ
と。
3-6 操作コンソールは以下の要件を満たすこと。
3-6-1
操作コンソールは、撮影コンソール及び処理・読影コンソールから構成されること。
3-6-2
観察用液晶モニタは 19 インチ以上の 2 面構成で、表示マトリクスは最大 1024×1024 以上で
あること。
3-6-3
制御コンピュータの CPU は、6 コア以上の性能、機能を有していること。
3-6-4
主記憶容量は、40GB 以上であること。
3-6-5
磁気ディスクはイメージ用、生データ用合わせて 2000GB 以上であること。
3-6-6
画像データ保存枚数は、40 万画像以上であること。
3-6-7
補助記録装置として、CD-R 又は DVD に対応するドライブを有すること。
3-6-8
患者に対する指示音声は、スキャン操作に連動して自動的に行えること。
3-6-9
当センターの治療 RIS システムと MWM 接続し、撮影する患者の情報を取得できる機能を有す
ること。
3-6-10 本体コンソール上でシネ表示、MPR 表示、3D 表示(MIP、SSD、VRT、 NAVi)等が高速で行
えること。
3-6-11 本体コンソール上で目的血管を 2 か所クリックすることで自動的に CPR や直行断面画像が
作成できること。
3-6-12 本体コンソール上で、頭部および体幹部の Perfusion 解析が可能であること。
3-6-13 画像再構成中でも、画像観察、3D 処理の並行処理ができる機能を有すること。
3-6-14 撮影後に自動で 3 ヶ所以上に画像データを転送できる機能を有すること。
3-6-15
生データ又は画像データを本体磁気ディスク以外の媒体(メディア)に保存が可能である
こと。
3-6-16
CD-R、DVD に DICOM 規格にて画像データの保存ができること。
3-6-17 画像ネットワークの対応は DICOM3.0 規格に準じていること。
3-6-18 新病院で整備される放射線治療データマネージメントシステム、小線源治療計画システム、
治療計画支援システムと接続すること。
3-6-19 画像再構成時間は、最速 35 画像/秒以上であること。
3-6-20 操作コンソール専用の操作卓及び椅子を有すること。
3-6-21
2TB 以上の生データバックアップユニットを有すること。
3-7 スキャン機能は以下の要件を満たすこと。
3-7-1
位置決めスキャンは、1700mm 以上であること。
3-7-2
位置決めスキャン時、X 線管球位置(スキャン方向)は任意に設定できる機能を有すること。
17
3-7-3
画像再構成 FOV を、50 ㎜φ~500 ㎜φを含む範囲で任意に設定する機能を有すること。
3-7-4
測定 CT 値は、-1,000~+30,000 の範囲を含むこと。
3-7-5
造影剤注入の状態をモニタリングスキャンし、自動及び手動でスキャンスタートが可能な機
能を有していること。
3-7-6
ヘリカルスキャンにおいて、被検者の体厚に応じて最適な X 線量となるように管電流が自動
制御される機能を有すること。
3-7-7
再構成スライス厚は、0.625mm~5mm 以上の範囲で設定できる機能を有すること。
3-7-8
ピッチファクターは 1.5 以上を有すること。
3-7-9
撮影中の画像を、リアルタイムに表示する機能を有すること。
3-7-10 連続したヘリカルスキャンで往復時の静止時間が 0.5 秒以下の専用モードを用い、4D イメ
ージングができる機能を有すること。
3-7-11 画像再構成に関し、スライス厚・関数の設定を、検査部位に合わせて同時に 10 種類以上行
う機能を有すること。
3-7-12 逐次近似応用再構成を搭載し、10 段階からノイズ低減率を選べる機能を有すること。
3-8 その他の機能は以下の要件を満たすこと。
3-8-1
レトロスペクティブゲーティングを用いた呼吸同期シネ撮影が可能であること。
3-8-2
Varian 社製 RPM をセットできる治療計画用のフラット天板を有すること。
3-8-3
呼吸同期波形データと各位相の画像データを取り込み、並び替えを行うためのワークステー
ションを有すること。
3-8-4
X 線管電圧の切り替えが 0.01sec 以下の高速スイッチング方式デュアルエネルギー撮影が可
能であること。
3-8-5
50cmFOV でのデュアルエナジーデータ収集し、50cm 内すべてのデータがデュアルエナジー計
算として活用された画像を構築できること。
3-8-6
造影剤注入器とスタートタイミング、および造影注入条件の連動ができること。
3-8-7
ハードウェアや、ソフトウェアに関してデュアルエナジーや逐次近似再構成などを含め、納
入までに新しいバージョンがリリースされた際は新しいバージョンで納品すること。
3-9 治療計画サポートワークステーションは以下の要件を満たすこと。
3-9-1
CPU は Xeon E5-2630 Six Core 2.6 GHz 以上であること。
3-9-2
メモリは 30GB 以上であること。
3-9-3
他のモダリティで取得した画像と CT 画像を比較しながらのシミュレーションが可能である
こと。
3-9-4
CT と MR や核医学データとのフュージョンが可能であること。
3-9-5
デュアルエナジーデータを使用し、40 から 140keV までの画像を構築できること。
3-9-6
デュアルエナジーデータを使用し、ヨウドの密度値で画像を構築することができること。
3-9-7
デュアルエナジー解析で、任意物質の質量減弱係数データを取り込こんで解析ができること。
3-9-8
腫瘍などを過去データとの比較が可能であること。
18
3-9-9
自動的には肺野内の腫瘤性病変を検出し、ワンクリックボリューム計測や過去データとの自
動比較による、倍加時間の自動計算等が可能であること。
3-9-10 肺野内の低吸収領域や気管支の自動評価ができる機能を有すること。
3-9-11 肝臓区域を分けて解析できる専用の機能を有すること。
3-9-12 頭部および体幹部の Perfusion 解析が可能であること。
3-9-13
3-10
RECIST ガイドラインに準拠した計測機能を有すること。
造影剤注入用システムは以下の要件を満たすこと。
3-10-1 2 シリンジタイプのインジェクタで天井吊下げ式で設置すること。
3-10-2 造影注入プロトコールを注入制御器に付属する CF カードに保存して運用できること。
3-10-3 注入圧監視モニタを有すること。
3-10-4
3-11
CT 装置とスタートタイミング、および造影注入条件の連動ができること。
その他
3-11-1 納入品説明用のパネルを用意すること。
3-11-2 頭部固定のための浅いみぞ型のカーボン製ヘッドレストを用意すること。
3-11-3
15 インチ以上の液晶モニタを伴う患者監視モニタの設置すること。
3-11-4 遮蔽計算および設置後の漏洩線測定を行うこと。
4. デジタル X 線透視撮影装置【Ⅳ】
4-1 X 線透視撮影台は以下の要件を満たすこと。
4-1-1
透視撮影台はオーバーチューブ方式で天板昇降式であること。
4-1-2 透視撮影台へのアクセス性を高めるため寝台全体が 50cm 以上移動できること。
4-1-3 X 線管装置支持部は、支持部と X 線管装置とがオフセットして配置されていること。
4-1-4 天板は完全固定方式としシームレス(継ぎ目無し)構造であること。
4-1-5 天板の長さは 200cm 以上のフルフラット天板であること。
4-1-6 透視撮影台の昇降範囲は最低天板高 55cm 以下、最高天板高 105cm 以上であること。
4-1-7 透視撮影台の起倒動は立位 90°から逆傾位 90°以上の範囲であること。
4-1-8 映像系の縦移動ストロークは 145cm 以上であること。
4-1-9 映像系の横移動ストロークは 22cm 以上であること。
4-1-10 透視撮影範囲は、天板の上端及び下端から 10cm 以下であること。
4-1-11 X 線管装置の斜入角度は、頭足方向に各 35°以上であること。
4-1-12
透視撮影台の側面パネルにて透視撮影台の昇降・水平・立位、映像系の縦横移動、非常停止の
操作ができること。
4-1-13 圧迫筒は折り込み方式で最大圧迫力は 80N であること。
4-1-14 近接操作卓、肩当、握り棒(側面)、踏台、バリウムカップ受け、天板マット 2 枚、被検者固定
バンドを有すること。
4-1-15 泌尿器科検査セットとして脚受(ガスダンパー機能付)
、脚受け専用カート、給排水対応汚物ロ
19
ート、背受板、カーテン架を有すること。
4-1-16 自動注腸装置(タカネ式)2100 型及び天板取付金具を有すること。
4-2 X 線高電圧発生装置及び X 線制御装置は以下の要件を満たすこと。
4-2-1 X 線制御装置はインバータ方式とし、最大定格出力は 50kW 以上であること。
4-2-2 撮影管電圧は 40-150kV、撮影管電流は 10-800mA の範囲で設定が可能であること。
4-2-3 撮影条件プログラムは 750 種類以上が可能であること。
4-2-4 操作部はカラー液晶タッチパネル式であること。
4-2-5 ドアインターロック機能を有すること。
4-3 X 線管装置は以下の要件を満たすこと。
4-3-1 焦点サイズは 0.4mm 以下、0.7mm 以下の 2 焦点以上を有する高速回転型であること。
4-3-2 最大入力は小焦点で 25kW 以上、大焦点で 50kW 以上であること。
4-3-3 陽極蓄積熱容量は 430kJ(600kHU)以上であること。
4-4 X 線検出器は以下の要件を満たすこと。
4-4-1 X 線検出器は間接変換方式のフラットパネルディテクタ(FPD)であること。
4-4-2 有効視野は最大 42×42cm 以上であること。
4-4-3 視野切換は 6 段階以上とし、10×10cm 以下の高倍率モードを有すること。
4-4-4 撮影マトリクスサイズは最大 3000×3000 ピクセル以上であること。
4-4-5 ADC は撮影、透視共に 16bit 以上であること。
4-4-6 システム立ち上げは、90 秒以内であること。また、システム立ち上げ後、一定時間毎に操作者に
よるマニュアルキャリブレーションが不要であること。
4-5 画像処理装置は以下の要件を満たすこと。
4-5-1 透視モードは、被曝低減効果の高い波尾遮断機能付きパルス方式として、25fps 以上の高い動画
性能を有すること。
4-5-2 透視モードは、波尾遮断機能付きパルス方式として、12.5fps 以下、6.25fps 以下の低被曝パル
スモードを有すること。また、12.5fps は 25fps 相当、6.25fps は 12.5fps 相当のフレーム補間機
能を有すること。
4-5-3 透視モードはビニングモード(複数ピクセルを 1 ピクセル処理)とノンビニングモード(1 ピク
セルを 1 ピクセル処理)の選択ができること。
4-5-4 透視画像は透視スイッチ連動で 300f 以上を内蔵 HDD に保存できること。また、透視画像を DICOM
画像として送信できること。
4-5-5 透視画像に対する高画質化画像処理は、画像処理高速化と画像処理装置 CPU(セントラル・プロ
セッシング・ユニット)への負荷軽減のため、透視画像処理専用 GPU(グラフィックス・プロセッ
シング・ユニット)を搭載した高速演算ボードにより実行され、システムの安定化が図られてい
ること。
20
4-5-6 透視画像へのノイズ低減として、時間フィルター(リカーシブフィルター)
、空間フィルター(リ
アルタイムシグナルノイズ分離フィルター)を有すること。更なるノイズ低減として、透視画像
の動きを検知し、動きに自動追従しながらノイズ成分の低減を行う、時空間フィルター(動き追
従型ノイズフィルター)を有すること。
4-5-7 透視画像及び撮影画像に対し、複数の周波数帯域毎に強調処理設定が可能なマルチダイナミック
レンジ圧縮処理機能を有すること。
4-5-8 連続撮影は撮影マトリクス 2000 以上の時に 4fps 以上であること。
4-5-9
撮影画像上にコメントやマークをドラッグアンドドロップで簡便に設定できるアノテーション
機能を有すること。また、撮影と同時に指定位置に指定のアノテーションを自動設定するオート
アノテーション機能を有すること。
4-5-10 遠隔モニタは 19 インチ以上の DICOM Part14 対応白黒液晶モニタを透視用として 1 式、参照用
として 1 式を有すること。
4-5-11 近接モニタは 19 インチ以上の DICOM Part14 対応白黒モニタを透視用として 1 式、参照用とし
て 1 式を有すること。また、当センターが運用している電子カルテを表示可能なカラーモニタ 1
式を装備し、生体情報モニタからの出力映像と切替表示が可能であること。但し、生体情報モニ
タ本体は本調達費用には含めない。
4-5-12 2 方向に移動可能な天井懸架装置を有し、近接モニタ 2 式(透視用、参照用)、電子カルテ表示用
カラーモニタ 1 式、内視鏡装置用カラーモニタ 1 式を搭載できること。
4-5-13 DICOM に準拠した画像送信(Storage)機能を有すること。
4-5-14 DICOM に準拠した画像検索・取得(Q/R)機能で検査中に PACS サーバーから CT や MR の画像参照
が可能であること。
4-5-15 DICOM に準拠した画像印刷出力(Print)機能を有すること。
4-5-16 DICOM に準拠した患者情報取得(MWM)機能を有すること。
4-5-17 DICOM に準拠した撮影実施情報送信(MPPS)機能を有すること。
4-5-18 撮影条件や被曝線量情報は DICOM Dose SR として PACS へ送信が可能であること。また、検査単
位での撮影及び透視の線量情報を1枚の画像として PACS へ送信可能な Dose レポート機能を有す
ること。
4-5-19 被曝線量管理として、透視及び撮影の線量値を換算法にて表示できること。
4-5-20
セキュリティー管理として、ログイン時のユーザー認証機能やホワイトリスト方式によるマル
ウェア対策機能を有すること。
4-5-21 操作者用イス 2 脚を有すること。
4-5-22 画像ファイリングシステム、Claio と接続すること。
4-5-23 撮影室内にパン、チルトが可能な監視カメラを 2 式、操作室側に監視モニタを装備すること。
4-5-24 操作室側に参照画像、内視鏡画像の切替表示可能で角度調節が可能な 24 インチ以上モニタを有
すること。
4-5-25 厚生労働省標準規格である JJ1017 の対応を検討すること。
4-6 その他調達備品の設置要件
21
4-6-1 検査スペースの有効利用のため検査室内の機器のユニットは 2 ユニット以下(近接操作卓・近接
モニタを除く)であること。
4-6-2 本システムは 10~30℃の環境で使用できること。また、保管時は-10~40℃の環境で保存管理可
能であり 24 時間の冷却装置稼動や空調管理が不要であること。
4-6-3 撮影室内の近接モニタに操作室側と通話できるマイクキットを設置すること。
5.
デジタル X 線透視撮影装置【Ⅴ】
5-1 透視撮影台は以下の要件を満たすこと。
5-1-1
X 線透視撮影寝台は、X 線管装置と FPD を対向して保持する C アーム機構を搭載するこ
と。(C アーム一体型寝台)
5-1-2
立位時、事前に設定した角度で起倒を自動的に止めることができること。
5-1-3
検査目的に応じて、オーバーテーブルチューブとアンダーテーブルチューブを切替えて
使用できること。
5-1-4
寝台昇降機能を有し、最低天板高は 53cm 以下であること。
5-1-5
最適なポジショニングを得るために、天板のみの上下動機能および寝台上下動の機能を
有すること。
5-1-6
被検者正面頭足方向観察範囲(X 線ビーム中心の移動範囲)は、アンダーテーブルチュ
ーブ時 C アーム長手移動で 140cm 以上の範囲を確保できること。
5-1-7
C アーム長手移動で、X 線ビーム中心を天板上端部から 17cm 以下に設定可能であること。
5-1-8
C アーム長手移動速度は可変速で、最大速 12cm/sec 以上であること。
5-1-9
被検者側面透視時の X 線ビーム中心のセッティングを容易とするため、天板前後動を
29Cm 以上有すること。
5-1-10 天板左右動は、38cm 以上の範囲であること。
5-1-11 C アーム回転動は、CRA45゜~0゜~CAU45゜以上であること。
5-1-12 C アーム回転動速度は、最大 10°/sec 以上であること。
5-1-13 C アーム円弧動は、RAO90゜~0゜~LAO41゜又は、RAO45°~LAO90°以上であること。
5-1-14 C アーム円弧動速度は、最大 15°/sec であること。
5-1-15 C アームのポジショニングメモリ機能を有すること。
5-1-16 アンダーテーブルチューブ時、X 線平面検出器の前後動が 35cm 可能であること。
5-1-17 オーバーテーブルチューブ時、操作の煩雑さを軽減し拡大率の増加を防ぐため、C アー
ム角度付けに応じて X 線平面検出器が前後する自動追従機能を有すること。
5-1-18 天板の材質は CFRP であること。
5-1-19 天板の大きさは、56×225cm 以上であること。
5-1-20 天板の許容患者質量は、150kg 以上であること。
5-1-21 天板架台側スペースを、100cm 以上確保できること。
5-1-22 遠隔操作卓を有すること。
5-1-23 X 線可動絞りに線質調整用フィルタを内蔵すること。
5-1-24 圧迫筒を有すること。
22
5-1-25 圧迫筒の最大圧迫力は 80N であること。
5-1-26 ハンドグリップは受診者が握りやすい構造を備えたものであること。
5-1-27 下記周辺機器を備えること。
・ショルダレスト
・フットレスト
・バリウムカップ受け
・天板マット(3cm 以上テンピュール製)
5-1-28 X 線管焦点から FPD 最大受像面間の距離は、IEC 表記で 88cm~119cm 以上の範囲であること。
5-2 近接操作卓は以下の要件を有すること。
5-2-1
撮影室側に、遠隔操作卓と同等の操作環境を有する近接操作卓を備えること。
5-2-2
可動式にて近接操作が行え、透視及びデジタル撮影が可能であること。
5-2-3
19 インチ以上で 1200×1024 画素の液晶モニタを搭載できること。
5-2-4
撮影済み画像に対して、拡大やネガポジ反転などの画像処理を行えること。
5-3 高電圧発生装置は以下の要件を有すること。
5-3-1
発生方式はインバータ方式であること。
5-3-2
最大出力は、80KW 以上であること。
5-3-3
最大管電圧が、150KV であること。
5-3-4
最大管電流は、800mA 以上であること。
5-3-5
最短撮影時間は 1msec であること。
5-3-6
自動露出機能を有すること。
5-3-7
インターホンシステムは双方向同時会話が可能であること。
5-3-8
自己診断機能を有し、メッセージが表示されること。
5-4 X 線管装置は以下の要件を満たすこと。
5-4-1
X 線管球冷却方式は、油冷方式であること。
5-4-2
焦点サイズは 2 焦点以上有すること。
5-4-3
陽極の最大蓄積熱容量は 600kHU 以上有すること。
5-4-4
透視モードは、パルス透視が可能であること。
5-4-5
7.5fps 以下の低フレームレートパルス透視が可能であること。
5-5 FPD は以下の要件を満たすこと。
5-5-1
有効視野サイズは一辺が 42cm×42cm 以上であること。
5-5-2
3 種類以上の視野サイズを選択切り替えができ、最小視野サイズは一辺が 15×15cm 以
下の設定が可能であること。
5-5-3
撮影像の濃度分解能は 16bit 以上であること。
5-5-4
透視像の濃度分解能は 14bit 以上であること。
23
5-5-5
画素ピッチは 150μm 以下であること。
5-6 モニタは以下の要件を満たすこと。
5-6-1
操作室のライブモニタは、19 インチ以上で 1280×1024 画素の液晶モニタであること。
5-6-2
操作室のリファレンスモニタは、19 インチ以上で 1280×1024 画素以上の液晶モニタである
こと。
5-6-3
撮影室のライブモニタは 19 インチ以上で 1280×1024 画素以上の液晶モニタであること。
5-6-4
撮影室のリファレンスモニタは、19 インチ以上で 1280×1024 画素以上の液晶モニタである
こと。
5-6-5
モニタを 4 面設置できる天井吊式モニタ台 1 式を有し、モニタレイアウトは病院側の要望に
応えること。
(内視鏡、透視像、撮影像、電子カルテの情報は表示すること)
5-6-6
天井吊式モニタ台 1 式と操作室に電子カルテ端末、超音波診断装置の映像を表示する液晶モ
ニタを各 1 式設置すること。
5-7 デジタルラジオグラフィ装置は以下の要件を満たすこと。
5-7-1
透視像は、1024×1024 画素かつ 14bit 以上で収集できること。
5-7-2
撮影像は、1024×1024 画素以上かつ 16bit 以上で収集できること。
5-7-3
収集した透視像・撮影像は DICOM 形式での保存が可能であること。
5-7-4
撮影モードは、単発撮影、連続撮影、分割撮影が可能であること。
5-7-5
連続撮影は、最大 4fps 以上の収集が可能であること。
5-7-6
撮影画像直前までの透視収集が可能であること。
5-7-7
透視収集は、最大 6fps が可能であること。
5-7-8
透視像のラストイメージホールド(L.I.H)が可能であること。
5-7-9
透視画像の白とびおよび黒つぶれをリアルタイムに補正する透視用の画像処理機能を
有すること。
5-7-10 表示画像の自動階調補正機能を有すること。
5-7-11 撮影像において高濃度部から低濃度部までをみやすく表現するデジタル画像処理機能を
備えること。
5-7-12 リアルタイムにノイズを低減するフィルタを有すること。
5-7-13 ガンマ補正機能を有すること。
5-7-14 濃度調整が可能であること。
5-7-15 コントラスト調整が可能であること。
5-7-16 ズーム機能を有すること。
5-7-17 白黒反転機能を有すること。
5-7-18 画像の回転、上下左右反転が可能であること。
5-7-19 距離計測、角度計測が可能であること。
5-7-20 大容量高速ハードディスクを複数台装備し、収集データは直接本体ハードディスクに保
存されること。
24
5-7-21 画像用ハードディスク容量は 320GB であること。
5-7-22 本体の画像保存は、撮影像 1024×1024 画素、12bit で、70,000 画像可能であること。
5-7-23 ネットワーク機能として DICOMStorage、MWM、MPPS、Print に対応可能であること。
5-8 その他の付属品、ソフトウェアは以下の要件を満たすこと。
5-8-1
外付けの面積線量計を有し、値を RIS に送信する機能を備えること。
5-8-2
透視線量モードを 3 段階で切替できること。
5-8-3
アンダーチューブで使用時のために、撮影台取付型の散乱線防護クロスを有すること。
(クラレトレーディング製
5-8-4
SA-35 相当)
天板(寝台)の側面に C アーム、絞り、フィルタ、寝台をコントロールするユニットを
有すること。
5-8-5
患者固定バンド有すること
5-8-6
フットスイッチを有すること。
5-8-7
天井吊式 X 線防護板を 1 式有すること。
5-8-8
天井吊式内視鏡検査システム懸垂架台 2 式は以下の要件を満たすこと。
5-8-8-1 最大 80kg まで搭載できる機器搭載台を 3 台有すること。
5-8-8-2 最大 80kg まで搭載できる操作ハンドル付機器搭載台を 1 台有すること。
5-8-8-3 本体アームは 600 ㎜以上、600mm 以上の 2 段アームで構成されること。
5-8-8-4 医療ガスアウトレットは酸素、空気、吸引、炭酸ガスを各1個有すること。
5-8-8-5 コンセントは AC125V15A アース付ダブルコンセントを 5 個以上有すること。
5-8-8-6 弱電用ブランクプレートを 2 個以上有すること。
5-8-8-7 本体は押ボタンにてブレーキを解除し、容易にポジション変更が出来ること。また、ブレ
ーキを解除するアームを示す目印がハンドルに付属していること。
5-8-8-8 回転軸は 320°以上の回転機能を有すること。
Ⅲ.その他
(性能・機能以外に関する要件)
1.設置条件等は、以下の要件を満たすこと。
1-1 機器の配置、レイアウトについては、当センター職員及び PFI 事業者と協議のうえその指示に
よること。
1-2 機器の設置に伴い室内の改修工事等を行う場合は、事前に図面および施工計画書を作成し、当
センター施設担当職員及び PFI 事業者の承認を得ること。また、撮影室内の床や壁は当センタ
ー職員及び PFI 事業者と協議のうえ改修を行うこと。
1-3 当センターが用意した設備(電気設備、空調設備、給排水設備)以外に必要となる設備がある
場合は、当センター職員及び PFI 事業者と協議し、その指示に従い、費用は本調達に含むもの
とする。また、当該機器の配線工事等において必要となる関連機器及び関連用品は本調達に含
25
むものとする。なお、当センターが用意する電源は
X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅰ】三相四線 440/254V283kVA、三相三線 200V35kVA とする。
X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅱ】三相四線 440/254V283kVA、三相三線 200V35kVA とする。
X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅲ】三相四線 400V125kVA とする。
デジタル X 線透視撮影装置【Ⅳ】三相 200V75kVA とする。
デジタル X 線透視撮影装置【Ⅴ】三相 200V75kVA とする。
1-4 CPU 室壁間仕切工事、造影剤注入システム用架台、使用中灯設置工事は、本調達に含むものと
する。
1-5 機器の設置に伴い、内視鏡検査システム、映像記録システム等の設置、配線の調整が必要とな
る場合は、双方協力して作業を行うこと。
1-6 高調波抑制対策が必要となる場合、当センター職員及び PFI 事業者と協議のうえその指示によ
ること。また、高調波抑制対策費用は、本調達に含むものとする。
2.搬入、据付及び調整
2-1 本調達機器の設置に関し、機器の搬入、据付、配管、配線、調整は、本調達に含むものとする。
2-2 配線工事等において防火区間を貫通配線する場合は、貫通個所に適法な処置を施すこと。
2-3 機器の搬入、据付、配管、配線及び調整については、当センターの開設準備スケジュール及び
PFI 事業者の施設整備業務に支障をきたさないよう、当センターの担当者及び PFI 事業者と協議
のうえその指示によること。
2-4 設置工事は、納期、工事期間のスケジュールに従い完了すること。また、工事期間中に機器の
搬入、据付等の作業を行う場合は PFI 事業者と協議し、その指示に従い、それにかかる費用は
本調達に含むものとする。
3.保守体制等は、以下の要件を満たすこと。
3-1 機器納入後 1 年間は、通常使用により故障した場合の無償保証に応じること。
3-2 機器の円滑な運用を実現するための点検、調整および技術的なサポートを行える体制を有する
こと。
4.職員研修、技術支援
4-1 医師及び技師が操作方法を熟知し、確実に使用が出来るまで受注者が責任を持って研修・技術
支援を行うこと。
4-2 機器の日本語による操作マニュアルを1部以上提供すること。
5
納入期限
平成 29 年 3 月 24 日
6.設置場所
大阪市中央区大手前 3 丁目
26
地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪府立成人病センター(平成 29 年 3 月移転)
X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅰ】
3 階 CT 室 2
X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅱ】
3 階 CT 室1
X 線コンピュータ断層撮影装置【Ⅲ】
地下 1 階 CT 室 1
デジタル X 線透視撮影装置【Ⅳ】
3 階X線 TV 室1
デジタル X 線透視撮影装置【Ⅴ】
3 階胆膵検査室 2
7.その他
7-1 入札機器のうち医薬品医療機器等法に基づく製造承認が必要な医療機器に関しては、入札時点
で同法に定められている製造の承認を得ている物品であること。
7-2 運搬、据付調整、検査及び職員研修にかかる諸費用は全て受注者の負担とし、装置の運搬、設
置及び据付調整は所定の位置に納入期限までに速やかに行うこと。
7-3
本調達物品の納品にあたり知りえた情報等の使用及び第三者への提供並びに情報等の複写及
び複製については厳に禁止する。このことは、業務終了後においても同様とする。
27